【エネルギー業界の未来】【20卒】東京ガスの冬インターン体験記（文系/2DAYS 東京ガス、ミライキカク）No.4149（上智大学/男性）（2018/12/12公開）

もともとエネルギー業界に興味があり、さらに友人の父親が勤めていることから東京ガスに興味を持った。また、学校の主催する合同企業説明会で、説明を聞いて福利厚生の厚さや、社員の雰囲気を感じて興味を持ったために、応募することに決めた。

学校が主催する合同説明会に参加して、ブースを社員の方のお話を聞いて会社の特徴や求めている人物像をつかむことを心掛けた。

東京ガスのこれまでの歴史とこれからについて学ぶ

1日目にやったこと

初日は、東京ガスが行う事業の説明を主に行われた。また、数回グループワークを行い、東京ガスが日常でかかわっている生活の場面や顧客について考える時間があった。最後に社員座談会があり、6名ほどの社員の方がいらっしゃった。

2日目にやったこと

午前中は二つのグループに分かれ、ショールーム見学を行った。午後は、グループワークを行った。東京ガスの事業の歴史を題材としたボードゲームのようなもので、比較的レベルは高かった。

なし

グループワークにおいて、他班と交渉を行う場面があり、そこでまずは大きく吹っかけて、相手の出方を見る。そこから、お互いの妥協点を探しながら議論を進めていくようにいわれたのは印象的的であった

ワークが少なかったことと、社員の方の説明が手厚かったので、とりわけ大変だったことや、苦労したことはなかった。しかし、一日目はほとんどが講義形式の内容で、頭や体を動かしてのワークが少なかったので、集中力が続かなくなり眠ってしまっている学生が多くいた。

職場体験型ではなかったので、会社の雰囲気を良く知れたことはなかったものの、社員の方のお話しを聞くことが出来たことや、ショールーム見学から商品について深い知識をつけられたことは、非常に良かった。また、理系の方がいるインターンシップに参加したのは初めてだったので、新しい環境を味わうことができて良かった。

全体を通して、東京ガスの事業について調べておくと、スムーズに理解が出来て、得られるものの量が違ったのではないかと感じた。

純粋に、職場体験型のようなワークがではなかったので、社内の雰囲気をつかむことはできなかった。また、ワークとしておこなったものも、東京ガスにつおての知識の幅を広げることが出来たに過ぎず、そこから自分の働く姿をイメージすることは別段できなかった。

よく言われることではあるが、やはりインターンシップに参加することで、インターンシップに参加していない学生と比較すると、企業の理解において圧倒的な差が出ると感じたため。また、会社の雰囲気に自分に近しいものを感じ、比較的高い適性を感じることができたため。

上記にも書いたように、自分と合う社風であると感じたのが大きな理由である。また、海外展開に非常に力を入れていて、自分の軸であるグローバルに活躍することが達成出来る環境があること。また、その企業規模から将来の安定性を強く感じることができたため。

これと同じインターンは何回も行われており、参加する学生の人数も多いことから、このインターンシップで何かしら有利になるとは感じられなかった。だが、冬のインターンシップは参加者の中から選ばれた人し参加できないので、意味があるのではないかと感じた。

多くのひとをの生活を根底から支えることができる業界に興味があり、主にメーカーを幅広く見ていた。その中でもとりわけ、総合電機と重電、重工、自動車メーカーを中心にした見ていた。しかし、業界をしぼるための決定打がなかったので、メーカーの上流の素材メーカーや金融、エネルギーなど興味の湧く業界をすべて見ている状況だった。

東京ガスのエネルギー事業のスケールの大きさと、安定性に魅力を感じた。しかし、目に見える形で多くの人との生活を支えられない点や、規模が大きすぎて外形がぼやけてしまう点において、自分の志望には合わないと感じた。現在では、東京ガスだけには興味を持ち続けているが、インフラ業界のほかの企業は見ておらず、以降も見るつもりはない。