【金融業界の魅力を体感】【22卒】明治安田生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/キャリアV）No.14899（早稲田大学/男性）（2021/5/21公開）

漠然と金融業界に興味があり、様々な企業を見ていた。その中でも比較的有名で、かつインターンシップ参加で本選考に優遇があると聞いていたため、このインターンシップに興味を持ち、参加することで業界や企業の理解を深めたいとも思い、応募した。

就活サイトなどで、事前にエントリーシートでは学生時代に一番時間をかけて取り組んだことしか聞かれないと知っていたので、ガクチカを今一度練り直した。

面接選考がなくESと適性検査のみで参加できたので、学生時代にやってきたことを分かりやすくしっかりアピールできていれば選考には通過できるのではないかと思う。

エントリーシート

学生時代、あなたが一番時間をかけて取り組んだことについて記述願います

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

ESの設問がガクチカ400字のみであるため、事前に作成しておいたガクチカを振り返り、分かりにくい点などを修正した。

ワンキャリア等の就活サイトにある過去のエントリーシートに目を通した。その他は特に対策を行っていない。

ワンキャリア

職場体験型インターンシップ

初日は全体で集まり企業についてを学び、その後は志望部署ごとのインターンシップとなる。

資産運用部門の業務内容

特になし

1日目にやったこと

全体で集まり、会社や業界について説明を受ける。基本的に説明を聞くだけにはなってしまうが、様々な社員のインタビュー等を聞きながらキャリアや働き方の部分まで知ることができる。

2日目にやったこと

それぞれが希望する部署のインターンシップに参加する。私は資産運用部門のインターンシップに参加したが、そこではまず部門の紹介を聞き、その後は社員の方々との座談会を行った。

なし

この二日間では発表等を特に行っていないので、フィードバック等を受ける機会はなかった。しかしこのインターンシップ参加者限定でプラスワンデーインターンシップが用意されており、そちらではフィードバックを頂いたものの特に印象に残るものはなかった。

当初は4日間の対面でのインターンの予定が急遽2日間オンラインでのインターンシップとなり、なかなか思ったよりも企業理解や業務理解が進まなかった点。基本的に一方的な説明ベースのインターンとなってしまい、他のインターンと比べて会社や社風などを理解するのに苦労した。

座談会では学生のやる気の差が激しく、特定の学生が何度か質問するような状態であった。

自らが志望する部署の働き方やそこでの魅力、苦労などを学べた点。他の生命保険会社のインターンシップでは広く浅く業務を理解する印象があったが、このインターンシップでは様々な部署の中から興味がある部署を選び、話を聞くことができたため理解が深まったと思う。

特にこのインターンシップではグループワーク等がなかったが、座談会の時間が長めに用意されていたため、事前に疑問点などを明確にしておくとより理解が深まるのではないか。

様々な社員の方のお話を伺い、自分のやりたい仕事や歩みたいキャリアが明確になったため。特に部署ごとの細かい業務内容ややりがいなども知ることができたため、自分の中で具体的にこの部署で何がやりたいという形にまでキャリアプランややりたい仕事を落とし込めた。

過去のインターンシップでも本選考で優遇があるのは知っており、かつこのインターンシップを通してやりたい仕事や業務を明確化出来たため。他にも日本生命や第一生命のインターンシップにも参加したが、それらと比べても学生のレベルはそこまで高くないと感じたことも理由である。

インターン自体の充実度が低かったため。コロナ禍で急遽オンラインになり、大変な状態ではあったと思うが、説明会と大差がないインターンシップであったため業務理解や企業理解が思ったよりも進まなかった。他社のインターンシップではオンラインでも充実したものがあったため、志望度も下がった。

インターン参加者は選考フローが別であるため。今年はインターン参加者は動画面接が免除されていたり、早い人だと4月下旬くらいには内定を頂けるため、生命保険会社に興味がある人は参加したほうが良い。

参加者はプラスワンデーインターンシップに招待される。また、人事との模擬面談の機会が本選考前と本選考後にある。

漠然と金融業界を見ており、サマーインターンや秋のインターンなどで行きたいと思うような企業や業界を見つけたいと思い、金融業界の中でも特に絞らず幅広く応募していた。ただ自己分析を進めていく中で、自分の就職活動で大切にしたいこととして生活や挑戦を支えたいという想いがあり、銀行や生命保険、損害保険業界が特に合致しているのではと考えこれらの業界に属する企業を中心に見始めていた。

想像以上に生命保険会社の業務フィールドが広いことや、社会貢献性の大きさを知り、志望度が高まった。また、健康寿命などの社会課題解決にも携わることができることを知り、生命保険会社を従来よりも魅力的に感じた。ただ思った以上に入社後のキャリアが決まっていることや、先行きがあまり明るくないことなどは気になった。