【競馬場の魅力を創造】【20卒】日本中央競馬会の冬インターン体験記（理系/技術職）No.5136（東京工業大学大学院/男性）（2019/4/16公開）

日頃から競馬を見ることが好きだったため，どういった人たちの手で競馬が開催されているのか知りたいと思ったことが参加の1番の動機．また，自分が機械系の学生であることから，技術職インターンへの参加を志望した．

日頃，「何となく楽しいから」という理由で競馬を見に行くことが多いが，競馬に興味を持ったきっかけが何だったかも思い出した．

魅力的な競馬場内の施設を提案せよ．

1日目にやったこと

競馬場内施設を見学．その後，競馬場内で観客が不便に感じていそうな箇所を探す．続いて，競馬場を更に魅力的にするために，施設の改善提案をグループワークにて実施した．

不明

なし

競馬場内において，実際に観客が不便を感じている部分に着目し，魅力的な施設提案が実施できている，との指摘を受けた．また，提案している施設について，全体を通じたコンセプトが設定されていて良い，との指摘を受けた．

大学で造園，建築系に所属している学生が多かったと同時に，グループワークの内容も比較的，造園，建築に関する内容であったため，機械系に所属している自分がグループワークに対して，どのように貢献していくかが難しかった．機械系にとっても取組みやすいワークだと良かった．

JRAの技術職では，観客の満足度を高めるために，実際に観客の様子を見ながら，課題を発見することが重要であると強く感じた．また，JRAでは，造園系，建築系の学生が活躍しやすい環境であるため，機械系の自分には就職先として適当ではないように感じた．

グループワークが造園・建築系に対して取り組みやすい内容であったため，そうした分野における知識を用意しておけばよかったと感じた．

本インターンのグループワークでは，競馬場内の施設を魅力的にするための提案するものであった．そのため，造園系，建築系の学生が取り組みやすい内容であった．同様にして，JRAの技術職は，そうした分野の学生が活躍しやすい環境であるため，機械系の自分には就職先として適当ではないように感じた．

本インターンを通じ，JRAの技術職は，造園，建築系の学生が活躍しやすい環境であると感じた．そのため，機械系の自分にとっては活躍が難しいと感じ，内定は出ないと感じた．ただし，技術職でも分野によっては機械系が活躍できるフィールドがあるのかもしれない．

本インターンを通じ，観客の満足度を高めるために，技術職として競馬場に関われることは魅力的に感じた．一方，JRAの技術職は，造園，建築系の学生が活躍しやすい環境であると感じた．そのため，機械系の自分にとっては活躍が難しいと感じ，志望度は下がった．

本インターンシップ参加後に，社員の方から連絡を受けることはなかった．そのため，本インターンシップへの参加が本選考に影響を与えることはないと思う．ただし，グループワークを経験したことが，本選考で話すネタ程度にはなるのかもしれない．

技術職として，ユーザーの満足度を高めることができる職種に興味があった．そのため，エアラインの技術職なども志望している．また，多くの人に対して貢献したいという思いがあり，大きめの企業を志望している．JRAの技術職を志望したのは，競馬を見ることが好きであるために興味を持ったことと，技術職として観客の満足度を高めることができ，自分の目標を達成できると感じたため．

実際にインターンにて業務を経験したことで，自らの能力を発揮しやすい領域，そうでない領域があることを理解できた．また，インターンの中で，観客が不便を被る場面を観察し，改善への取り組みを検討することに楽しみを感じた．そのため，技術職としてユーザーの満足度を高めることができる職種を志望する，という自らの考えは正しいと判断した．