
23卒 本選考ES
技術系総合職 研究開発
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Q.
趣味特技(200文字)
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A.
趣味でイラストを幼少より描き続けています。中学時代の委員会活動、高校時代の部活動や大学時代のサークル活動を通して、必要になるポスター用のイラストやSNSでの宣伝用のイラスト、パンフレットの表紙イラスト等を任せていただくことがありました。現在はミュージックビデオ用のイラストやビジネス向けのアイコン用イラスト、LINEスタンプなど依頼を受けて作成し、収益を得る場合もあります。 続きを読む
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Q.
企業で重視したポイント3つ(各50文字)
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A.
1. 自分が興味のあるAR技術やディスプレイについての研究、開発等を仕事にできるか 2. 様々な事業に取り組んでおり、自分にない知識を吸収する場が整っているか 3. 勤務地が首都圏であるか 続きを読む
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Q.
その理由(300文字)
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A.
1つ目について、自分が作り上げたもので多くの人を感動させたいという思いが常にあり、興味がある分野のARやディスプレイ関係でこれを実現したいからです。現在の研究活動でも空中像技術を扱っておりデバイス自体の性能の向上等について考え続けています。また2つ目について、様々な分野に取り組んでいる環境に身を置くことで自分に無い知識を積極的に補充することができ、新たな発見やアイデアが得られると考えているからです。現在も他の研究室の人たちと定期的にコミュニケーションを取り、自分の持っていない考え方や技術に触れています。3つ目について実家が東京にあり現時点で地方に出ることを考えていないからです。 続きを読む
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Q.
研究以外の取り組み(50文字)
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A.
インタラクティブな作品を募集するコンテストIVRC2020に参加し、企業賞を受賞しました。 XR作品を募集するコンテストXRクリエイティブアワード2021に参加し、ファイナリスト作品に選出されました。 続きを読む
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Q.
内容(300文字)
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A.
チームで様々な知覚の変化と周囲の景色の移ろいで急速な老化を感じさせるインタラクティブ作品「老化タイムラプス」を作成しました。ユーザー自身が老化を見つめ直すことを目的としており、ヘッドマウントディスプレイと手首装着デバイスを装着し手元にある映写機型デバイスを回すことで時が進むように周りの景色が変化し自身が老化する感覚を味わうことができます。室内や外の街並み等の周囲の景色がタイムラプスのように急速に変化する様子を3DCGソフトで作成しました。ユーザーの筋力低下、手の震え、視力低下、聴力低下などの感覚を映写機型デバイスに内蔵されたモーターや手首装着デバイスに内蔵された振動子で再現しています。 続きを読む
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Q.
サークル(150文字)
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A.
吹奏楽部ではコンサートに向け練習を進めながらお客様に楽しんでいただくための演出を部員同士で考え形にしていきました。また部長として日々スケジュール管理等、部全体の運営にあたりました。バーチャルライブ研究会ではキャラクターらが歌って踊るライブの開催に向け、モーションの撮影やイラストの作成を担当しました。 続きを読む
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Q.
DNPを知ったきっかけ(150文字)
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A.
指導教員に紹介していただいたことがきっかけで貴社を知りました。印刷技術を扱うだけでなく、VR・AR技術やディスプレイ関係の分野についても扱っていると教えていただき、自分で調べるようになりました。特に能楽を鑑賞しながら解説が見られるARシステムや透明フィルム等のサービスに興味を持ちました。 続きを読む
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Q.
研究テーマのタイトルをご記入ください。(全角200文字以内)
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A.
AR技術の1つである空中像を表示するための装置を設計する際に用いることのできるシミュレーションシステムの実現 続きを読む
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Q.
研究テーマの内容をご記入ください。(全角1000文字以内)
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A.
