1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事2人【面接の雰囲気】面接官の印象は温厚で穏やかそうな人だった。アイスブレイクの時間も十分にあった。会話形式の質問で答えやすいが、しっかりと深堀はされる。【留学先でがんばったことについて教えてください。】留学で、英語力の向上と日本文化の理解促進に取り組んだ経験です。留学先は9割が白人で閉鎖的・保守的な地域でした。カフェで注文しても無視されたときや差別的発言を浴びせられたとき、自分がマイノリティであると痛感しました。この環境でアジア・日本文化の理解促進を図ることが重要であるとの仮説を立て、自己主張することに注力しました。茶道・書道・着付け経験を活かし3回の日本文化伝承の機会を設け、更に例年の祭りを抜本的改革・運営を指揮しました。例年の協力者・資金・宣伝の不足を懸念し、日本語クラスの学生にボランティアの呼びかけ、お祭りフードによる収益、SNSでの宣伝で改善に努めました。結果、祭りは例年の50人から250人以上の集客に成功しました。【逆質問:お仕事の中で困難だったことは何ですか?】逆質問の回答採用担当は新卒と中途がある中で、新卒は大学生相手に採用活動する。最初は大学生しか視野に入れていなかったが、上司に「君はビルの一階からの景色しか見えていない、10階からの景色を見なさい」と言われた。その時に、大学生だけではなくもっと会社のことを考えた採用をしなければならないと気づいた。採用活動において、会社の得る利益を考慮しながら、就活生と向け合わなければならない。どのような学生を採用したら、具体的に会社に対してどう良い影響を与えるかまで考えないといけないのが大変。でも一度ビルの10階からの景色を見ることができたら、もう一階には戻れない。このお話を聞いて、視野を広く持つことの大切さを改めて感じました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】留学の質問が中心でした。なぜ留学したのか、なぜその大学を選んだのか、どういう想いで活動に取り組んだか、その結果は、までを分かりやすく話すことが評価されたように感じる。
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