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【挑戦と成長の舞台】【20卒】イトクロの総合職の本選考体験記 No.8258(慶應義塾大学/男性)(2020/2/19公開)

株式会社イトクロの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒株式会社イトクロのレポート

公開日:2020年2月19日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

当社は新卒への教育方針として、「経営者を育てる」というミッションを掲げており、将来的に経営者になりたかったので、その環境の元挑戦したいと思ったため、選考を受けた。当社はグループ面接やインターンでの選考は一切なく、面接及びESを深掘る選考をしている。また面接やESに付随した、今までの人生や今後の人生の歩み方を聞かれることが多かったので、思考力の深さを見られていると思われる。そのため、選考次にはそれまで行なっていた自己分析をさらにブラッシュアップした。そして将来的にやりたいことや人生のプランをなるべく具体的に、わかりやすく解説できるように練った。自分を過大に見せるのではなく、ありのままの姿を伝えるようにした。事前情報は就活サイトや選考を受けていた先輩などから収集し、実際選考もその通りに進んだ。ただ、そもそも選考が他の企業とは少し毛色が違うので、思考力もそうだが、自己受容できてるか、将来へのビジョンが見えてるかが重要視されてるので、準備を怠らず臨んだ方が良いと思われる。

志望動機

経営人材・事業責任者になるべく、圧倒的に成長できる環境があるからだ。私は将来的に経営者もしくは事業責任者として、少子高齢化に伴い、我が国が今後対峙するであろうあらゆる問題の解決に取り組めるような人材になりたい。その為には、社会的に影響力のある事業を創り出す力や事業自体を成長・推進する力が必要である。それ故にファーストキャリアとして以上のような経営人材・事業責任者に必要とされるようなスキルを手に入れることのできる環境に身を置きたい。貴社では優れた事業家から直接指導を受け、新規事業の責任者を担えるという育成体制を持つと伺った。そういった環境は最も自身の成長に繋がり、夢の実現への着実なステップアップが踏める環境だと確信しており、志望した。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年06月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

学生時代に力を入れたこと・自分だからこそ成し得た成果。将来成し遂げたいこと 夢 キャリアプラン。志望理由。

ES対策で行ったこと

質問数自体は多いが、そこから面接の内容が組み立てられていくので、なるべく簡潔にわかりやすく記入した。

1次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
120分
面接官の肩書
エグゼクティブフェロー
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接を通して、ロジカルに話すことに注力した。その際、淡々と話すのではなく、情熱的に話し、共感を得てもらえるような話し方をした。

面接の雰囲気

説明会の時に登壇されていた方で、かなりビジネスのご経験も積んでいる方だったが、物腰の柔らかい方で、学生の良さを引き出そうとしている感じがした。そのため、緊張せずに望むことができた。

1次面接で聞かれた質問と回答

今後のキャリアプランについて

私には将来的に成し遂げたい夢がある。それは日本に現在あるいは将来的に生じるであろう社会的課題の根本的な解決をする事だ。特に、人口変化や少子高齢化に伴うあらゆる課題だ。具体的に、医療、介護、教育、自動車事故、障害者雇用問題などの解決をライフワークにしたい。いずれも解決の難しい大きな問題であり、現状として解決する方法が確立されていない状況だ。いずれの問題も社会的な影響力そして直接的な解決方法が必要であり、将来的に経営者・事業責任者としてのスキルを身に付けた人材として大きな影響力のもと解決に挑みたい。キャリアプランとしては、20代の内に事業を開発、推進するスキルを身につけて置きたい。具体的には、一刻も早く圧倒的な成長をし、自身のアイデアやアウトプットを社会に直接ぶつける事のできる環境をファーストキャリアにしたい。それ以降は経営者もしくは経営者のそばで事業責任者をし、より大きな事業に携わってみたい。

学生時代に一番目に力を入れたこと・自分だからこそ成し得た成果

大学2年次に約200人の部員が所属するダンスサークルにて、一般人向けのダンス イベントのオーガナイザーを務め、成功に導いた。その際、組織の成長を目的と し、従来取られていた運営方法を抜本的に変革し、目標としていた収益・集客の 2倍、顧客満足度の大幅な向上に繋げることができたことだ。当イベントは、年に二回サークルが主催する一般人向けのイベントで、300人程 度の集客のあるイベントであった。従来、このイベントはその収益をサークルの 運営費に回すことのみを目的としていたため、長い間企画内容は変わることな く、時代錯誤なものであった。また、主な来場者はイベントのコンテンツ的に部 員の家族や友人など、身内の人間内に留まり、このイベントによって、サークル 自体が外部の人の認知に繋がることは少なかった。そこで私は、イベントオーガ ナイザーを務めるにあたり、イベント提供の形を再度見直し、更なる収益の獲得 のためには、時代にあった企画内容と、より広範囲な来場者の獲得、そして積極 的なサークルのPRが必須であると考えた。また、ただ利益を出すだけで終わりで はなく、来場者にとって満足度の高い空間を提供し、学生レベルのイベントに留 まらないよう試みた。これらの目標を達成するために、企画運営チームを結成 し、ターゲットとする客層一人一人に対してレベルの高いコンテンツを提供でき るような施策を出し合った。主に、web広告作りやダンスを知らない人でも楽し めるコンテンツ作りなど、イベント自体に付加価値を付けることで、お客さんに 来場しやすい環境作りに励んだ。 その結果、従来の約2倍の来場者を呼び込み、ダンサー向けのニュースサイトで 取り上げられるなど、学生ダンスサークル界隈で大きな反響を呼んだ。こうして 顧客満足度の高いイベントを提供することに成功し、サークルを大々的にPRする ことに成功した。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
120分
面接官の肩書
執行役員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問に的確にかつ簡潔に答えるようにした。また、一次面接から質問内容はほとんど変わっていなかったので、前回の面接から得たフィードバックを元に、話す内容や話し方を改善した。

