【Game Changeで未来を切り拓く】【18卒】大阪ガスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.804（京都大学大学院/男性）（2018/1/29公開）

就活を始めるにあたって、自分は何がしたいのかを知るために様々な業界の会社を見てみたいと考えていた。
そんな中、自分の聞いたことのある会社のインターンシップが近場で開催されていることを知り、興味本位で申込んだのがきっかけだった。

選考は抽選によって行われていたので、特に対策として行っていたものはなかった。
インターンシップに臨む上で会社の事業内容は予めHPで調べていた。

バトル型自己研鑽 "Game Change"

1日目にやったこと

【グループワーク】
IQテストのようなものを班全員で取り組み、溶けた問題に応じて与えられる点数を班ごとに競うもの。
【個人ワーク】
様々な条件を整理して、会社がどの地域の拠点に新入社員を送り込むかを提案するもの。

人事の方

なし

仕事には必ず期限というものがあって、締切までの時間や重要度などに応じて、何を優先的に取り組まなければならないかをその場その場で瞬時に判断して仕事に取り組まなければならないというアドバイスが印象的だった。

個人ワークでの自分の意見をまとめるのが大変だった。
３つのうち1つを選び、その理由を論理的に伝える内容だったが、判断の基準となる情報が多すぎて、まず何を優先すべきか決定するのに手間取ってしまった。
今回のインターンシップは、職業体験や座談会などではなかったので、実際に働いている人の生の声を聞くことができなかった。そのため、自分が働いている姿をイメージするのにあまり繋がらなかったように思う。

最初に会社説明をしてもらったが、今思うとHPで自分で調べれば得られるような情報ばかりだった。人事の人しか社員はいなかったため、技術系職種のことについて聞くこともできなかったので、総じて満足度は低い。強いてあげるならば、学歴関係なく自分よりも優秀な人間はたくさんいるということを実感できたので、より自分を磨く努力をしようと思うきっかけを得ることが出来た。

限られた時間の中で結論を出すために、まず何を考えなければならないのかという一般的な思考法について学んでおくべきだった。

実習内容はゲームみたいなものが殆どで、実際の仕事の内容について体験することはなかった。
最初に会社説明をしてもらって仕事の内容はざっくり教えてもらったが、自分の大学の専攻とかけ離れた内容だったので、正直あまりピンとこない物が多かったように思う。

一番大きな理由としては、会社の事業内容についてあまり興味を持てなかったから。全精力を傾けて業界研究や企業研究を行えば、もしかしたらチャンスはあったのかもしれないが、それをするモチベーションが湧いてこなかった。仕事内容が自身の専攻と大きく離れており、推薦の枠が存在しないことも理由としてあげられる。まだ就活の序盤だったので、自分に向いてないものが見つかっただけでも良い機会だったと考えている。

自分が大学で選考している内容と、技術系で入社した際に行うであろう仕事の内容に大きな隔たりがあるように感じたから。やはり大学院まで進んだのだから、実際に仕事をするようになっても学生時代に学んだことがなにか活かせるような環境であって欲しいと当時は考えていたため。

インターンシップ参加後に人事からこれといったフォローがあったわけではないので、特にアピールにはつながっていないのだと感じた。1dayのインターンということもあり、会社説明会としての意味合いが強いのかもしれない。

就活を始めたばかりであり、志望する業界や志望する会社についてはほとんど決まっていなかった。そのため、様々な会社の説明を聞いて、自分を世界を広めていた時期だった。大学に推薦枠がある会社であれば、内定が取りやすくて楽だろうな。という認識でいたため、強いてあげるならば製造業を志望していたということになるのかもしれない。

エネルギー業界に関わって人々の生活の基盤を支える、という言葉には魅力を感じたが、具体的な仕事内容にまで話を落とし込むと、あまり興味が湧いてこなかった。仕事の成果が具体的な形として現れた方がやりがいを感じられるのではないか。となると製造業が自分には向いているのではないか。と朧げながら自分の進むべき方向が見えたような気がする。