【相続プランの魔法】【20卒】三井住友信託銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.6057（大阪大学/女性）（2019/7/24公開）

当時はまだ業界を幅広く見ていた。社名に「信託」とついているが、三井住友銀行という別の銀行も存在する。興味があった金融業界についての理解を深めるため、そして一般の銀行と信託銀行の違いが何なのかを確かめるためにに当インターンに応募することにした。

インターネット検索を中心に、会社の基本情報や前年度のインターン選考、インターンの内容について情報を集めていた。

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1日目にやったこと

午前中の大半は金融業界や会社についての説明に当てられていた。一般の銀行と比較した信託銀行の特徴や強みが強調されていたように思われる。説明が終わるとグループワークが始まり、議論・発表・講評で計5時間ほどかかった。

個人営業、法人営業の社員

なし

ホワイトボードや模造紙を使った簡単な発表があった。その後いただいたフィードバックでは「最終的にいくら節税できるかがわかりやすく、顧客のことをしっかり考えた発表だったと思う。」と評価された。

最初に個人顧客向けのパンフレットや基本情報が配られるが、そこに書かれている膨大な情報を整理するのにまず苦労した。必要な情報をまとめられても、今度は巡回している社員さんから鋭い指摘をされた。その指摘に対応できるような提案をすることが求められる。

前半の説明会、後半のグループワークは両方じっくりと時間をかけたものだったため、会社や業務に関する理解を十分に深めることができた。グループワークの発表のあとには社員さんと実際の業務について少し話す機会もあり、ワークの課題だけからはわからない日常の業務内容を知ることができた。

金融の知識がゼロでも十分取り組めるワークなので特に準備しておけばよかったと思うことはない。強いて言えば、他社のインターンに参加して長時間のグループワークに慣れておくことくらい。

実際はインターンで行ったグループワークのような仕事の進め方ではないのだろうなと思ったから。もちろんテーマは信託銀行が実際に扱っている案件だが、担当人数は5～6人もいない。また、1dayであったため1日のスケジュールなどの具体的なイメージがつかめなかったのも原因の一つだと思う。

インターンに参加しただけでは本選考で直接的に優遇されることはないだろうなと思ったから。ただ、インターン参加直後に人事担当者から後日大学構内で行われる人数限定のイベントに誘われた。また、内定者イベントや模擬面接などの案内がよくメールで送られてきた。

今回のインターンはグループワークが中心だったが、社員さんの話を聞くと実際の業務は個人プレーの部分も多いと感じたから。また、自社製品を売らず顧客に資産管理の提案を行って手数料を取るというビジネスモデルに対して自分はやりがいを感じづらいと思ったから。

インターン参加者のみのイベントが複数案内されたから。特に模擬面接は本選考の前に面接の練習ができるという点で非常に有意義だと思う。また、3月には面談の案内も電話でされた。

特に業界は絞っていなかったが、JRや日本郵便といった公共性の高い民間企業やメーカーに就職することを何となく想像していた。金融業界はすべての業界の会社とかかわる可能性があるため、前述の企業とはまた違った魅力があるように感じていた。金融業界の中でも絞りきれてはおらず、証券や保険のインターンに応募している段階だった。

金融業界ではさまざまな知識が必要になることは薄々わかっていたが、法律・宅建など自分が想像していた以上に多分野の知識・資格が要求されることが分かった。また、今回のインターンはグループワークが中心だったが、社員さんの話を聞くと実際の業務は個人プレーの部分も多いと感じた。以上の理由から金融業界は自分には合わないと思い、志望業界から外した。