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【未来を拓くIoT革命】【17卒】インフォコム西日本の本選考体験記 No.1859(奈良先端科学技術大学院大学/)(2017/6/13公開)

株式会社インフォコム西日本の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒株式会社インフォコム西日本のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 奈良先端科学技術大学院大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • パナソニック
  • ニデック
入社予定

選考フロー

学内説明会(1月) → 会社説明会+webテスト(3月) → ES+1次面接(4月) → 2次面接(5月) → 最終面接(5月)

企業研究

私は気になった会社の人事の方とはできるだけお話しさせていただいて可能であれば個人的に食事にも行ったりしました。インフォコムの企業研究という意味でも重要ですし、人事の方がどのように考えておられるかということを聞き出すことのできる貴重な機会でした。それに社会人の方の考えも吸収できますし、お勧めです。あとは自分のやりたいことを具体的に話せるためにも、専門書を読んだり、その筋で働いている知人の方にお話しを伺ったり、自分の考えをぶつけるのもいいかと思います。

志望動機

「IoTによるセルフヘルスケアの促進」に貢献したいと思い、貴社を志望いたしました。少子高齢化社会、医療・介護現場での人員不足により日本のヘルスケアの重要性は益々高まっていると考えられます。しかし民間企業にとって健康管理領域では、利用者に対する対費用効果を短期間で提供できるほどサービスの完成度が高くないという問題があります。そこで、新しい物事に積極的に取組める自身の強みを活かし、貴社が新事業として取組まれているIoTとヘルスケアにより、この問題を解決した新しいソリューションの提供に貢献したいです。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
15年目の人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

やはりなぜこの業界に志望してきたのか、インフォコムで何がやりたいかなど基本的なことは聞かれましたが、それよりも人格面に関する深堀が多かったような気がします。この段階では、まだ志望動機に関する理由が弱くても、パーソナリティーな部分が企業とマッチしていれば通過できるような印象でした。インフォコムに限っては、これまでの人生の選択(進学など)は自分なりの考えをもって行動してきたことをアピールするのがよいと感じました。

面接の雰囲気

面接官の方が緊張をほぐすために雑談を交えながら、質問に移るような感じでした。雰囲気も和やかで、非常に話しやすかったです。質問内容は志望動機、研究内容、当社に入ってやりたいことを中心に基本的にはESに沿って行い、気になるところは深堀されるかたちです。かなりパーソナリティーな部分を重視して面接を進めていたように感じます。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ研究からIT業界に進もうと思ったきっかけはなんですか?

 きかっけはIoTに関する書籍、専門誌を読む中で市場の潜在性と関心からこのような仕事に将来的に携われればと考えたことです。実際に就職活動においてもIoTに関連するITとセンサーを取り扱っているメーカーを中心に活動しています。たださらにIT業界にフォーカスを絞る理由としてはサービスの広さという点です。製造業にしても、小売業、医療にしても運営、製造のシステムを提案・開発しているのはITの力です。広い分野にわたってサービス、システムを提供できることが大きな社会貢献につながると考えたからです。 注意した点はいかにして興味を持ったのか、そのプロセスに不自然さがないようにすることと、業界の本質をある程度理解していることを伝えた点です。

勉強以外で学生時代に力を入れてきたことを教えて下さい。

高専専攻科在学中に赤点高専生を対象とした塾を開講したことが挙げられます。高専生の授業は一般的な高校で教えられている範囲と内容が違い、また専門分野が含まれているため、勉学の手段として塾に通うということがありませんでした。そのため自己学習に委ねられている面が強く、クラスの一部生徒が欠点教科を抱えながら進級するということが慢性化していました。そこで、同級生6人と高専塾を組織し、先生を通じて成績不振の生徒の親御さんに指導の提案をし、実際に指導を行いました。生徒の自己学習を促すような取り組みを提案し、指導することで生徒12人全員が欠点教科なく進級することが出来ました。私は授業内容の提案、授業料の管理、日程の発信など組織のサポート役から、同級生と協力してことにあたることで先生としての役割も果たしました。この経験を活かし、周りと協力し合うことでIoTなど社会的ニーズに応えられるシステムの開発・運用に携わりたいです。 注意した点は周りを巻き込む力と組織で役割をきっちりこなすことを相手に伝えようとした点。企業は組織であり、仕事もチームで行うことがほとんどだから、組織で役割をこなしながら周りと連携できることを伝えられるといいかなと思います。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

基本的にはESに沿った質問でしたが、2次面接は全体的に専門性やビジネスに対しての姿勢が問われるような質問と深堀が多かった気がします。とくにやりたいことに関しての深堀は結構あったので、重要なことは業界研究と企業研究をしっかり行うことと、自分のやりたいことにプラスして何か面白いアイディアを提案できればかなり好印象だと思います。

面接の雰囲気

1次面接と変わらずESに沿った質問が多かったが、こちらはパーソナリティよりも自分の学んできた研究などの専門性が問われる質問が多かった。また企業研究をしているか探ってきているような印象だった。

2次面接で聞かれた質問と回答

IoTをヘルスケア事業でやりたいとのことですが、他の事業部はどうですか?

