【食品業界の新たな視点】【21卒】成城石井の夏インターン体験記（文系/総合職）No.8698（明治学院大学/男性）（2020/2/17公開）

食品業界に興味があった。成城石井は差異化できるているとういう強みを感じた。食品へのホンモノ志向というものがどうこだわっているのか気になった。また、食品業界全体の業界研究も実施していたので、業界全体を俯瞰して見るのにいい機会だと思ったから参加した。

このインターンシップ自体は選考は存在しない。先着順で応募出来るので、早めに応募した方が良い。インターンシップ参加者限定で、後日何回か別のインターンシップも開催していた。

食品業界研究／「食」ビジネス体験ワーク【バイヤー＆店舗スタッフ＆エリアマネージャー】

1日目にやったこと

成城石井についてと食品業界の業界研究を主に行った。SPAとしての強みなど成城石井が、他者とどのように違うのか、グループワークを通して理解を深めていった。午後は、グループワークを通して売り場作りをして、他のグループに向けて発表した。

2日目にやったこと

一日目にやった事を復習しながら、店舗スタッフとして、エリアマネージャーとしての体感ワークを中心に行った。どのようにして、効率的な店舗経営をしていくかを人事の方に向けて発表した。

人事部

なし

売り場作りのグループワークで、価格訴求ではなく、価値訴求をするようにとフィードバックされた。成城石井は、販売価格として安いものではない。お客様にホンモノ品質という価値を提供することが大切であるということだった。安さを売りにする他社とは明らかに異なる点だったのが印象的だった。

グループワークにそこまで時間が設けられず、発表にてこずった。内容が濃かったぶん、スケジュールがハードだった。主体的に仕切る学生がいないと、時間内に終了させることが難しいかもしれない。2日間通して同じメンバーでグループワークをすることになる。苦手な人と2日間続けてグループワークをするのはしんどいかもしれない。

今までは高級スーパーとイメージしていたが、高品質スーパーであるということを知った。ナショナルブランドにこだわらず、独自のパイプラインで商品を揃えているところに強みを感じた。教育制度も充実していると感じた。個人的に嬉しかったのは、昼食で成城石井の弁当を貰えたことだ。やはりおいしかった。

他社の小売をよく見ておくと良い。一般的な小売店と成城石井の店舗を実際に比較してみると気づきがあるかもしれない。

経営理念に非常に共感できた。私が日頃考えていることと、成城石井のモットーが一致したことが大きい。また、社員の方と気が合いそうだと感じた。全体的に明るく、皆どこかしらオタク性を感じた。食べ物への関心が高い人が多く、実際に遠方へ食べに行ったりする行動力も兼ね備えている。

私自身が思い描いている企業像と合致しているため、自信を持って面接に挑めるから。食への関心や、こだわりを非常に重視しているように感じた。同業他社と比べて、そういった食への関心が求められると思う。また、成城石井がお客様本意の接客を心がけているように、私もアルバイトやボランティアでそういった経験を積んできたので自信がある。

成城石井の本質を見ることが出来たから志望度は上がった。ただ、小売店という普通のオフィスワークとは異なる、変則的なシフトや全国勤務があることは、1度考えた方が良いと思う。就業観と価値観といったものを相対的に見てみることでまた冷静に考えることができると思う。

参加者限定でシークレットイベントが開催された。また、そのイベントに参加することで早期選考や、ES無条件通過など特典もある。内定者の話も聞けるので、少しでも興味があるなら参加して損は無いと思う。

インターンシップに参加する前から食品業界（小売）を見ていた。私に馴染みが深いオーケーや良品計画を主に見ていた。同じ小売であってもSPAの成城石井や良品計画は、将来的にも安定した企業だと思う。食品業界は、昆虫食や大量消費社会に対する課題、SDGsに直接関連することが多いと考える。私は、商いで社会に貢献したいと考えるいるのでそれを実現できる企業、業界として食品業界を志望している。

小売店ばかり注目しており、他の食品業界を見てこなかった。インターンシップの中で食品業界研究をして、食品インフラ業界があることを知った。今現在も、セルフレジの導入が進んでいる。また、キットカットの紙包装など環境に配慮した梱包の独自技術を持っている企業があることを知った。今後、需要は高まっていくと思うし、あまり名前も知られていないので食品インフラ業界は狙い目だと思った。