- Q. 志望動機
- A.
電源開発株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒電源開発株式会社のレポート
公開日:2019年6月24日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 事務系グローバル職
投稿者
選考フロー
企業研究
送付された資料を読み込んだり、会社独自の説明会に参加したりした。その時に配られた資料を見れば、東京電力など小売りまで行っている電力会社と何が違うのかを理解できる。また、エントリーシートが通過した後にリクルーター面談があった。前述の資料やホームページを見ればわかる会社の基本情報は頭に入れたうえで、社員さんには実際の業務内容や情報収集したときに感じた疑問などをぶつけると高評価が得られると思う。これらから得られた情報を基に、面接では他の電力会社にはない電源開発の魅力やキャリアプランを示す必要がある。社員さんの手元の資料には説明会やOB訪問の出席回数は明記されている。OB訪問には行かなかったが、志望度の高さはアピールできると思う。
志望動機
日本全国や世界に電力を安定供給するという貴社の事業内容に惹かれたため。私はビジネスを通してエネルギー問題の解決に貢献しているかを就職先を選ぶにあたり最も重視している。現在のエネルギー構造を基盤とした生活は気候変動を助長しており、将来世代の自由を奪っている。現在の生活水準を維持・発展させるためにエネルギー転換は不可欠だと考える。貴社は電力を地域の制約なく供給することで多くの人々の豊かな生活を支えている。さらに、高効率の石炭火力発電技術や再生可能エネルギーにも注力しており環境に配慮した発電をしている点も魅力に感じた。私はこのように大きな社会貢献をしつつエネルギー問題の解決にも貢献している貴社で、私はこれまでに培った力を発揮し、現在そして将来において電力を安定的に供給していきたい。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
学生時代力を入れたこと/志望動機・志望業務
ES対策で行ったこと
分量は多いが、エピソードが他の設問と被らないように気を付けた。また、志望動機や志望業務は業界・企業研究をしっかりしたうえで記入した。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2019年04月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2019年04月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事の若手社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
電力業界に対する理解が深い。逆質問ではなぜ太陽光発電を行わないのかと質問したが、それが結果的に電源開発が自社の技術を活かすという信念を持っているという回答を面接官から導くことができた。
面接の雰囲気
1人の面接官からだけ質問をされて、もう1人は陪席者だった。エントリーシートを基にかなり深堀りをされた。
1次面接で聞かれた質問と回答
他にも電力会社はあるがなぜ当社なのか。
数ある電力会社の中でも以下2点において貴社は特殊な存在だと感じるから。1点目は、日本全国や海外にまで電力を供給している会社は日本でもここしかないことである。私は中学生までは転勤をよくしていたので全国転勤も苦にならない。将来的には海外事業にも興味がある。2点目は、高効率の石炭火力発電に力を入れていることである。近年は二酸化炭素の排出に気候変動の深刻化が原因で石炭火力発電に関しては逆風もある。だが、資源に乏しい日本にとって採掘地が分散されて埋蔵量も多い石炭は電力を安定供給するうえでこれからも必要である。これまでの技術や知見を活かしつつエネルギーの安定供給と環境保護という社会からの要請に応えようとしている姿勢に共感できた。
学生時代に頑張ったことは何ですか。
ゼミ活動である。私は国際政治に興味があり論理的思考力を鍛えたかったため、国際関係論ゼミに入ることにした。前期は論文を書く下地作りとして論文講読を毎週行った。プロの学者が書いた論文の欠陥を見つけるのは至難の業で、優秀なゼミ生や教授からの指摘に応酬するためにも相当に思考する必要があった。私はゼミ中に他の人の考え方を吸収したりすることで、議論についていけるように努めた。その結果、次第に鋭い意見を出せるようになった。後期にはゼミ論文を執筆した。研究過程では何度も他のゼミ生や教授に主張を批判された。このゼミ論文は卒業論文のように審査があるものではなかったが、半年をかけて書く以上妥協したくはなかった。そのためISなどのテロ組織の動向について何度も調べ直し、彼らが他のテロ手段ではなく自爆テロを行う条件について考え続けた。結果、「テロの標的国家においてセキュリティーが強化されると自爆テロの割合が増える」という独自の主張を導くことができた。この経験を通じて困難に見えることにも立ち向かう力が身についた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事課長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
