【挑戦と成長の軌跡】【22卒】三井住友海上火災保険の冬インターン体験記（文系/総合職）No.16050（関西学院大学/女性）（2021/7/7公開）

元々損害保険業界に興味はあったものの、具体的な業務について深く理解できていなかったため参加しました。また、金融業界はインターンシップやセミナーの参加をスタンプラリー形式で把握されているという噂を聞いたことがあったので、なるべく積極的に参加しておこうと思ったからです。

三井住友海上は二次選考でグループディスカッションと集団面接があるので、体験記などを見て大体の内容を把握していきました。また、グループディスカッションは大学のキャリアセンターを利用し、模擬グループディスカッションを行い、立ち回りなど対策しました。

グループディスカッションにおいてはある一定以上のコミュニケーション能力を見られていたと思います。また、他の学生と協力するチームワークなども重視されていたと感じました。

説明会・セミナー → エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接

インターンシップ参加目的と目標 / 何かに真剣に向き合い乗り越えた経験

webで入力

マイページから提出

インターンシップの参加目的については、「なぜ損害保険に興味を持ったか、その中でもなぜ三井住友海上か」の流れで分かりやすく、かつ論理的に書くことを意識しました。

ガクチカを三井住友海上のOBさんに添削してもらい、三井住友海上が求める能力が発揮されたことを分かりやすく伝えるためブラッシュアップしていきました。

なし

SPIの対策本を2周して、大体は解けるようにしていきました。

SPI：言語、非言語、性格

全体で1時間程度

『史上最強SPI＆テストセンター超実践問題集』

5分前に指定されたzoomのURLにアクセス→終了すると退出

〇〇に新機能をつけるとすれば何か

しっかり他の学生の意見を聞くことを意識しました。自分でたくさんアイデアを出すことができなくても、メンバーの意見に賛同することなどしっかり反応して自分なりの意見を言うことが大切だと思います。

周りと協力することができていたかどうか。

なし

5分前に指定されたzoomのURLにアクセス→終了すると退出

面接官はとてもラフな感じで話してくださるので、雰囲気はとても穏やかです。一人一人順番に質問される形式で、一人当たりの時間は長くはなかったです。

集団面接では志望動機などは一切聞かれず、ガクチカのみを深堀りされます。そのため、ガクチカに関してはどの角度から聞かれてもしっかり答えられるようにしておくことが大切です。また、一人当たりの時間が短いため、質問には端的に答えるように注意しました。

ESに書いたガクチカに対して→「新入部員の減少とはどのくらいの規模？」

例年２５名程度いた新入部員がここ２、３年１５名以下まで減少していました。
→深堀り
「何が原因？」
同好会の独特で厳しいルールや練習に驚き、そこから同好会の魅力を見出せずに入部をやめてしまう新入生が多かったことが原因だと思います。
「厳しいと思った新入生が他の魅力を見出して入部しても、厳しさに耐えられず退部することはあった？」
もちろんありました。でも、最近はただ厳しくするだけではなく、厳しさの理由を伝えたり、指導の方法も改善しているのでそういう部員は減ってきていると感じています。

ガクチカの中で、苦労したことはありますか？

同好会の運営を話し合う中で、幹部同士の意見の対立に苦労しました。
→深堀り
「どうやって対処した？その時どう行動した？」
私は、相手の意見をまず聞くことを意識しました。自分の意見に固執して、押し付けるのではなく相手がなぜその意見を述べているのか、何を考えているのかを本質的に理解するように努めました。そして、相手の懸念点に対しての解決策を提案することで、お互いが納得できる着地点にたどり着くことができたと思っています。

なし

就活会議、ワンキャリア

新規事業立案型グループワーク

大きなテーマを最初に言われ、それを踏まえた上で損害保険の業務を講義で聞いて、グループワークを通して学ぶ。

実際の損害保険の業務（法人営業と損害サポートどちらも体験できる）

「レジリエントでサステナブルな社会を創るために、三井住友海上としてできること」

前半にやったこと

法人営業のリスクマネジメントワーク。
講義を聞いて、実際に架空のショッピングセンターのリスクマネジメントをグループで行う。
2日目の朝にプレゼンがあるため、インターン終了後少し準備しなければいけなかった。

後半にやったこと

損害サポートのグループワーク。
最終日に、初日に言われた新規事業のプレゼンを行う。
学生、人事、内定者の評価で順位が決まる。インターン内でプレゼン準備の時間はほとんどないので、最終日の前日はかなり遅くまで残って準備を行った。

人事採用チーム

リングライト

4日間毎日、グループに内定者がメンターとして１人ついてくれました。４日間のインターンシップが終わった後、それぞれのメンターから個人に対してフィードバックを詳しくまとめたシートをマイページで閲覧することができます。

１日目と３日目のインターン終了後は、次の日のプレゼン準備があるためかなりしんどかったです。３日目、私たちの班は２１時頃に準備を完了したが、深夜まで作業しているグループもあったそうです。グループに積極的なメンバーが多かったため、プレゼン準備において進みたい方向を確定させることが難しかったように思います。

グループワークがとても多いので、グループが同じ学生とはかなり仲良くなった。連絡先を好感し、インターン終了後も就職活動について情報交換することもありました。

「社会人は時間がない」ということを学生ながらに感じることができました。与えられた時間で求められたものを提案する、という社会人になってから必要なことを、時間がない中でのプレゼン準備で学びました。また、内定者と長い時間話すことができる機会が最終日にあるので、人事には聞きにくい質問は就職活動のことをたくさん聞くことができました。

保険会社として新規事業を立案するというテーマだったので、既存の事業や保険サービスについてある程度知識があれば進めやすかったかなと思います。

損害保険の仕事についてかなり理解を深めることはできますが、人事以外の社員の方と話す機会はなかったため、三井住友海上としての雰囲気はつかみづらかったように感じます。三井住友海上で働く姿は想像は難しかったですが、損害保険業界で働く姿は想像することができました。

損害保険の業務についてかなり深く理解することができたので、本選考の志望動機や将来やりたい仕事を話す際に、詳しく話すことができるなと思いました。また、内定者の方から三井住友海上の本選考を受けるにあたってのポイントなど教えていただいたので、そのような点も活用することができれば内定に近づけると感じました。

社員として人事の方しかお会いすることはできなかったのですが、とても雰囲気が良く学生に対して誠実に接してくださったため志望度が上がりました。働く上で良いことばかりではなく、しんどいことや大変なことなどについても隠すことなく全てさらけ出してくれたことも好印象でした。

インターンに参加した学生だけが応募できるビジネスコンテストに参加すると、本選考でかなり有利になると聞きました。インターンの参加者はかなり多かったので、このインターンだけで有利になることはないと感じました。

インターンシップ終了後に何か人事や社員の方から連絡が来ることはありませんでした。周りの学生も特になかったようです。

大学時代のアルバイトや同好会の幹部の経験から、自分の力でお客様を支えられる仕事がしたいと思い、保険、銀行など金融業界を中心に見ていました。その中でも日本生命のインターンシップに参加し、保険業界の志望度が高かったです。銀行の業務は自分にとってあまり面白さを感じることができず、あまり志望度は高くありませんでした。

元々損害保険に興味はあったものの、さらに志望度が上がりました。実際の業務を体験することで学んだ、損害保険の事業範囲の広さ、可能性の大きさがとても魅力的に感じました。仕事においても、営業、損害サポートなど幅広いフィールドで働くことができるのが良いと思いました。その後、損害保険の会社ごとの違いを知りたいと思い、同業他社の東京海上日動のインターンシップにも参加しました。