18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 秋田大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの専門(得意分野)について詳しく教えてください。 400文字以下
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A.
私はマイクロ接合・実装技術を専門としており、エレクトロマイグレーションという現象について研究を行っています。 現在、電気・電子機器には多くのはんだが使用されており、電気製品の小型化に伴い、はんだ接合部の微細化も進んでおります。しかし近年、接合部微細化の影響により、電子機器を使用する際、はんだ接合部にて損傷が発生し、機器の故障が発生する事例が報告されました。この故障発生の原因がエレクトロマイグレーション(EM)です。EMとは、極微細なはんだ接合部に対し電流を流した際、はんだ内部の結晶構造が変化する現象です。長時間電流を流すとはんだ接合部の損傷が大きくなり、最終的に断線が発生してしまいます。私は、はんだ接合部に実際に電流を印加し意図的に損傷を発生させ、故障の発生条件を検討する研究を行っています。現在は故障の発生条件が明らかになり、EM耐性を高める手法の開発をしております。 続きを読む
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Q.
技術者としてTDK株式会社を志望する理由を、興味のある当社の製品・技術・分野と関連付けてご記入ください。
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A.
私は貴社の生産技術職に入り、自分が生産した製品をより多くの人に使っていただくことで、世の中に貢献したいと考えております。 私は、創業以来、素材から製品に至る全工程を自社で一貫生産する貴社のものづくり体制に魅力を感じました。これにより、貴社独自の生産技術の漏洩を防げるため、コスト削減や品質管理の手法の独自性が保たれ、製品の競争力を維持できると思いました。また、他社の介入が無いことは部署間の連携強化にも繋がり、製品企画から製造までの工程を迅速化できます。以上の理由から、貴社であれば高い競争力を持った製品の生産が可能であり、自分が携わった製品をより多くの人に使ってもらえると考えたため、志望しました。 続きを読む
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Q.
エンジニアとして成長するために具体的にどのような考え方で行動をしていきたいか教えてください。 300文字以下
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A.
積極的に他人の考えを取り入れる姿勢を大切にして行動したいと考えております。私は研究ではんだ接合部の故障条件について研究をしていますが、当初は実験条件の選定が上手くいかず、中々実験を進めることができませんでした。そこで、指導教員や研究室の先輩に積極的にアドバイスを求め、議論を重ねながら数十回におよぶ実験条件の試行錯誤を行いました。その結果、当初は問題がないと考えていたはんだの通電条件において、エラーの発生が確認され、試験の通電条件の改善により成果をあげることができました。この経験から、他人の意見を幅広く取り入れることは自身の視野を広げることに繋がり、自身が成長する近道になると考えています。 続きを読む
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Q.
あなた自身が伝わる、成功談、失敗談を教えてください。その結果に至った理由やその経験を通して何を学んだのか、などを含めてご記入ください。
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A.
私の成功談は、自身でライブイベントを企画したことです。私はライブハウスのスタッフのアルバイトをしています。以前、自らお客様を楽ませてみたいと思ったことから、イベント企画の仕事に挑戦しました。しかし、経験の無い私にとって企画は難しく、当初はどんなイベントならお客様が楽しめるのか、見当もつきませんでした。そこで、ライブハウスによく来る数十人のお客様と話し、イベントについての意見を頂き、自分のイベントに反映させました。その結果、イベントに来たお客様から「楽しかった」と言ってもらい、大きな達成感を得ました。この経験から、挑戦は多くの困難を伴いますが、得られる達成感も大きくなることを学びました。 続きを読む