【車好きが集う創造の場】【20卒】三菱自動車工業の冬インターン体験記（文系/文系総合職）No.5566（上智大学/男性）（2019/4/18公開）

自動車業界を志望していたので、業界研究がしたかった為に自動車メーカーで参加できるインターンシップを探していた。そうした中で、家の車が三菱自動車の自動車で、身近なメーカーであったために三菱自動車に参加するに至った。

選考がESしかないために、就活支援サイトを活用して、どういったことが好まれるのか等をインターネットを使ってリサーチした。

三菱自動車の車の販促体感ワーク

1日目にやったこと

経営体感ワークを行った。カードを使って進めていくもので、難易度は比較的高かった。戦略的というよりかは、運の要素が強いワークとなっていて、あれを持って学生に何を伝えたいのかが不明瞭だった。

2日目にやったこと

一日目の最後から、コンセプトカーを提案するワークに入っており、それの発表を午前中に行った。午後は、座談会をメインに行った。参加した社員全員と話す機会が設けられており、会社への理解が深まった。

人事部マネージャー 営業部長

文房具

二つ目のワークを終えた時のフィードバックで、「話の論理展開がきれいなだけでなく、その提案をどういった「想い」のもと考えたのかがにじみ出てくるものが大事だ」といわれたことが印象的だった。

全体を通してそこまで大変だったことや、苦労したことはなかった。強いて言うのであれば、一つ目のワークは、意図していることが分からず進め方を悩んだ。二つ目のワークは、各班が同じような発表になってしまいやすいテーマなので、独自性を出すことに非常に苦労した。

三菱自動車がこれまでどんな変遷をたどってきたのか、身を持って体感することが出来た。又、座談会が非常に充実しており、様々な職種や事業所の方のお話を伺えたのは非常に良かった。その際にも、偽ることなく会社のマイナスの面まで語ってくれたことは、誠実さを感じ好印象だった。

三菱自動車の歴史や車種についてもっとしっかり調べていくと、ワークに対して生きてくるものがあったと感じた。

上記のとおり、座談会が非常に充実していたのが良かった。仕事の中身は勿論、就活時のお話や現在の志等、多岐に渡るお話を伺えたので、働く姿を具体的にイメージすることが出来たと感じる。又、それ以外にも充実したプライベートの話も聞くことが出来て、将来のワークライフバランスを考えられた。

理由は二つある。一点目は、全体を通して、自分が会社の雰囲気にマッチしていると感じたことがある。二点目に、参加している学生も他社のインターンシップで感じたような、出来の良さを感じることはなく、この中でなら大きく見劣りする事はないのだろうと感じた。

上記に書いた理由と重複するが、自分の雰囲気に近かったのが一番の理由である。全体を通して、明るい社員が多く、話好きな社員が多い印象を持った。それが自分に合うと感じた。また、業界で上位の会社ではないが、三菱グループとしての大きさを感じ、抱いていたイメージが変わった。

全員にリクルーターをつけると言っていた点が大きな理由である。又、人事の人との謎の面談時間がインターンシップ中にあって、そこでも評価がされているように感じたこともある。

完成車メーカー、自動車部品、重工、重電、総合電機、の五つの業界を中心に見ていた。世界中の人の生活基盤を提供できる、社会的インパクトの大きい業界を中心に見てきた。その中でも、業界最大手を中心にインターンシップや、説明会、OB訪問などを行うことで、エントリーシートのブラッシュアップや、業界企業研究を進めてきた。

業界最大手の部類ではない三菱自動車であったが、その適度な規模感に魅力を感じた。大きい会社であれば自分が関われる仕事は細分化されてしまうが、小規模ならば関わることのできる仕事の範囲が大きく、やりがいを持って取り組むことができるのではないかと考えた。ただ、やはり最大手には最大手の待遇の良さや、インパクトの大きさなどがあり、一長一短だと感じた。