【塗装で家を守り、世界に誇る技術を広める】【18卒】ユーコーコミュニティーの営業職/技術職/人事の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4744 （2018/2/9公開）

説明会後にプレゼン

席で横になった２人と３人で１チームになった。プレゼン時間は１チーム大体５分程度。課題はどうしたら自社の塗装が世界に広まるか。

営業職志望であったので人事の方とのやりとりの際に笑顔やあいづちは忘れなかった。また自分の言ったことには自信をもってハッキリと伝えた。

同じ人事の方に会うのは２度目だったがとても良い人だった。年齢が近いことや説明会でも会社の説明をしてくれた方と同じだったのでこちらも少し緊張がほぐれた。面接ではあったが座談会のような雰囲気もあり穏やかに進んだ。

中学でも高校でも大学生活でも何か印象にのことっていることを教えてください。

中学時代、私が通っていた中学は合唱に力をとても入れていて各クラスに伴奏者がいた。そのうちの一人が自分であった。各クラスで選出した曲とは別に学年全体で歌う曲があったのだがそれを演奏したい伴奏者が何人も現れどのようにしたら争わずに勝ち残れるだろうかと考えだ。
私は日ごろから同級生との交流をしていたり合唱コンクールのために早朝におきて楽譜にポイント書いたものをクラスメートに配布したり色々と努力をした。その曲を争っての投票が決まったとき多くの生徒は日ごろの私をみて票を入れてくれていた。しかしもう一度審査することになり私は最終選考に残った相手に直接手紙で思いを伝えることを決めた。とても長い文面であったが一番伝えたかったことはわたしは日ごろ応援している、投票してくれた全ての人の分まで合唱を最後まで完璧なもので終わらせたいという思い、１０年以上お世話になっているピアノ講師の先生にお礼としてこの大事な曲を弾くことで恩返しをしたいことだった。その後彼女から返事があり最終的に私がその曲の伴奏者となった。

尊敬している人はだれですか。

デヴィ夫人です。私はこの質問には毎回こう答えます。人は現在見ていることや聞いていることだけでその事柄や人物を判断しがちですが彼女には根っからの強さというものがあります。友人にもこの答えを出してふざけているのかと言われますがそうではありません。今はテレビでもとても華やかに活躍していますが彼女は生まれつき裕福ではありませんでした。ですが置かれた状況に言い訳をせず自分の経験と力で強くなり知識、教養を得た女性は女性からみてもとても強くその美しさがあふれ出ています。さらに彼女のすごい所は過去のことをいつまでも引きずらずに普段は胸のうちに秘めているその強さ、前向きさです。彼女を見るたびに強さや環境は自分で変えようと思えば変えられる大事なのはやる気、あきらめない心なのだと改めて気づかされます。　

誰かから聞いた情報でなく自分が実際に体験したこと、また難しいことではなく身近なことだったので説得力があったと思う。

説明会でお会いしたときには会話は出来なかったが当日はとても優しく話してくれた。面接の合間にもちょっとした質問などで緊張をほぐしてくれた。

なぜ国際交流がすきなのか。

昔から世界に対して興味は持っていました。国が違うだけで考え方、価値観、宗教、色々と違います。それらを理解することで自分の価値観を無理やり変えるのではなく価値観を増やす、広げるということが大切だと気づきました。さらに私は環境のせいで何かができないことを言い訳にするのが自分の信念とは相反するため国際交流に必要な英会話も自分で勉強してきました。間違えること自体に恥はないのでその日に学んだことをすぐに会話に交えて外国人の友人と会話をしこのように使えばいいんだ、と学習することを繰り返していきました。笑顔に言葉の壁はないですがもっと理解を深めるために時に言語はとても大事なツールになります。世界を知ることは自分が世界をしるだけでなく日本を知ってもらうきっかけにもなります。なので私にとって国際交流はとても大切なものです。

