18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 秋田大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが最も熱心に取り組んだ学業(研究室・ゼミ、資格取得、留学等)について、その理由や目的,具体的な取り組み内容,成果を明らかにしながら教えてください。 (取り組んだ内容40字以内、本文改行なし全角400字以内)
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A.
【取り組んだ内容】 40文字以下 はんだ接合部の通電による損傷メカニズムの解明の研究 【本文】 400文字以下 現在、様々な電気製品に使用されている電子部品の内部には、部品接合材として多くのはんだが使用されています。しかし、電子部品を長期間使用すると、通電の影響によりはんだ接合部が劣化し、部品が故障する問題が近年明らかになりました。そこで私は、電子部品を通電した際に発生するはんだ接合部の損傷のメカニズムを明らかにすることで、電子部品の故障を防ぐ研究をしております。具体的な取り組みとして、実際にはんだ接合部を通電し意図的にはんだ接合部を故障させ、故障発生時のはんだ接合部の温度や抵抗値の測定、および断面観察をすることで、故障メカニズムの調査と故障発生条件の推定をしております。研究の結果、故障メカニズムと故障発生条件も明らかにしたのみならず、寸法設計の改良により接合部の寿命を延ばすことに成功しました。また、本研究成果を日本機械学会で発表したところ、参加した有識者の方々から高い評価を得ることができました。 続きを読む
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Q.
周囲の人や環境を巻き込みながら,協同して「挑戦し」「創造し」「困難を乗り越えた」経験について,その動機や,プロセス・結果から何を学び,現在のご自身にどう活かされているのか,あなたの役割や心掛けたことなど,具体例を挙げて教えてください。 (取り組んだ内容40字以内、本文改行なし全角400字以内)
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A.
【取り組んだ内容】 40文字以下 音楽同好会(軽音楽系サークル)における自前のライブ設備の構築 【本文】 400文字以下 私のサークルは当初ライブハウスで活動していましたが、ライブハウス借用による部費への負担が大きいという問題がありました。そこで私は、活動費削減のため、サークル自前のライブ設備の構築を提案し、自ら主導しました。ここで問題となったのは、音響機材の選定でした。当時部員は50名ほどおり、それぞれで機材の好みが異なったため、部員全員が納得する機材を選ぶのは困難なことでした。そこで、機材選定のアンケート調査を実施して部員の好みの傾向を整理し、結果を踏まえながらサークルの幹部達と共に協議して機材を選定しました。また、納得していない部員に対しては話し合いの場を設け、選定した機材の汎用性や特徴を丁寧に説明することで、理解を得ることができました。この経験から、異なる意見が出た際に意見を整理することの重要性を学びました。この経験は、日常における様々な議論を円滑に進めることに対し活かされていると感じます。 続きを読む
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Q.
東北電力は「より、そう、ちから。」をコーポレートスローガンに掲げていますが、あなた自身のこれまでの学びや経験を活かして,あなたが東北電力で実現したい「より、そう、ちから。」について、その理由とともに教えてください。 (改行なし全角400字以内) 400文字以下
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A.
私は、いかなる時でも安定して電力を供給し、お客様に安心を送り届ける「より、そう、ちから」を実現したいと考えております。私がこのように思うようになったのは、東日本大震災における自身の経験に起因しています。震災による停電が発生した際、私の祖父が使用していた医療機器が作動しなくなり、家族総出で祖父の介護をしたことがありました。介護の最中、「このまま電気が復旧せず、祖父の容態が悪化してしまったらどうしよう」と思うことが何度もあり、電気のない生活がいかに不安なものに変容するか身をもって知りました。その後に電気が復旧したときの安心感は、今でも鮮明に思い出すことができます。現在、私は機械工学について学んでおり、機械における防振設計の基礎を学ぶ授業も受けたことがあります。これらの知識を活かし、より災害に強い発電設備や発電機器の設計に携わることで、お客様に安心をお届けすることに貢献できると考えております。 続きを読む