
24卒 本選考ES
技術系専門職
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Q.
志望動機
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A.
「医薬品のリスクから患者様を守り、健康と安心に寄与する」という私のビジョンを実現できると考え、貴機構を志望します。これはcovid19ワクチン接種に不安を抱いている祖母から、「副作用について、詳細を教えてほしい。」と言われた際に、自身の知識不足を実感した経験に起因します。この経験から、薬の効き目と同等に医薬品のリスクを適切に伝え、適正使用を促進することが重要であることを学びました。そして「情報」という安心と安全の付加価値を付けた医薬品を、患者様に届けたいと強く思いました。よって、貴機構において私の強みである「異なる立場の人の環境に目を向け、行動する力」を活かし、患者様の視点に立ち、幅広い疾患の医薬品の安全対策業務を行い、患者様の健康と安心に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
PMDAの業務に役に立つと思われる知識・経験等をお持ちの場合は、その内容について、具体的にご記入ください。
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A.
大学での研究を進める上で、研究の進捗がどのような社会的影響を与えるかを常に思考することを大切にしてきました。なぜなら私の研究が進捗して、最終目標の「患者様の人生がどのように変わるか」を考えることが研究へのモチベーションの源泉であるからです。その際に一人ではなく、仲間とも研究が進捗した未来を話すようにし、個ではなく集団で互いに高いモチベーションを維持することに取り組んでいました。このように、私は「最終目標を常に思い浮かべ、それを目指して行動できる力」を活かし、貴機構において、Patient Firstを体現し、患者さんの満足度を最優先に業務を行うことができると考えます。また研究において大切にしてきた「周囲の人との議論を主体的に行うこと」は、医療機関や製薬企業などの様々な立場の方々と円滑に連携を取りながら有効性・安全性について判断を下す際に活かせると確信しています。 続きを読む
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Q.
主な研究テーマ・内容
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A.
アミノ酸が複数個連結したぺプチドの医薬利用を目指した研究を行っている。ペプチドは医薬品として利用する上で、細胞膜透過性の低さが大きな課題だ。所属研究室では構造制御によって、環状ペプチドの膜透過性の向上に成功している。この知見を踏まえて、私は高い膜透過性を有する環状ペプチドを、医薬品候補化合物を細胞内へ運ぶ輸送体として利用することを考えた。そこで生物活性物質、リンカー、環状ペプチドの複合体を設計し、細胞内で効果的に活性を示す分子の開発を目指した。まず、リンカーと環状ペプチドの連結の際に足掛かりとする、グルタミン酸を導入した環状ペプチドを新たに設計・合成し、膜透過性を評価することとした。環状ペプチドの構成アミノ酸にグルタミン酸誘導体を組み込んだ、10種の環状ペプチドを合成し、人口膜透過性試験(PAMPA)によって膜透過性を評価した。その結果、4つの環状ペプチドが高い膜透過性を示した。そして高い膜透過性を示した環状ペプチドについて、フルオレセインとの複合体を合成し、輸送体としての利用能を評価した。フルオレセインは単体では細胞膜を透過しないため、複合体が細胞膜を透過すれば、開発した環状ペプチドは輸送体としての利用価値があると判断できると考えたからだ。その結果、細胞内への取り込みが確認でき、環状ペプチドの輸送体としての利用可能性が示唆された。今後は膜透過のメカニズム解析を積極的に進める方針である。 続きを読む