22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 佐賀大学大学院 | 男性
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Q.
現在大学で取り組んでいる研究内容のおもしろみは何ですか。また、それを当社または実社会でどのように活かすことができるとお考えですか。(400)
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A.
研究室では日々錯体化学について研究を行っています.錯体は金属イオンに配位子とよばれる有機物を適切に組み合わせることで,金属イオン単体では発現できなかった触媒機能や発光特性等の幅広い機能を+αとして付与できる大変興味深い分野です.現在の研究では,配位子の設計から錯体の構築,物性の評価等,全工程に携わっています.目的物の評価をするだけでなく,得られたデータを基に物性と構造の相関性を考察し,配位子と錯体の設計に活かすなど自主的に研究を深めてきました.このように広く取り組むことで豊富な知識と多面的に物事を考える力を身に付けることができました.この得られた知識や見方を使って,貴社の研究に対しても一つの分野に特化するのではなく,合成や分析等の幅広い知識を学び,既存のメラミン化粧板に+αの特性を付与したよりよい材料にしていきます. 続きを読む
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Q.
入社後はどんな技術者として活躍したいとお考えですか。理由と共に具体的にご記入ください。(400)
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A.
研究開発を通じて優れた技術力を培い,今より半歩先の技術や素材の開発などで世界を豊かにする仕事で活躍したいです.新たな価値を生み出すには特定の専門分野だけでなく,自分の知らない分野にまで及ぶ多角的な視点が必要になります.そのため,2つの事業領域において優れた技術を有する貴社で両方の研究に携わることで,多角的な視点を持てるように成長します.また,貴社の研究開発は研究するだけでなく,顧客の細かな意見をヒアリングすることで正確なニーズを獲得する営業のような業務にも携われます.営業から研究開発までの業務を一貫して行えるため,お客様の細かなニーズを直接製品に反映できる研究者に成長したいと考えています.これらの業務において,私が研究で得た化学の知識,見聞きする力やコミュニケーション能力を活かすことで,貴社の研究開発に貢献していきたいです. 続きを読む