【広告のプロになるチャンス】【22卒】ニトリの冬インターン体験記（文系/広告宣伝部）No.11843（東京大学/男性）（2020/11/20公開）

先輩がニトリのインターンを受けたというのでとりあえず応募して通ったので参加した。メーカーは良さそうという話を聞いていた。参加しておけばグループワークの練習にもなるし、業界の理解も深められると思いました。

エントリーシートだけだったので、他のところでも書いた内容の使い回しをした。インターンシップを通じて学んでいくという話だったので予習は何もしなかった。

ニトリの商品について、広告宣伝計画を策定する。

1日目にやったこと

広告業の説明と広告媒体の解説の後、グループでニトリの商品についてどのようにどの期間に宣伝するか、広告の具体的内容について、絵を書いて内容を発表するというワークだった。

人事部

なし

全員に対して一人ひとりあなたはグループワークの間このようなことをしていて、もっとこうすればいいのではないかと名前を呼ばれて、コメントをされる。だいたい、活躍した人から順番に名前を呼ばれるので社員が誰を評価したのか丸わかりである。

７人が同じ回線でつながっているのでしゃべるのが、面倒だった。２人で役割分担になっても意思疎通をしにくい。大学から参加したが、他の人たちはみんな家から参加しており、ミュートをずっと解除していた。何か疎外感を感じた。絵をうまくかけないと何も発表がうまく行かない。

テレビCMや折込チラシというのはとてつもなく巨額の費用がかかるのだということを初めて知った。グループの中で仕切りだす人とタイムキーパーをやると言い出す人がかならずいることがわかった。ターゲットのペルソナを詳細に記述することが重要だとわかった。

AIDMAというマーケティングのノウハウがあり、他の学生から知っていて当然のように扱われていたので予め学んでいればよかった。

このインターンシップはあくまでニトリの業務の一部を知ってもらうという内容で自分は広告宣伝部には興味がないというのがよくわかってしまい、働けるとは思えなかった。時間に限りがある中で予算の範囲内で広告宣伝の案を出さなければならないという厳しさはわかった。

インターンシップの時点で社員の前で寡黙な人間であるという印象を与えてしまったので本選考の面接の時に影響するのではないかと思った。インターンシップと言ってもかなりの人数が参加しており、全員にチャンスがあるとは到底思えなかった。他のインターンシップも経験している人が多かった。

インターンシップで現れた人事部の社員の雰囲気を見ていると、元気すぎて自分は入社してもついていけないのではないかと思った。そもそもニトリというメーカー自体、自分たちが独自に作った商品を自分で販売促進していかなければならないという仕事で、あっていないと思った。

インターン参加者のみの先輩社員とのセミナーに参加できる。また早期選考に参加でき、エントリーシートが免除され、面接まで先行をスキップすることができるという説明を受けた。

もともとは鉄道や電気・ガス、鉄鋼など社会インフラの業界を志望していた。もともと鉄道が好きでJR東日本かJR東海に入りたいと思っていたが、選考が難しいとわかっていたので、他の社会インフラにも幅を広げることにした。そのなかでも鉄鋼メーカーやガスの会社は説明化にも現れて、学生を欲しているように思えたので、興味を持った。

自分の会社の製品を広告宣伝しないと全く売上につながらないという厳しい業界であるとよくわかり、そのような大変な仕事は自分に向いていないと思った。誰にでも関わりがある社会インフラの売り込みを通じて地域に貢献していくという方針で考えていったほうが良いと思い、インフラ業界に対しての志望度はかなり上がりました。