- Q. 志望動機
- A.
東京製鐵株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒東京製鐵株式会社のレポート
公開日:2021年4月18日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術系総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
1次面接のみオンラインでした
企業研究
企業に関する情報はあるだけいいですが,特に知っていたり,考えたほうがいいものが3つあります.
・現在掲げられている会社のTokyo steel ecovision 2050 やcar to car プロジェクトを把握しておくこと.
・必ず数ある鉄鋼メーカーのなかでなぜうちを選んだのか聞いてくるため,他社との違いを明確にしておくこと.
・入社後に携わりたい仕事について明確にしておくこと
情報源としては企業のホームページに詳しく書いてあります.電炉の大手独立系メーカーなので,電炉による製鐵のメリットだけを志望動機にあげたり,面接で話そうとすると,少し調査が少ない印象を与えるかもしれません.ほかにも電炉と高炉による製品の違いなどを把握しておくと役に立つかもしれません.
志望動機
私が数ある鉄鋼メーカーの中で東京製鐵を志望する理由は,御社に最も将来性を感じているためです.以前から,安価で溶接性や加工性に優れているため,家の屋根や自動車のボディなどのいろいろな場所に広く使われている鉄に興味がありました.このような汎用性の高い鉄がもつ特徴の中でも,現代の社会で最も注目されているものは鉄のリサイクル性です.鉄は不要になった製品を溶かすとまた新しい製品に生まれ変わることができるため,環境負荷が少ない素材といえます.そして,この特徴を最も活かせる製鐵法が電炉による製鐵です.電炉による製鐵では,鉄スクラップを原料とし製鐵を行うため,資源の循環型社会の実現に大きく貢献できます.加えて,高炉法と比較して製鐵の際のCO2排出量を75%削減させることができるため,脱炭素社会の実現にも適しています.東京製鐵はこのような電炉による鉄鋼製品の利用を社会的に促進するため,Tokyosteel2050ecovisionをかかげ,その実現のために形鋼や棒鋼だけにとどまらず,鋼板やコイルなどの電炉がいままで進出してこなかった製品の生産やCar to Carプロジェクト,生産性向上のための海外製の連続鋳造設備導入などの挑戦を多く行っています.よって数ある鉄鋼メーカーの中で,貴社に最も将来性を感じ,志望致しました.
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
なぜ東京製鐵を志望したのかを教えてください
ESの提出方法
マイナビから提出
ESの形式
マイナビOpenES
ESを書くときに注意したこと
写真をのせる場所があったため,とりあえず載せるようにしていた
ES対策で行ったこと
ほとんど学生時代頑張ったことや自己PR,趣味などだったため,深く考える必要はなかった.企業個別質問で志望理由を聞かれる.
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 実施場所
- テストセンター
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの非言語で時間が足りないようにならないために,練習をたくさんこなした
WEBテストの内容・科目
SPI3 言語/非言語
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語20問 非言語30問くらい
対策の参考にした書籍・WEBサイト
これでばっちりSPI3
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 岡山工場
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 取締役1人/部長クラス3人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
工場に到着して2時間程度見学をし,昼食後面接開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
詰まりながら,緊張しながらでも熱心に話したことにより,面接官も自分の話を熱心に聞いてくれ,話が弾んだため
面接の雰囲気
工場見学の後だったので面接は朗らかに進んだ.面接官同士が雑談することも多かった.面接前緊張しないことをとにかく促された
面接後のフィードバック
あり
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ鉄鋼か?なぜ電炉か?なぜ東京製鐵か?
・なぜ鉄鋼か?
鉄はビルの鉄骨や自動車や瓦の代わりに家屋の屋根など色々なところに使用されている.このような様々な用途で使われる理由は、鉄が安価で加工性に富み、なおかつ溶接性にも優れるためである。そして、溶かすとまた再利用できるリサイクル性にも優れているため環境負荷が少ない。このような鉄の高い汎用性に興味をもった。
・なぜ電炉か?
電炉には大きい2つのメリットがある
1,高炉に比べてCO2排出量が1/4である電炉の利用は環境への負担が少ないため,世界的に進められているカーボンニュートラルの実現に適していること
2, 電炉は不要になった鉄スクラップを原料として使うため、資源の循環型社会の実現に大きく貢献できること
この2つの利点から持続可能な開発が必要とされる現在,そして未来の社会で必ず必要とされる技術であるため,将来性があること
・なぜ東京製鐵か?
東京製鐵はTokyosteel2050ecovisionを掲げ,Car to Car プロジェクトや多品種生産等を行っており,電炉の普及に対して非常に真摯に取り組んでおり,将来性があると感じたから
学生時代がんばったこと/なぜ頑張れたか
・学生時代頑張ったこと
私は学業に力を入れて取り組みました.大学入学当初,自分の強みになるものが欲しいと考え,GPA学年1位となる目標を立てました.その目標を達するため,日々の講義で分からない部分が見つかれば,授業後にすぐさま教授の部屋を訪れて質問し,時間をかけてじっくり理解することで,わからないところをゼロにするよう取り組みました。その努力の結果,2年次から卒業まで3年連続GPA1位かつ学費免除の特待生に選ばれ続け,卒業時には首席へ送られる畠山賞を受賞しました。
・なぜ頑張れたのか
講義で分からない部分が出てきたら,授業終わりすぐに教授の研究室を訪れて分かるまで教えてもらっていた.その後,忘れないように復習したり,まだ分かっていない人や課題で困ってると連絡がきた人に教えて,自分の中でも確認をしていた.
