【数学成績UP！モチベーションゲーム】【16卒】イトクロの本選考体験記 No.1360（千葉大学/）（2017/6/13公開）

学生時代に力を入れたことについて、詳しく突っ込まれました。面接時間は４０分ほどだったのですが、ほとんどの時間がこの話題でした。評価基準については、自己分析が客観的に、相手にも伝わりやすいようにできているか、過去のことがちゃんと現在の自分に繋がっているかを見ていると思います。きちんと、自己分析だけでなくそれが今の自分に何をもたらしているか考えておきましょう。

面接官は、明るく接してくれました。自分が話したことにも、しきりに相槌を打ってくれて、冗談にも笑ってくれました。また、質問に対して自分が困っていても、「これってこういうことだよね？」とフォローをしてくれました。

学生時代に１番、または２番目に力を入れたことについて、どちらか自信があるほうで良いので、自分だからこそ成し得た成果について、定量的かつ客観的に成果にいたったプロセスを教えてください。

私が学生時代に頑張ったことは、塾講師のアルバイトで数学の苦手な生徒の成績を向上させたことです。塾で担当した生徒で数学が苦手な生徒がいました。初めは詰め込み教育をすれば成績をすれば点数はすぐに上がるだろうと思っていましたが、成績は上がらず、ついには授業から抜け出してしまうようになってしまいました。このままではいけないと思い、生徒自身から話を聞きながら、なぜ数学を苦手になったのか、克服させるためにはどうすれば良いかを考えました。その結果数学が苦手な原因は、１回の授業で教わることが多いのと、授業に対してのモチベーションが原因だと思いました。対策としまして、１回の授業に新しく教えることは３つだけという方針を採りました。また、生徒のモチベーションのために生徒が好きなマンガのキャラクターを紙に印刷してきて「１問間違えるごとに１本ヒゲを書き込まなければならない」という風にゲーム性を持たせました。これにより、生徒の成績は中間テスト３０点から期末テスト９０点と成績を向上させることができました。

なぜ、塾講師のアルバイトを始めようと思ったのですか？

人とのコミュニケーションが苦手だったため、アルバイトにより苦手意識を克服させようと考えたからです。個別授業での塾講師のアルバイトは生徒から信頼を得るため、または勉強を教えるために嫌でもコミュニケーションをとらなくてはいけません。そのため、飲食の接客等と比べても、塾講師のアルバイトのほうがコミュニケーションを向上させられると思ったからです。また、子供と話すのは大人と話すのよりハードルが低いと考え、まずはそのハードルに慣れようという考えからでもあります。

未来のやりたいことについて、自分の中できちんと段取りができているかを詳しく見られていました。明確に自分がやりたいことをイメージできていない人はここで脱落すると思います。なので、自分のキャリアプランについて１年後はこうする、３年後はこうする、５年後はこうするというように詳しく描いておくことが大事です。

話すことに詰まっても、時間がかかっても良いよと言ってくれた。説明不足のところがあっても、「これってこういうことだよね？」と補足をしてくれたり等サポートしてくれた。

将来成し遂げたいこと、夢、キャリアプランについて教えてください。また、何歳までに成し遂げたいですか？

自分でwebサービスを立ち上げたいです。例えば、現在考えているサービスでは何か新しい趣味を欲している人と、趣味を結びつけるサービスです。これにより、趣味を探している人は新しい趣味を得て、毎日を充実させることができますし、趣味を売り込む人は利益を得ることができます。このように、自らがwebサービスを世に出せるようにするため、御社で働きノウハウを獲得していきたいです。また、３０歳までにwebサービスを始められるようにしたいです。

将来成し遂げたいこと、夢、キャリアプランについて、身につけたいスキル、ノウハウ、経験を教えてください。

webサービスは大人数での仕事になるので、それらを管理できるマネージメントスキル。また、webサービスを行うためのプログラミングスキル。注意した点は、具体的に応えることです。曖昧の答えを述べると具体的には？やなぜそう思う？などの答えが返ってくるので話すのがだんだんきつくなってきます。私は、面接会場では準備不足でうまく話すことができませんでした。後日談になりますが、きちんと細かく未来のやりたいことの段取りを説明できるようにすべきでした。