【教育リーディングで輝け】【19卒】ベネッセコーポレーションの冬インターン体験記（文系/Benesse Business School）No.2882（立命館大学/男性）（2018/4/10公開）

教育業界のリーディングカンパニーであるベネッセを深く知る事ができたらという思いがあり、
エントリーをした。また、成績上位者には2Daysのインターンへの優遇があると記されていたことも参加したきっかけである。

企業のホームページを隅々まで見回した。企業理念に自分の思いや軸がマッチしているかも検討した。WEBテストの受験が必要であったため、SPIなど参考書を一通り解いた。

教育事業の新製品・サービスを立案

1日目にやったこと

大きく分けて3つの課題が与えられた。1つ目は、事前課題に企業分析の論文を熟読し、要点をまとめるというものがあったため、それらについてグループで討論が行われた。2つ目は、論文の内容を踏まえ少し応用させた課題である。3つ目は、グループ内で新規事業を立案するというものであった。

人事部社員

全体の中での成績優秀者は次のインターンの選考免除

各グループに内定者メンターが1-2人ほど付いており、インターン中ずっとみてくれた。
ワーク中に煮詰まった際や少し効率が悪くなった時にはヒントを与えてくれた。最後には、1人1人の良いところ、悪いところを素直に的確に話してくれたのが印象的であった。

与えられた事前課題の論文が40ページほどあり読んで、課題に答えるという作業が大変だった。
また、教育事業について余り予備知識がなかったため、グループワークを行っていく中で
他のメンバーの会話に入れないことが時々あった。少しでも学んでいったほうがよかったと思った。

事前課題にもベネッセという企業について分析したものを熟読していたため、企業の行っている事業や企業理念という基本の部分については身についたのではないかと思う。
ワークの課題も難易度が高かったため、精一杯頭を使って考え抜いた。新規事業立案の方法を
時間を区切り詳しく説明してくれていたため、企業以外にも為になる事が多かったと思う。

まずは、教育改革など教育業界にとっての重要なキーワードを事前に知っておくだけでも有効なものにできたと思う。また、ベネッセが行っている事業や競合他社の動向などの知識を深めれば尚良いと考える。

細かい事業部に分けられた課題ではなく、ベネッセという企業すべての資源を用いて新規事業を立案するというテーマであったため、働く姿を想像する事は余りできなかったと考える。
しかし、1Dayインターンのテーマとしてビジネススクールであったため、マーケティング学を学んでいない人でも気軽に参加できると感じた。

今回の1dayインターンは、成績優秀者は2Daysインターンへの参加を免除ということが記されていたがそれが、直接内定には直結しないと感じた。しかし、内定者メンターや人事部社員が常にグループの状況を見ていたため、ある程度は人を見ていたのではないかと感じた。

教育事業のグループワークを行ったことは初めてで、過去に参加したインターンのワークよりも難しく感じた。また、教育事業は結果が速やかに目に見えるものではなく、徐々に浸透していくものと人事部社員の方が話していた。しかし、この事業に深く携わることで顧客の可能性を広げる事ができると確信したため。

このインターンに参加する事で、WEBテストの免除など少なくとも2Daysインターンへの参加がしやすくなると感じた。2Daysのインターンに参加する事は本選考が優位になると思う。

このベネッセ1Dayインターン参加前は、ライオンやユニチャームといった日用品・トイレタリー業界などメーカーを数多く見ていた。また、海外で仕事をしたいという気持ちが強く、グローバル展開を積極的に挑戦している企業を中心に見ていた。それに加え、旅行・航空業界などのインターンにも参加しとても幅広くみていた。

自分の軸や目標を既に決めてインターンに参加していたが、もう一度自分自身と向き合って自己分析を行うようになった。その結果、教育事業やベネッセの企業理念は自分の価値観にマッチしていると気づくきっかけとなった。このインターンに参加した事は、就職活動を行っていく上で非常に大きい影響を与え、現在は第一志望である。