【新リスク保険への挑戦】【22卒】三井住友海上火災保険の冬インターン体験記（文系/総合職）No.15890（慶應義塾大学/女性）（2021/6/24公開）

金融業界に興味を持っており、その中でも事業領域の広い損害保険に魅力を感じていた。しかし、損害保険の業務内容は全く知らなかったため、インターンシップに参加することで実際の仕事に触れてみたいと思ったため。

事前にインターンシップ選考の内容を調べておいた。GDがあったため、自分がグループでどういう役割を果たせるか事前に考えておいた。

参加人数も回数も多いため、比較的参加しやすい。GDにおいて協調性や明るさ、積極性が見られていたと思う。

ビール営業のグループワーク／損害サービスについての体験型グループワーク／現場社員との座談会／プレゼン大会

1日目は営業、2日目は損害サービス、3日目は現場社員との座談会、4日目はプレゼン発表。

営業や損害サービスにおいて求められる人への接し方

新しいリスクに対する保険を考えよ

前半にやったこと

前半は営業、損害サービスに対する理解がメイン。最初に全体で概要を聞き、グループでロールプレイング形式の体験をする場合が多い。営業の相手は内定者が担当してくれる。

後半にやったこと

後半は現場社員との座談会、プレゼン発表を行う。現場社員がグループごとに配置され、質問をすることができる。プレゼン作成の時間はほとんど確保されないため、時間外に行う必要がある。

人事部

対面でのPremiunインターンシップへの参加権利

毎日別の内定者がグループにつき、最後にフィードバックをもらう。グループ全体を冷静に見て的確な意見が出せているが、より主体性が必要だと言われた。自分でも班員に気圧されていた自覚があったため印象的だった。

最終日のプレゼンについては、インターンの時間内に時間はほとんど設けられないため時間外での準備が必須。1日目から計画的に準備を進めるグループもあるが、ほとんどのグループは3日目から最終日に向けて徹夜で作業することとなり、かなりハード。プレゼンに向けたフィードバックを準備の段階でもらう機会が欲しかった。

ロールプレイングなどは交代で行うよう言われるため、全員が主体的にふるまうことが求められる。4日間あるため、かなり親睦を深められた。

形のない商品を提案することの難しさ、事業のあらゆる部分にリスクが潜んでいることを実感することができた。また、損害サービスの実際の判定についても知ることができて非常に貴重な機会だった。グループワークも多く、プレゼンに向けた準備などを通じてチームプレーの醍醐味も味わうことができた。

自分が興味のある部門について、もっと詳しく調べておけばよかった。そうすれば現場社員の方に、より具体的なお話を伺うことができたと思う。

ロールプレイング形式が多く、主体的に業務に触れられた面はよかったが、大変な面はあまり見せてもらえなかった。学生に楽しんでもらうことを主な目的としているように感じられた。やはり辛い場面に寄り添うことも多い仕事だと思うので、そこも知っておきたかった。

社員の方、内定者の方の雰囲気が自分に合っていないと感じた。おそらく明るく、主体的に動ける人を求めているが、私は堅実に裏方で人をサポートしていきたいと考えており、そういった人材を求めている企業で働きたいと思っていたためこの企業には合わないと思った。

ブランディングが上手く、インターンシップに参加した学生は志望度が上がるのだろうと感じた。しかし、インターネットの情報やＯＢ訪問で伺った声とギャップがあり、業務理解のためのインターンシップではないことを感じてしまったため。業務内容も、専門性を身に着けるという私の軸に一致していなかった。

優遇はないが、インターンシップの期間多くの内定者や社員に触れることができるため、志望動機に説得力を持たせることができる。また、本選考に有利になるPremiumインターンシップに参加するためにはこのインターンシップに参加する必要がある。

参加前は損害保険業界が第一志望だったが、実際の業務で専門性を身に着けづらいことを強く感じ、志望度が下がった。代理店営業に魅力を感じていたが、直接お客様に接したいという思いも出てきたため、生命保険や銀行も積極的に見て、インターンシップに参加してみようという思いが強くなった。しかし人の良さは大きく、その面には大きな魅力を感じた。

業務に対してはあまり理解が深まらず、それほど変化はなかった。企業に対しては学生を大切にしている雰囲気や現場社員の明るさ、内定者からの手厚いサポートなどを通じて、人を大切にする社風を強く感じ、とても素敵な会社であると感じた。採用人数も多く大企業であるため、一人一人の裁量権はそれほど大きくないと感じた。