【学生時代を胸に、和やかにアピール】【18卒】矢崎総業の総合職の1次面接詳細 体験記No.3903（愛知大学/男性）（2017/12/12公開）

集団面接で、いかに短い時間で自分の中身や学生時代に取り組んできたことを胸張って言えるかが重要だと感じた。和やかな雰囲気なので、ゆっくり落ち着いて話せば大丈夫だと思う。

終始和やかで主にESに書いていることで、学生時代についてや自分の性格など、学生の中身を見ている感じがした。少しだけ興味のある製品や役職についても問われた。

アルバイトをやっていて困難なことにぶつかったことはあるか。

あります。私は大学1年次のときから地元の飲食店でアルバイトをやっており、現在は13人のアルバイトをまとめるアルバイトリーダーを務めております。休日は多くのお客様でお店は賑わうのですが、平日は休日よりも来店されるお客様の数が少なく、店長と悩んでいました。そこで私は、平日はどのようなお客様が来店されるのか独自で1か月間集計し、その中で一番多かった来店客層の、仕事帰りのサラリーマンの嗜好にあったアルコール類とおつまみを安く提供することができるセットメニューの考案を店長に行いました。その結果、平日の来店客が以前より増加させることができ、１か月間の平均の売り上げも以前より20％上昇させることに成功することができました。

なぜ今の学科を選んだのか。

私は、リーマン・ショックを経験し、モノの流れやお金の流れが私たちの生活に及ぼす影響、そしてその解決策について理解を深めたかったからです。現在の学科に所属して学んだことは、世界経済には景気変動がつきものであり、アメリカの公的年金制度や、ギリシャの財政破綻から広範囲に広まったヨーロッパの債務危機など、その国における政策や取り組みによって、良くも悪くも大きく状況が変化することがこの３年間を通じて分かりました。また、日本におけるアベノミクスの金融政策は、平均的にお金を使う確率の高い女性や非正規労働者、中小企業の労働者の賃金を上げる取り組みによって、お金の循環率が高くなり、好景気になるのではないかと結論付けました。