【20卒】三菱電機の夏インターン体験記（文系/事務系）No.7024（上智大学/男性）（2019/7/23公開）

知的財産渉外、という聞き慣れない部署について理解できたことは非常に勉強なり、今後の進路を考える上で大きな糧となった。自分自身、当時、大した根拠もなく法務部関係に進む道を考えていなかったので、本当にそこに興味がないのか否かを考えることになった貴重な経験であった。

特にない、というのが正直な感想だが、強いて言えば自分の配属になった部署についてしっかり調べておくと良いと思う。

実際に職場に入ってデスクをもらい、社員と同じ時間に出社し、退社するという経験は自分が働く姿を明確に想像することができた。加えて、そこで働く人と机を並べて話を聞きながら仕事ができたのも、働いている人の思いや考え等々を理解することができて非常に良かった。

理由は二つある。1点目は、インターンシップの中で社員の方から高い評価を頂けたからである。本選考に有利に働くのではないかと感じた。2点目は、このインターンシップに参加した学生は、本選考で面接回数が少なくなると聞いていたので、純粋に有利になると感じた。

比較的自分のキャラクターと合った人が多いと感じたのが一番の理由である。全体的に穏やかな人が多く、性格は非常に真面目で、自分の会社の製品に愛を持って働いている方が多くて魅力的だった。加えて、実際に職場で社員と同じように働くことができたのは良かった。

上記で書いたように、インターンシップ生限定のイベントが多く開かれることと、選考過程がカットされると聞いていたから。また、人事の人と知り合いになることができたのも良かったと思う。

インターンシップ参加生限定で開催されるイベントが多々あり、社員の方と関わりを持つことができる機会は多く用意していただけた。

メーカーを中心にみていた。その中でも特に自動車業界と重電業界、重工業界を中心に、日本に留まらず世界中の人に対して大きなインパクトをあたえ、その生活を支え豊かにできるような業界や会社を見ていた。そのため、それに関する企業のインターンシップを中心に参加した。同時に商社や金融といった他の業界のインターンシップにも参加し、自分がやりたいことと違うと再確認する機会を作っていた。

電機業界ないし重電業界の良さを多く感じることができた。たくさんの人の生活を多方面から支えることができる業界に興味を持ち、他の重電メーカーも見るようになった。加えて、インフラを扱う別の業界にも魅力を感じ、これまで見ていなかった業界も考えるようになった。これ以降の就職活動において、見る業界を考える大きな指標となった。