【個性×アイデア、輝く舞台】【23卒】東京ドームの冬インターン体験記（文系/秋期インターンシップ）No.27153（非公開/女性）（2022/6/10公開）

就活スタート時からエンタメ業界を見ており、もともと興味があった。夏期インターンシップ（選考無し）に参加して社員の方や事業内容、社風に魅力を感じてさらに志望度が高まったため、秋期インターンシップにも応募した。

夏期のインターンシップとは異なりエントリーシートが必要だったため対策した。具体的にはホームーページや夏期インターンシップの際の資料を見返して、求める人物像や企業の雰囲気に合わせたエントリーシートを書いた。また、本サイトのような口コミや通過者のESを参考にした。

「自分らしさ」を伝えることが最も重要だと感じた。インターンシップ内でも「個性」や「自分らしさ」「ありのまま」というワードが頻出したので、能力をアピールするよりも人柄や素直さを伝えるほうが良いと感じた。

東京ドームの各既存事業における、新サービス考案グループワーク。

挨拶・会社説明→各事業部社員による仕事紹介→グループワーク→発表・フィードバック→締め

アイデア考案の基礎について。
東京ドームの各事業について。

東京ドームの各既存事業における、新サービスを考える。

1日目にやったこと

前半の部で会社紹介があり、後半にグループワークを行った。会社紹介では社員の方がカメラを持って東京ドームを一周し、その様子を中継して繋ぐなどユニークな内容であった。

採用担当社員。

なし

グループワーク中のブレイクアウトルームに適宜入っていただき、アドバイスを受けた。新規サービスを考える上で、いかに東京ドームで野球を観ていただくかを考えていた際に、「いっそ、野球を`見ない`使い方はどう？」と逆設定法の考え方を教えていただき、印象に残った。

難しい課題にも関わらず、制限時間が45分と短く、苦労した、一見長いようにも見えるが、どの既存事業に着目するか、その事業の中で未だ前例のないサービスは何かを考えると、意外と時間が足りなかった。また、全員が積極的にアイデアを出してくれる雰囲気だったため、それらを一つの案に絞り、方向性を定めるのに苦労した。

全員が積極的にアイデアを出し、全員が主体的に動いていた印象がある。その中でいかに活躍できるかが難しく、独自の役割を見出すなど工夫が必要だと学んだ。

エンタメ事業におけるアイデア考案の難しさを学ぶことができた。東京ドームはコンサートやライブ、野球の試合を行っているイメージだったが、他にも商業施設、温泉施設、遊園地やギャラリー、飲食など、様々な分野で事業を行っていることが分かり、志望するにあたってそれらの事業についても理解を深めなければならないと気が付いた。

ライブやコンサート事業の側面しか見ていなかったため、東京ドームの遊園地や商業施設などの他の事業に関してはほぼ知識がなく、当日急いで調べた。事前にホームぺージなどで調べたり、新しく始まるサービスなどのニュースをチェックしておけばよかったと後悔した。

オンラインで参加者も多く、仕事体験というよりかはセミナー的なものだったため。また、学生の人数に対して社員が少なく、一対一でコミュニケーションを取れる機会はほぼなかった。よって、企業への理解は深められたが、自分が実際に働いているイメージをつかむまでには至らなかった。

「とりあえず参加する」ではなく「本気で東京ドームに入社したい」と考える学生ばかりが集まっており、競争は激しいと感じた。また、グループワークでも「普通じゃ考えつかないような斬新なアイデア」が飛び交い、自分にはまだまだ発想力が足りないと感じた。

もともと事業内容に興味がありその点は変わらなかった。加えて、社員の方が非常に明るくて接しやすく、大変魅力的だったため、志望度が上がった。東京ドームへの入社を目指すにあたって自身に足りない点は多く痛感したが、今後改善していこうと前向きに考えられる機会であった。

インターンシップ参加者限定の選考ルートなどは特にないが、インターンシップに参加するほうが圧倒的に企業への理解が深まるため、本選考のエントリーシートや面接でも踏み込んだ話ができると感じる。

エンタメ業界、特にライブやコンサートに関わる企業を幅広く志望していた。具体的には大手レコード会社やチケット会社、イベント運営会社など。大手か中小企業か、福利厚生や勤務地などは特にこだわっておらず、自身のやりたいことが叶う企業にとにかく応募していた。他の業界のインターンシップにも参加してみたが、やはり興味がわかず、エンタメ業界に絞って企業研究をしていた。

エンタメ業界というと競争が激しく実力主義で、ユニークな社員が集まっている印象があった。しかし、東京ドームのインターンシップでお会いした社員の方は皆明るく活発ではあるものの穏やかな雰囲気で仲が良く、チームワーク重視の社風だったため意外に感じた。当初はライブやコンサートに関われるならどの企業でもよいと考えていたが、自分は東京ドームのような和やかな社風を魅力に感じたため、インターンシップに参加したり、口コミを調べて、社風も重視しながら企業選びをしようと思った。