これまで自分の欠点をしっかり分析して、それを克服しようと努力してきたところ。そうしてきた人は会社に入ってからも成長できると評価されたのだと思う。
面接の雰囲気
ベテランの男性社員で、非常に落ち着いた話し方をしていた。基本的にはエントリーシートに沿っていたが「飲み会は好きか」など若干それた質問もあった。
最終面接で聞かれた質問と回答
大学での部活動について教えてほしい。
大学では交響楽団に所属していた。部員は総勢150人ほどいて、半年に1度の演奏会に向けて練習するのが主な活動だった。平日に個人練習やパート練習、土日に合奏練習を行うという生活を継続して行うのは大変だった。中でも苦労したのは、パートの演奏責任者を務めたことである。最初は自信が持てず的確な指示ができなかったため、パートの演奏にまとまりがなくなっていた。何としても演奏会を成功させたかった私は、誰よりも個人練習をして曲への理解を深めた。また、他パートのトップと演奏方針をすり合わせることで、自信を持ってパート員に指示を出せるようにした。結果、本番ではパートとして一体感のある演奏ができた。この経験を通じて統率力が身についた。
これから電力をどのように供給していけばいいと思うか。
長期的な目標は再生可能エネルギーなど二酸化炭素を排出しない電源に変えていくことだと思うが、コストの観点で考えればこれはすぐに実現できることではない。したがって、当分は火力・水力・原子力などの電源をバランスよく用いながら再生可能エネルギーを広めていくしかない。原子力に関しては福島第一原子力発電所の事故が起こってから逆風が強いが、二酸化炭素を排出しないという点で火力よりも優れている。安全管理を徹底したうえでベースロード電源として使っていかなければ、電力供給が減って日本全体の生活レベルが下がってしまう可能性がある。このような状況を鑑みると、貴社の電源構成は日本にとって現実的な電源バランスであると考える。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
遅くても1週間以内に内定を承諾してほしいというスタンスだった。社員さんとの食事会や内々定者イベントなども案内された。
内定に必要なことは何だと思うか
Webテストがないので、エントリーシートの時点で力を入れる必要があると思う。他の電力会社とは立ち位置が違うので他社との差がわかる書き方を行うべき。また、書類選考通過後にリクルーター面談がある場合は、そこでもしっかりと質問をすることで志望度の高さをアピールすればその後の面接もうまくいくのではないだろうか。エントリーする前に、そもそも全国津々浦々に転勤する可能性があることに自分は抵抗はないかなど自問自答しておいた方がよい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
Webテストがないので、エントリーシートの時点で力を入れる必要があると思う。また、書類選考通過後にリクルーター面談がある場合は、そこでもしっかりと質問をすることで志望度の高さをアピールすればうまくいくのではないか。
内定したからこそ分かる選考の注意点
リクルーター面談で評価されたことによって、その後の選考過程が楽になった。事前に企業研究をしっかりとして、社員の方と有意義な会話ができればいいと思う。実際の働き方など社員の方から直接聞かないとわからない情報は面接前のこのタイミングで収集するべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
社員さんとのランチ、発電所見学会などの案内がされた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 海外拠点で働きたい
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
東京電力ホールディングス株式会社
迷った会社と比較して電源開発株式会社に入社を決めた理由
3点ある。1点目は、私は電力の小売りより発電に興味があったからである。より発電にかかわりやすい方を選んだ。2点目は、若いうちから経験を積みたいと思っていたからである。社員数が多すぎると特に若いころに自分の裁量権はほぼなくなる。3点目は、海外事業に積極的な点である。海外事業の実績は他の電力会社をはるかにしのぐ。日本の電力需要は減少一方と予想されるため、海外事業も本格的に行っている会社の方が将来性があると思った。
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電源開発の 会社情報
会社名 | 電源開発株式会社 |
---|---|
フリガナ | デンゲンカイハツ |
設立日 | 1952年9月 |
資本金 | 1805億200万円 |
従業員数 | 7,083人 |
売上高 | 1兆2579億9800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 菅野等 |
本社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目15番1号 |
平均年齢 | 41.7歳 |
平均給与 | 1045万円 |
電話番号 | 03-3546-2211 |
URL | https://www.jpower.co.jp/ |
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