22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 佐賀大学大学院 | 男性
-
Q.
学生時代に努力してきたことと、その理由を記述してください。(600)
-
A.
私が学生時代に最も努力したことは,研究活動です.私は幅広い知識を有した研究者になりたいと思い,有機化学と無機化学のどちらにも属する錯体化学という分野を専攻しました.錯体は金属イオンと有機物である配位子を組み合わせることで形成される化合物で,触媒機能,磁性,発光特性などの幅広い機能を発現することができる大変興味深い分野です.その中で私は,発光性材料等への応用を見据え,希少金属であるランタノイドを用いた発光性ランタノイド錯体について専門的に取り組んでいます.ランタノイド錯体は,他の金属種を有した遷移金属錯体や有機物では実現不可能な発光特性を示すことが可能であるため,近年非常に注目されています.しかしながら,ランタノイド錯体の構造制御については未知であり,想定していた構造の錯体を得られないことは少なくありません.その際は,まず何が得られたと考えられるのか、何が問題で失敗したのか、どう改善していけばいいのかを自分で考えるようにしています.その後,自分の考察だけではわからない点を教授と話し合いフィードバックしていただくことで深く多面的に考える力を身に着けることができました.また,研究手法や考え方のみならず,他者に自分の研究成果を伝える場として学会にも積極的に参加しました.このような経験から得た研究者に必要なスキルをモノつくりに携わることで貢献していきたいです. 続きを読む
-
Q.
志望動機
-
A.
私は貴社の段ボールという素材を通して,豊かな暮らしと社会に貢献していく姿勢に感銘を受け,貴社の一員として社会のニーズに答えていきたいと考え志望しました.段ボールは,約98%が古紙のリサイクルからできており,限りある資源を有効活用しながら今後とも社会インフラを支える材料となり,安定した利益基盤を築くことが可能だと考えています.貴社は,その安定した段ボール業界のパイオニアでありながらも,日進月歩の研究開発や海外の発展途上国に事業展開など移り変わる時代に対応しています.このような常に成長・挑戦し続けている姿勢に魅力を感じました.また,近年企業が対応を求められているような環境意識に対しても,Less is moreを合言葉に,工場の太陽光発電導入や,自然環境の保全,簡易ベットの提供など,地球環境にも配慮しながら時代や社会のニーズに応えたモノづくりを展開している対応力に貴社の強みを感じました.私も貴社のような移り変わる時代に対応していくモノづくりに,研究で培った無機化学と有機化学の幅広い知識を用いて貢献していきます. 続きを読む
-
Q.
研究課題
-
A.
研究室では日々錯体化学について研究を行っています.錯体は金属イオンに配位子とよばれる有機物を適切に組み合わせることで形成される化合物であり,触媒機能や発光特性等の幅広い機能を発現できる大変興味深い分野です.その中でも私は,発光性材料等への応用を見据え,希少金属であるランタノイドを用いた発光性ランタノイド錯体について専門的に取り組んでいます. 続きを読む
-
Q.
学生時代に力を入れたこと
-
A.
部活動において,監督としてチームを勝利に導くことに力を注ぎました.試合外では,他大学の方と連絡を取り,試合を組みました.試合中は,チームの中心となり,戦況を考えたサイン出し,選手交代,士気を高めるなど,様々な業務を行うことはとても大変でしたが人として成長することができたと感じております. 続きを読む
-
Q.
あなたの性格や強み
-
A.
私の強みはどのような集団においてもリーダーとしての役割を発揮できるところです.この力は部活動の経験等によって培われました.部活動では,監督を務め,試合中は選手交代,サイン出し等の指揮をとることでチームを統率しました.このように私が集団をまとめる起点となり,効率良く人を動かすことができます. 続きを読む