精神的な面では,特待生という目標を立てて目指しており,努力の結果,実現に少しづつ近づいていったため,モチベーションを保てたというものもあり,同じ学科の人に教えてくれと頼まれることが増えていったため,責任感も感じていた
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 70分
- 面接官の肩書
- 社長/監査役/幹部クラスの方が1人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
本社到着後即面接
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
これからの鉄鋼メーカーに関する自分なりに考えた課題を複数もっていったため,志望度が高く,真面目に企業研究をしていると思ってもらえたと思う
面接の雰囲気
社長や監査役等のとても立場の強い方が面接を担当してくださった.緊張したが,物腰が柔らかい方だったため圧迫感はあまりかんじなかった.雑談形式に近かった
面接後のフィードバック
あり
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
入社したらどんな仕事がしたいか/趣味
・入社したらどんな仕事がしたいか
私は大学,大学院と機械工学について学んできたため,その知識が活かせる仕事がしたいと考えています.具体的には,設備保全や改良あるいは製造ラインのプロセス改善,新規設備の導入などに興味があります.御社の取り組みの一つである,高い生産能力のあるDC電気炉を用いてブルーム・ビレットとスラブの両方をより効率的に生産することを可能にした海外製の連続鋳造設備の導入についての記事を読み,自分もこのようなチャレンジングな仕事をしてみたいと感じました.
・趣味
私の趣味は海釣りです.海釣りへは多い時で週に1回程度出かけ,その際は研究室の先輩や友達など複数人で行うことが多いです.その時に仲間と取るコミュニケーションは自らのストレス発散の一助となり,さらには信頼関係の構築にも役立っていると感じます.
岡山の工場見学をした感想/
岡山の工場見学をした感想
まず,第一に整理整頓がきちんとなされている職場だと感じました。電炉設備とビレットやブルームからH形鋼や棒鋼を造る圧延設備,鉄スクラップがタンカーから運ばれてくるところ等を見学しました。どこも鉄スクラップや工具が散らばっているところなどはなかったため,働きやすいと思いました.そして,安全にもきちんと配慮している会社だなとも感じました.どこにいくにも通りでは絶対に指差し確認をしていたため,安全に対してまじめな会社だなと感じた.あと単純にダイナミックで迫力があり,ここで仕事するのはおもしろそうだと感じました.
そして,面接中には工場長が自分の電炉製品の性能向上のために「電炉の製品を高炉に近づける」という勘違いを丁寧に訂正してくださり,真摯に対応してくださった.
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
自分にあっていると思ったし,選考活動も手厚くサポートしていただき,信頼できる企業だと思ったから
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
なし
内定者の所属大学
なし
内定者の属性
なし
内定後の企業のスタンス
第一志望といっていたので他に受けている企業や選考状況などは特に尋ねられなかった.内定は電話で伝えられるため,続けようと思えば続けられる
内定に必要なことは何だと思うか
鉄鋼業界に関する知識は詳しく持っていた方がいいと思う.電炉の特徴は調べればすぐ出てくるため,知っていることが当たり前の状態で面接に臨んだ方がいい.面接ではどちらも時間が長いため,話題をたくさん用意した方がいい.どちらも半分雑談形式で進むため,聞かれたことにこたえるだけではなく,自分からも積極的に質問をした方がいいと思った.機械系の学生が足りないといっていたため,機械系の学生だととても有利.材料系は競争率が高いらしい.
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
専攻と自分のしたいことがが会社にあっているととても有利.自分はかなり企業研究をして臨んだため,質問(話題)がたくさんあった.逆にないと間が空くため,たくさん用意していった方がいい.工場面接では気に入ってもらえると,面接官からその場で通すといわれることもある.
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接より2次面接が鬼門だとおもう.工場面接で現場の幹部が気に入った人を本社に挙げ,社長や監査役はどんな人かを雑談しながらチェックするような流れだと感じた.なので,技術系は2次面接でどれだけ現場の幹部に気に入ってもらえるかだと思う.最終面接中に入社後の話をされることもしばしば
内定後、社員や人事からのフォロー
後日人事の方とランチに行き,その後内定承諾書を渡される.
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東京製鐵の 会社情報
会社名 | 東京製鐵株式会社 |
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フリガナ | トウキョウセイテツ |
設立日 | 1934年11月 |
資本金 | 308億9400万円 |
従業員数 | 1,103人 |
売上高 | 3672億4200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 奈良暢明 |
本社所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目7番1号霞が関東急ビル |
平均年齢 | 39.3歳 |
平均給与 | 831万円 |
電話番号 | 03-3501-7721 |
URL | https://www.tokyosteel.co.jp/ |