【学生の人数】3人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明(40代くらい)【面接の雰囲気】単なる一問一答の形式ではなく、学生の回答に対してきちんとレスポンスを下さった。しかし、一つの回答を深く掘り下げられたため、自分の考えをきちんと言葉にできるくらいの準備が必要だと思った。【多国籍な人と協働する上で何を重要視しますか。】「相手の立場に立って考えること」です。その考えに至った背景として、ドイツ留学期間中、現地の学生とプロジェクトを協働した際、グループで意見がまとまらなかったという出来事があります。そのプロジェクトでは、大学のあるバイロイト市の観光客増加のための施策を提案しました。しかし、彼らと意見交換をした際、彼らと私との間に見解の相違がありました。私は、観光に対する考えが日本とドイツで違うことが、私たちの考えの相違の背景にあると考えました。そこで私は、単に彼らのアイデアを聴くだけでなく、そのような考えに至った経緯まで理解することに努めました。これにより、彼らも、全員で一つの案をゼロから構築することに前向きな姿勢を見せてくれるようになり、結果、私たちは、新たな案を創り上げることができました。「相手の立場に立って物事を考える」ことを大切にしたことが、プロジェクトの成功に繋がったと考えます。【JALフィロソフィーの中で何が一番好きですか】「一人ひとりがJAL」です。私はこれまで、中学高校での部活動で部長という役職をになっていました。そのため、グループのリーダーとして、メンバーをまとめるということを何度か経験してきました。その中で私が学んだことは、一人ひとりが当事者意識を抱くことの重要性です。私は高校時代、英語部に属しており、部長を務めていました。英語部の活動の一環として、プレゼンテーション大会に出場することになり、メンバーで話し合いを進めていた際、メンバー間で、取り組む熱意に差があると感じました。そこで私は、一人ひとりに明確な仕事と目標を与え、そのパートに関する決定権を彼らに委ねました。こうすることにより、メンバーは各仕事に対するモチベーションを上げ、結果プレゼンテーション大会で2位入賞を果たすことができました。こうした経験からも、私は、グループの発展には、社員の当事者意識が重要であると考えます。「一人ひとりがJAL」という言葉は、全社員が企業の一員であり、企業を創っているということを表した言葉だと思うことから、この言葉を選びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】まず大前提として、JALフィロソフィーを知ってなければいけない。多くの人が、それを読むだけで企業研究したつもりになっていると思うが、その中で、どれが大事だと思ったのか、なぜそう思ったかなど、自分の考えを述べられるまで落とし込めると良い。
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