実空間上で映像が飛び出す表現を実現する手法である空中像を扱っています。この空中像を表示するための装置を設計する時点で、装置完成後の空中像の見た目を評価するシステムについて研究を進めています。既存の空中像が表示される位置や様子、明るさを再現するレイトレーシング法を用いたシミュレーションシステムを装置の設計時に利用するには多数の設計候補案1つ毎に大量のレンダリング画像を一枚一枚手動で調べて空中像の完成度を評価する必要がありとても現実的ではありません。そこで、光源から出た光が人の目に届くまでに装置内でどれだけ反射するかという点に注目しました。3DCGソフト内の設定値の1つであるバウンス数について複数の条件でレンダリングを行い、得られた画像同士を組み合わせることで、空中像のみが写る画像、空中像以外の不要な光が写る画像等の取得することができるのです。これによりレンダリング画像に写った光が空中像としてどれほどの完成度か自動的に評価する機能の実装に成功しました。この機能を使って各設計候補案について、空中像の正しく視認できる範囲等を求め、評価を行うことができました。実際に既存の装置を改善してこの評価手法が有用であることを示し、さらに新たな装置の開発を行いました。以上の内容を国内学会で1度発表し、さらに査読あり論文に採択いただいています。また、新しい装置で作成した空中像を用いた飛び出す絵本について国内学会で発表し賞をいただきました。また国内カンファレンス、国際学会でも1度ずつ発表しています。 現在、再現された空中像をより現実に近づけることを目標に活動しており、その第一段階として、空中像を表示する際に、空中像の背後にある反射面の種類によって空中像の特性である輝度や解像度がどのように変化するかの調査を進めています。反射面の特性である光沢度、拡散度、ヘーズ、写像性に注目しており、各原理から空中像の輝度と光沢度、空中像の解像度と写像性に関係があると仮説をたてました。そこで、反射面を各特性に幅が出るよう73種選定し、反射面の特性、それを用いて表示した空中像の特性のデータをそれぞれ取得しました。これらを分析し、仮説通り関係があることがわかりましたが、空中像を観察する角度などに条件があることもわかりました。今後は分析方法の改善や、シミュレーションへの導入を検討しています。 続きを読む
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Q.
DNPを志望する理由と入社してどのような仕事に取り組みたいですか。 ご記入ください。(全角500文字以内)
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A.
自分が作り上げたもので多くの人を感動させたいという思いが常にあり、興味がある分野のARやディスプレイ関係でこれを実現したいという思いがあるからです。現在の研究活動でも空中像技術を扱っており、デバイス自体の性能の向上はもちろん、空中像を使用できる製品やインタラクティブなシステムについて考え続ける姿勢はこの思いの延長線上にあり自分の核になっています。貴社が様々な側面から事業を展開し、新しいことにチャレンジしやすい環境を作る姿勢は、人と社会に常に新しい価値を提供するという理念があるからだと考えています。この考え方と自分の核が合致していると思い貴社を志望しました。貴社では空中像デバイスの研究開発に携わりたいです。空中像は非接触のタッチパネルへの使用等ができ、現在既にコンビニエンスストアのレジやATMなどへの導入が進められています。その一方で、観察できる視野の狭さや、輝度や解像度の低下、使用環境の制限が課題点として挙げられます。このような課題点を解決し、エンターテインメント分野のみならず医療やスポーツ業界に向けた製品にも使用できるデバイスの開発を進めていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
自分自身を売り込むキャッチフレーズを考えてください。 その理由も合わせてご記入ください。(全角500文字以内)
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A.
キャッチフレーズは「周囲に目を向けることができるリーダー」です。ここでの周囲とは共に活動するメンバーだけでなく、集団内の進捗等の状況も指します。吹奏楽部で部長を務めた際は特にこの言葉通り周りを見渡しサポートしながらコンサートを成功に導くことができました。例えば、同期のメンバーで演奏会のテーマを決定するミーティングを仕切った際は、全てのメンバーが発言できるように話を回し、意見が偏らず全員が消化不良の話し合いにならないよう立ち回りました。このように進めても話し合いの結果に不満を持つメンバーも出てくるため、その人にはアフターケアも忘れず行いました。また、各メンバーに仕事を割り振った際はスケジュールに遅れていないか、問題なく進めることができているかに常に目を向けました。進捗が遅れている際はただ催促するのではなく、日常的なコミュニケーションの中であの仕事どう?等声をかけ、遅れている原因を引き出して解決に導くよう心掛けました。このような行動によりメンバーが気持ちよく活動しながらもスケジュール管理をすることができました。このように、私は周りを広く見る能力で気持ち良く活動できる場を作ることができます。 続きを読む
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Q.
論文が掲載された方は主なものをご記入ください。(全角100文字以内)
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A.
空中像を用いた飛び出す絵本についての論文がCHI '21: CHI Conference on Human Factors in Computing Systemsに採択されました。 続きを読む
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Q.
掲載時期
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A.
2021年5月 続きを読む
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Q.
掲載紙名
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A.
Extended Abstracts of the 2021 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems 続きを読む
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Q.
論文タイトル
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A.
PicPop: A pop-up picture book comprising mid-air images 続きを読む