なぜ初対面の人と仲良くなるのが好きなのですか。

それには私の過去が関係しています。私は以前これほど明るく社交的な性格ではありませんでした。しかし中学入学と同時に一人の友人と出会ってから人と仲良くなることの素晴らしさ、そこから得られる新たな情報、自分が何かを共有できる喜びを学びました。もしあの時殻に閉じこもったまま内向的であれば知らない考え方、世界があったかもしれません。時に新しい人との出会いは私を悩ませたり落ちこませたりもしました。しかしそんな時は前向きにどうしてそうなってしまったのか原因を考え、では次にどうすれば良いのか解決策を考えるようになりました。そうすることでまた新たな人と出会う際にさらに良い対応、決断ができるように努力をしてきました。

塗装の技術の前に会社自体のどこに強みがあるかを把握していたこと。どうしてドイツに行きたいのかという問いにただドイツが好きなのではなく、塗装業界と深い関わりがある上でその話をしたこと。

社長さんはとても若い方ですがすごくガッツがあり輝いていました。タブレットを使って自社のおさらいをしてくれて授業を受けているような気分で少し楽しめた。勿論程よい緊張感もあった。

今後海外にも事業を展開するがなぜドイツに進出したいのか。

ドイツが塗装先進国であることが一番の理由です。日本ではまだ男性の職として認知されていますがドイツのように塗装をすることが女性にとっても職になること、また塗装を通して素敵な外装をお客様に提供できるようにしていきたいです。そのためには実際に現地に行き、日本ではあまり知られていない塗装の材料や技術などを先に学び日本に持ち帰ることで日本の塗装業界にも革命を起こしたいです。実際、ドイツ人の友人が複数人いますが彼らは日本の技術の正確さに感銘を受けていました。もしドイツに進出することができるならば、日本の誇りである正確さを持った技術とドイツ生まれの材料を使って塗装業界に新しいアイデアを生み出すことが私の目標です。

会社のどこに一番魅力を感じましたか。

言葉では言い表せない社員全員の一体感です。年齢、出身関係なく一つの目標に向かって頑張る姿は凄く胸を打たれました。視聴したビデオでも社員同士の仲のよさ、支えあっている様子がとても伝わってきました。色々な境遇の方が居ると思いますが目標はただ一つ、お客様の財産である家をより良いものにするという事。塗装業界に新しい風を吹かせたいというその熱意にも心を打たれました。自分の一番の取得は何かと聞かれたら挑戦して失敗してもまた立ち直ることが出来ることだと思います。もし貴社で活躍することができましたらその強みを最大限に発揮したいと思っています。また挫けそうになった時支えてくれる仲間が居るのはとても心強いことです。

少し連絡がくる頻度が多かった気がする。しかし皆さん本当に優しい方ばかりで
内定者同士の懇親会などは頻繁に行われていたと思う。内定をいただいたあとすぐに書類にサインするなどの行為は無かった。しかし逆を言えば内定承諾の期日なども設けていなかったので自分で聞くことが大切だと思います。

研修制度はとてもしっかりしていると思います。その様子も説明会で詳しく話してくれます。
第一印象は若い社員が多いこと。なのでとてもわきあいあいとしている。その一方、とても年配の方が望んで営業をしていたりもする。契約を成立させるまではとても大変だと聞いたが成立した時の嬉しさ、塗装完了後のお客様の笑顔はやって良かったと思えるとてもやりがいのある仕事だといっていました。
大事なのは塗装の知識なんかではありません。どれだけガッツがあるか、学ぶ意欲があるか、素直で居られるかです。出身大学、専攻など気にしてはいけません。一番みられているのは人柄です。

勿論参考書を読んで就職活動がどんなものか知るのは大事なことです。ですがロボットのように動作や内容全てをコピーして就職活動に挑むのはおすすめしません。
企業と自分の合う、合わないのマッチングは絶対にあると思います。自分の強みをきちんと把握すること、また強みと自慢は違うことを理解しておくこと。体験談は一番説得力のあるものになると思います。

説明会後にあるプレゼン(一時選考)はほとんどの人が通過できると思います。しかし残り３回面接があるので油断するのは良くないです。毎回面接の前にアンケートを記入しますがそこからも人柄や考え方を見られていると思います。誇張しすぎたものをかいたり、事実出ないことを書くとあとで質問の答えに行き詰るのできちんと素直に書くのが一番です。