【未来への挑戦、新たなビジネス】【19卒】メタルワンの冬インターン体験記（文系/Metal One 2Days Internship ～鉄鋼総合商社ビジネス体感ワーク～）No.2987（青山学院大学/女性）（2018/4/17公開）

総合商社と専門商社の違いを自分の目を通して知りたかったためです。また採用人数が毎年20人ほどととても少ないため、少数精鋭でどんな優秀な人がメタルワンで働いているかみたかったのもあります。きっかけは、合同説明会で、鉄という何にでもなるものがもつ可能性を人事の方が熱く語っており、また、海外にも行く機会が多いということから、留学時に感じた将来は海外でも活躍できるビジネスマンになりたいという自分の思いとこの会社が合致していたからです。

合同説明会に参加し、最後の質問の時間に、なぜここに決めたのか、また総合商社との違いはなんなのか、仕事で困難を感じたことなどを伺い、自分なりにこの会社が求めている人材を考え、それが自分にも当てはまっている部分が多かったのでそのエピソードを書きました。エントリーシートは特徴的な質問が多く、商社マンのイメージを10個、理由もつけてあげてくださいなどというものもありました。また人事の方がおっしゃっていたのですが、インターン選考では届いたESを全て目を通してくださり、テストの結果はさほど重視していないそうです。なのでテストの出来よりも、インターンに参加したい気持ちがESから伝われば良いのだと思います。自宅で受けれるテストとESのみで、選考はありませんでした。

メタルワンの新規事業を体感せよ

1日目にやったこと

特に1日目は二日目に比べワークをする時間が長かったので新規事業提案のワークを二つやりました。また、それに対するフィードバックの時間も長めにとってもらえました。横にメンターの方が付いてくれて、行き詰っているグループにはアドバイスをくれました。

2日目にやったこと

2日目も共にほぼ同じ内容でした。5-6人のチームに分かれて、メタルワンの事業をモデルに、情報を自分で取りに行くことで、課題解決に向けて取り組んでいき、最後は発表をするという形式でした。財務表までもまとめないといけなかったため、本当に商社ビジネスを体験することのできるいいプログラムであったと思います。また、発表の内容などは参加者が決めれるために非常に個性があふれていたと思います。インターンシップ後は、メタルワンの人事や、社員の方、一般職の方も含め、ピザ屋さんのようなところで一緒に飲み会をしました。非常に楽しくいろいろな質問を社員さんは受けてくれました。

普通の社員さん

なし

社会人になる上でのマナーも教えていただきました。例えば人の話を聞くときは体ごと向けるだとか、具体的なものです。メタルワンにきてもらうことが目的ではなくて、ちゃんとした社会人にってほしいというメッセージがつまっているインターンであると会社の方たちがおっしゃっていました。

とにかく時間がタイトで、どこで妥協するかを決めるのがとても大変でした。メンバーもみんな自己主張が激しく誰も意見を譲らないので、その妥協点を見つけることにとても苦労し疲れてしまいました。また朝から晩までだったので体力的にもきつかったですし、本選考の日程ともかぶるくらい遅かったので、なかなかインターンのワークに集中できていないメンバーもいました。

商社同士の違いは実際に働いているひとに聞かないとわからないと思います。ワークを通じて社員の方との距離が近くなったことで、実際になぜメタルワンで働こうとしたのか、またどんな素質が求められているのかなどを教えてくださった。本選考のついてのアドバイスもいただけたので、実際に本選考にも役立つインターンでした。

メタルワンのホームページを見て、事業について少し理解をしていたらワークに集中できていいとおもいます。説明が結構端折られて位まったとこもあったので、それをしてないと話についていくのが難しくなることがあります。

あまりできませんでした。私は商社のビジネスにどうしても海外や、英語というツールを求めてしまっていて、営業の大変さをワークを通じて体感したので、自分にはセールスで泥臭く交渉を続けるのは向いてないと考えてしまいました。また朝から晩まで複数のワークをしたため皆体力がつずいていませんでした。

他の学生を見る限りでは本選考でも総合商社を志望しているが、ここも受けてみようという人が多いイメージでした。また人事の方も特にメモを取っていたりだとか、最後の日に個別に一人一人面談なども全くなかったことなどから、本選考でも内定がでるとは考えにくいです。

志望度が下がった理由は、やはり鉄鋼商社よりも総合商社のほうがブランド名、実力、ビジネス規模などを比べても憧れるなと感じたからです。また女性の総合職の方が圧倒的に少なく、女性としてのキャリアパスが実際にちゃんと整っているのかの質問にもまだまだ発展途上であると言われたので、志望度は下がりました。

有利にはなると思います。実際にインターンに参加することで他の商社とメタルワンがどう違うかはよく理解できたからです。ただ選考の一次面接免除などのお話は全く聞いていないのでアドバンテージはそこまで大きくないと思います。

インターンシップ前の志望企業は、自身の留学経験を生かしたいと考え、海外に実際に駐在することができるチャンスがある会社に就職したいと考えていました。そのため商社や、外資のコンサルを見ていました。またファーストキャリアでは少し大変でも実力がつけれるところにいっていればポジティブな転職ができると考えていたので商社とコンサルをみていました。具代的には総合商社7社と、アクセンチュアやIBM、デロイトなどをみていました。

商社は自分には向いていないとおもいました。なぜならやっていることがはばひろすぎて、またどこに配属されるかわからないので、やりたくないことを長くしなくてはならないことも多いからです。コンサルタントであれば短いプロジェクトならすぐ終わりすぐ次のプロジェクトに行けますが、商社のプロジェクトは海外に行かなくてはならなかったり、期間が長いものが多いので。また女性が働きやすい企業ではないと感じたから。