面接の雰囲気

一次面接と変わらず、フランクな雰囲気の中で面接が行われた。お互いに自己紹介をし、軽いアイスブレイクの後、面接が開始されたので、かなり話し易い環境が整っていた。

最終面接で聞かれた質問と回答

逆質問(結構時間を取ってくださったので、個人的に気になっていることを聞いた。)

入社後はどういった業務に携わることができるのか。
成長する若手社員の共通点や、どういった役職で、業務をこなしているのか。
新卒入社のみの採用で、平均年齢は若いと聞いたが、オフィス内や社員さんの雰囲気はどういった感じなのか。
柔軟なキャリアの選択ができるかどうか。希望の職種への配属や異動など。実際に面接時の社員さんがどういったキャリアプランでおられるのかを聞いた。
「経営者を育てる」という社内の風土について。経営者とは何か。将来の自社での経営者なのか、それともいずれ会社を離れて経営する人を増やすのか。なぜそういった教育体制が生まれて、今もなお受け継がれているのか、など。
社長や、経営陣など、他の社員さんとお話しすることはできるか。(実際に設けてくださった。)

学生時代に二番目に力を入れたこと・自分だからこそ成し得た成果

高校時代にソフトテニス部の主務として、毎年の目標である県大会出場を逃していた部の練習を量から質へとシフトし、無駄を省いた練習形態で、部の業績を改善した。私は業績不振の部の状況を変えたいと考え、主務になった。選手の想いをいかに組織に反映させて行くかということを考え、その第一歩として、選手一人一人と対話する機会を設けた。その結果、練習量の多さにも拘らず実戦形式の練習が少ないことや、休憩時間が多いなど、練習の非効率性から来る選手達のモチベーションの低さが明らかとなり、この課題を解決しようと励んだ。元々テニスが好きで能力の高い選手が集まっていたため、効率を上げ、全員のモチベーションを向上させれば、充分目標を達成できるチームであると感じていた。そこで、練習を量から質へと変えるべく私は二つのことを行った。
1、週6回の練習を4回に減らし、1日に行なう練習量を1.5倍にした。練習内容も選手が苦手なゲーム展開を克服する練習をメインとし、1回の練習の集中力を高め、質の良い練習をすることで効率化を図った。
2、強豪チームとの練習試合を増やした。公式大会では、参加していた他校の生徒と交流し、積極的に練習試合を申し込むようにしていった。強豪校と戦うことで自分達でも十分戦えるという成功体験をすることで自信をつけると同時に、強豪校と自分達の違いを体感し、普段の練習に還元してもらった。以上2点の結果、部内は各々が目標のために努力する活気に溢れたチームとなり、県大会出場を達成した。更には県ベスト8という成績まで残すことができた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後も、悔いのないように就活をして欲しいとのことで、最後まで就活は続けさせてくれた。その後もメールや電話などでの意思確認や、内定後のフォローなどもあり、バックアップの体制としては整っていると思われる。

内定に必要なことは何だと思うか

ESの質問からもわかるように、就活生が普段から物事を深く考えていて、個人の意見を持っているかが求められる。またそれをどんな人にでもわかりやすく、簡潔に説明できるかという能力が問われていると思われる。思考力の深さもそうだが常にアンテナを張って情報収集することが大事だと思われる。さらに、そういった能力的な面だけではなく、自身を過大評価せず、素直に自己開示できるかが基本的な性格として必要とされていると思われる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

個人の今までの生い立ちや、性格を自己受容できているか、そして、将来的にやりたいことなどのビジョンが固まっているかを重点的に見られているので、そこを抑えていないと内定は出ないと思われる。さらに、内定者は全員人生において一つ何かに打ち込んだ経験があるので、そういったエピソードトークは必須だと思われる。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接時の雰囲気はフランクで、社員さんもかなり取っ付きやすさがあるが、そこで最大限自分のアピールができないと雑談で終わってしまう可能性があるので、注意しないといけない。自分自身で、伝えたいところロジカルにハキハキ話すなど、面接内での山場を作れると良いかもしれない。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者の研修がある。内定後に必須とされるような資格やスキルを取ることが求められる。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境

入社を迷った企業

ソニーグループ株式会社

迷った会社と比較して株式会社イトクロに入社を決めた理由

会社の大きな括りとしてはまだベンチャー企業で、まだまだ成長段階のフェーズなので、入社した暁には会社とともに自分自身も成長できる環境があると思ったから。また、それだけではなく、当社は教育体制として、「経営者を育てる」という理念の元、新卒を叩き上げで育成している背景もあるため、20代のうちに最速で成長し、その後のキャリアを柔軟に選択したい自分としてはかなりマッチした企業だと思ったから。また、当社は社会貢献性が高く、そのビジョンにかなり共感したから。

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イトクロの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社イトクロ
フリガナ イトクロ
設立日 2006年3月
資本金 3000万円
従業員数 124人
売上高 39億4100万円
決算月 10月
代表者 山木学
本社所在地 〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目1-1 JR東急目黒ビル4F
平均年齢 33.2歳
平均給与 514万円
URL https://www.itokuro.jp/
NOKIZAL ID: 1596894

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