【鉄の集中力、無限の可能性】【23卒】 日本特殊陶業 技術系２daysの通過ES(エントリーシート) No.68343（非公開/非公開）（2022/2/22公開）

一般的に、高価な金属錯体は反応性が高いことから様々な反応に利用されている。そのような高価な金属錯体の代替として、安価な鉄を用いた反応開発がコスト削減の観点から強く望まれている。特に、低酸化状態かつ低配位状態をとることが可能な鉄錯体は反応性が高く、その代替が期待されているが、安定性の問題から合成は困難である。私は特殊な電子特性を示す新規配位子を鍵とする安定かつ高活性な鉄錯体の合成を現在行なっている。 続きを読む

セラミックスについての理解を深めるとともに、新規事業を立案する上で必要とされる力を学び、自らの能力との差を認識したいと考えている。 　私は愛車に貴社のスパークプラグを搭載し、その技術力の高さを実感した経験があったため、貴社のホームページを訪れてみた。すると、セラミックスに関する豊富な知見を活用し、スパークプラグ以外の事業にも果敢に挑戦していることを知った。しかし、私自身はセラミックスに関する知識が乏しく、セラミックスの将来性について疑問な点も多いのが現状だ。そこで、新規事業への挑戦を続ける貴社からセラミックスの性質や将来性について学びたいと考えている。 　また、新規事業の立案ワークを通して、貴社での業務を行う上で必要とされる力を学びたいと考えている。さらに、フィードバックにて自分に足りない要素を知ることについても期待し、それを基に今後の学生生活では不足部分を補う努力をしようと考えている。 続きを読む

私は『ガソリン満タンのアイアンマン』のような人間だ。一日を通し持続できる集中力と鉄のような精神で、物事に対し継続的に全力を注ぐことができる。 私は鉄（アイアン）に関する研究を行なっているが、今年１月末に大きな壁にぶつかった。続々と周りが卒業論文への準備を進める中、私は充分な成果が得られておらず、教授から大幅な路線変更を命じられた。私は周囲から大幅な遅れをとり、短期間で大量のデータを集める必要があった。しかし、当研究室には十分な数の実験装置がなく昼間は混雑により存分に実験ができなかった。そこで、私は早朝や深夜に実験し、昼間には資料作成する日々を５週間継続した。短い睡眠時間で集中力を長時間保つ必要があり、肉体的に限界を感じたが、強い精神力で乗り切り、最終的には無事に卒業論文を発表することができた。 これは長時間集中を切らさずやり遂げられる、人間離れした私の姿が最も発揮された経験だと言える。 続きを読む