エンタープライズ(=大企業向けSI)では、大企業のITパートナーとして大きなプロジェクトに関わる点にやりがいを感じています。インフォコムの中でも歴史のある事業と聞いており、今までの技術やノウハウの蓄積を学ぶことで自分も成長できると思います。また「サービスビジネスは自社開発のパッケージなので、開発技術が身に付くと思います。特に新しい技術に挑戦できそうな環境に魅力を感じています。 注意点は自分のやりたいことを明確にしつつも、他の事業部にも興味があり、どこに配属されても全力で取り組みますという熱意を見せるために、その他の事業部の魅力を語れるようにしました。

SEの仕事はどのようにイメージしていますか、またキャリアビジョンを教えて下さい。

ITを用いて顧客に貢献する技術者がSEと考えています。そのためには、情報技術を常にアップデートし自らの専門性を高めるとともに、顧客側の業務についても習熟する必要があると思っています。キャリアビジョンはまずは、IT・SEとしてのスキル、知識量が圧倒的に足りないので若いうちは業務や研修、ラーニングスクエアなどの自発的な研修を通して能力を磨いていきたいです。その中でもさらに自分の考えを提案・発信していき、10年後、15年後にはプロジェクトマネージャーのような立場で業務をこなしていければと考えております。 注意点は2つの質問を同時にされたので、なるべく回答をコンパクトにまとめることと、キャリアビジョンに関しては、その会社の研修制度を踏まえたうえで話すことにより、企業研究もしていることをアピールしました。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接、2次面接の基本的なパーソナリティと専門性はクリアできているので、最終面接ではその会社に入りたいという熱意を見られていたと思います。あとは内定者懇親会で役員の方とお話しさせていただいて、最終面接ではどこを見ていたかという話をお聞きしたところ、経歴や人生の選択で他の人とは何か違った選択をしてきた人は会社に面白い風を吹き込んでくれる、そういう人を採用したいと話していました。

面接の雰囲気

役員の方が最初に明るい感じで、自然に接してくださって、そのまま会話をするような雰囲気で面接が進んでいきました。終始笑顔で話を聞いてくださいました。

最終面接で聞かれた質問と回答

IT業界のしごとはどのようなものだとイメージしていますか?

代表的な職種としてはSEやITコンサルタント、プロダクト・プロジェクトマネージャ、プログラマー等があるかと思います。仕事のイメージとしてSEを挙げさせていただくと、仕事としてはアプリケーションソフト、システム基板などがあり、実際の業務内容は顧客との定例会議や普段のコミュニケーションの中から、顧客企業が構築したいシステムの要件を定義し、システム基盤を設計し、構築したシステム基盤が問題なく動くかどうかを確認して稼働させる、さらに問題があれば顧客と調整しながら対応策を練るという流れをイメージしています。 注意点は業界や仕事を理解しているか、その点を理解していないと自分のやりたいことのマッチングやビジョンに信憑性がなくなるので、それが伝わるような回答を心がけました。

志望動機以外の理由で、なぜインフォコムに魅力をもったのかを教えて下さい

他にも理由が3つございます。まず1点目は人事の方とお話させていただく機会がありまして、今後はIoTにも力を入れていくというお話を聞かせて頂いたことです。将来的に携われればと思いました。さらに企業の戦略としてBtoBのITサービスとBtoCのネットビジネスを展開しているという点に企業としての魅力と面白さがあると感じたことが2点目の理由です。最後に3点目の理由としてはサービスの規模的に大企業の業務もある中で、スタートアップバトルなどの若い世代がプロジェクトリーダーとして業務を行えるような挑戦する環境、ベンチャー的な側面もあるというところが個性的な企業だと思ったからです。 注意点は、志望動機以外にも会社の魅力を語れるようにしておくこと。当然第一志望の会社なら、その会社を選んだ理由は複数あるはずですから、そこを話せるよう整理しておくと内定に近づけるのではないかと思います。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

基本的なことは業界研究と企業研究は自分なりにきっちり行うこと。そこででた疑問点などは身近にいるIT業界で働いている方に聞くことがベストですし、可能ならば人事の方とお食事など接する機会を作れば内定に近づけると思います。あとは自己分析していく中で、自分の行った行動には理由づけしておくことが大事だと思います。面接官はかなりそこを見ていると思いますので、その点を意識することが重要です。答えられないような変な質問は特にありませんでした。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えを持っていて、人間的にも何か魅力のある方が多いようにも感じました。企業は即戦力ではなく将来的に活躍してくれるだろう人を求めているので、その可能性を感じさせるエピソードなり、提案なり、経歴を持ち、かつ人柄(内定者の方はみんな穏やかな人でした)がマッチすれば内定をいただけるのではないかと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

内定後にフィードバックをもらったので詳しく解説すると、エントリーの応募総数は3050ほどあり、1次面接前のwebテストで半分が落とされ(残り1500人)、1次面接で200人まで絞られます。2次面接で半分の100人が落とされ、最終面接を経て結果的に内定者は10人前後となります。どの選考でもかなりの人数が落とされるので、事前準備をしっかりすることが大事です。あと1次、2次がどんなに高評価でも、最終で役員の方に合わないと思われれば落ちますので、最終だからといって気を抜かないでください。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ

入社を迷った企業

パナソニック株式会社

迷った会社と比較して株式会社インフォコム西日本に入社を決めた理由

私がパナソニックよりもインフォコムを選んだ理由としては、3点あります。1点目は業界が成長市場であること。2点目は社員の方々が魅力的で働きやすそうな環境と待遇も申し分ないから。3点目は将来、転職や独立して働きたいという思いがあるので、自身が成長できるような環境であったこと。パナソニックも魅力的ではありましたが、これからの時代厳しい業界になっていくと考えました。

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インフォコム西日本の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社インフォコム西日本
フリガナ インフォコムニシニホン
設立日 1986年3月
資本金 8000万円
従業員数 188人
決算月 3月
代表者 田中務
本社所在地 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町1丁目6番29号
電話番号 06-7220-4902
URL https://www.infocom-west.co.jp/
NOKIZAL ID: 1335029

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