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ユースキン製薬株式会社 報酬UP

【乳化技術の魅力を活かす】【18卒】ユースキン製薬の研究職の本選考体験記 No.4785(明治大学大学院/女性)(2018/2/6公開)

ユースキン製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒ユースキン製薬株式会社のレポート

公開日:2018年2月6日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 明治大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • ファンケル

選考フロー

企業研究

ユースキン製薬の強みを明確に理解することで、なぜ他社ではなくユースキン製薬なのかをしっかり説明できるようにしました。特に、この会社は化粧品全般でなくハンドクリームに特化した会社なので、その限られた商品に自分がどういう風に価値を見出していて、さらにどういう風にお客様に提供していきたいのかということを自分の中で明確にできるようにしました。HPを端から端まで見て自分のノートにまとめるのは最低限絶対必要。さらにこの会社の強みの技術(乳化技術)についての専門ではなかったので、それについての勉強も。そして個人的に大事だと思うのは、実際にお店に足を運んでどんな風に売られているのかを研究しました。ドラッグストア、バラエティショップ(ロフトなど)、スーパーなどを片っ端に見に行きました。同じドラッグストアでも地元と都心でも違っていて(都心はインバウンド向けに山積みになってた)、それも勉強になると思います。他社との違いもこのような場面で明確にできると思います。

志望動機

私がユースキン製薬を志望した理由は、強みである乳化技術を活かした製品づくりに一貫して携わることができるこの会社の研究開発に魅力を感じたからです。私はインターンシップに参加したのですが、参加する前はロングセラー商品を守りつづけている点から魅力を感じていました。しかしインターンシップで研究開発の現場を体験させていただいたことで、ロングセラー商品を守ることができているのは乳化技術という強みを持っているからだとはじめて知りました。このように製品の基礎となる乳化技術という強みを活かして製品づくりを行っている点に魅力を感じました。そしてその強みを活かしてお客様の悩みや不満を解消できるような製品を生み出している点にも魅力を感じています。それはこの会社がユースキンAの始まりとなった一人のお客様の声を大切にする心を、今でも変わらず持ち続けているからだと思います。私はこうした強みを持った製品づくりに立案から市販まで一貫して携わりたいためこの会社を志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年01月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたがなぜ当社を志望するのか、その理由を教えてください。/当社の置かれているOTC医薬品・スキンケア製品業界について、魅力は何だと考えますか。/自己PR欄(ご自由に記入下さい)/研究内容

ES対策で行ったこと

大学のキャリアセンターや友人にESの添削をしてもらいました。自分だけでなく第三者の意見をもらうことで、伝わりやすい文章になると思います。

1次面接 通過

実施時期
2017年01月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
人事/人事部長/研究開発部長
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

とにかく入りたい気持ちが伝わったのだと思います。インターンシップ、会社の一般向けのイベントへの参加をしていたことでこの面接以前から積極的に動いていることを評価されていた点もあったかもしれませんが、それだけでなくさらに自分なりに考えたことや努力して企業研究してきたところをしっかり評価してもらえたように思います。

面接の雰囲気

基本的に和やかでした。インターンを受けてどう感じたか、なぜこの会社に入りたいのかを、形式張らずに自分の言葉で説明できるといいと思います。志望度の高さをアピールすると良い(他も見ていることは言っても良いが)。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己紹介兼自己PRをしてください

私は、研究室で数少ない院生として後輩指導をしながら、研究活動をしています。その中での私の強みは「自分がすべきことを理解し、実行できる」ところです。研究室で後輩の育成をする中でこの強みを活かしました。初めて後輩を指導した年は、指導した後に気を配れず「教えっぱなし」になってしまったことが原因で後輩がミスをしてしまうことがありました。その経験からただ教えるだけでなく、後輩が理解するまで指導し続けることこそが後輩の育成だと感じました。そこで翌年から自分のチーム内でチェックシステムを作りました。一度指導したことも繰り返し確認し、その内容を必ずメモするように指導しました。また週に一度ミーティングを開催し、取りこぼしの無いようにメンバー全員で情報の共有に努めました。これにより後輩の知識が定着した上に、後輩だけで実験する際も不安な部分は前もってミーティングで確認するサイクルが確立されました。私はこの強みを活かして自発的に学ぶことで、御社の少数精鋭の研究開発部隊でしっかりと貢献したいと思っています。

ユースキン製薬で実際に行う仕事のイメージできているか

はい、今想像できる限りはできていると思います。インターンシップに参加させていただいたことで実際に働いているイメージを持つことができました。特に入社1年目の社員の方に質問してたくさん答えていただいたことで、「新入社員のときはこんな風に学ぶんだな」とか「こんな風になりたい」と考えられるようになりました。また、ハンドエキスポ(川崎駅前で一般向けに行うユースキン製薬のイベント)の様子も見学しに行ったことで、こんな風にお客様に良さを伝えるのだな、とか自分がこの場にいたらどんな風に仕事をするのだろう、研究職でもお客様に自分たちの技術を直接伝える場面があるのだな、と具体的な仕事のイメージにも繋がりました。まだまだわからないことも多いですができる限り自分でも仕事のイメージを具体化できるように考えてきました。

最終面接 通過

実施時期
2017年01月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
社長/役員2人
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

とにかく正直にはきはきと答えたことが好印象につながったと思います。内定出したら就活やめるか、といったような質問にも媚びずに自分の意見をしっかり伝えたことで、私の人柄をよく理解して内定も出していただけたように思います。とにかく入りたい気持ちと、自分の考え方をちゃんと言葉にできるようにするといいと思います。

面接の雰囲気

基本的に和やかでした。とにかく志望度と人柄を見ている感じでした。はっきりと自分の気持ちを伝えると良いと思う。

最終面接で聞かれた質問と回答

挫折経験とどうやってその挫折を乗り越えたか

「中学入学後」に挫折を味わいました。私は中学受験で第一志望の学校に入学できたのですが、そこで全然成績が取れない、という挫折を味わったのです。周りのみんなは同じように勉強しているはずなのに、自分は全然追いつかないという状況に陥ったのです。せっかく入った憧れの学校だったのに、辛く苦しくて、挫折を味わいました。そこでなんとかその状況から打破すべく周りの成績の良い友達をよく観察するようにしました。すると、その子たちが圧倒的に勉強量が多いことに気づきました。でもただ机に向かう時間が長いだけでなく、授業中にしっかり理解していたり、電車の中の時間を有効活用したりと、時間を無駄にしない努力がたくさん見えてきました。そこから自分も真似をしたり、自分なりにできることを積み重ねて、挫折を乗り越えることができました。

今内定出したら就活やめるか(就活解禁前時点でした)

すぐにやめたいです、と言いたいところですが正直なところやめられないと思います。それは就活せずに御社に入社したら、もし本当にマッチして入社していたとしても「あのとき就活していたらもっといい会社あったかも」と後悔してしまうと思うからです。私は自分の目で見て自分でじっくり考えてから大事なことは決断するようにしてきました。できるかぎりの情報収集をして、自分なりに後悔しないポイントまでいくことで自分の決断を後悔なくしてきました。なので、御社に内定をいただくことはこの上ない喜びなのですが、まだ就活解禁すらされてない今、入社を決断することはできないです。就活することで他社とも比較したり自分のやりたいことを明確にすることで、今よりもっと納得して「色々見てきたけどやっぱり一番にユースキン製薬に入りたい」と思いたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

気が済むまで就職活動を続けるように、と応援してくれました。就活をすることで見識を広めて、その上で入社の決意を固めてくれればいいと言ってくれました。しつこい連絡などもなく、とにかく優しかったです。

内定に必要なことは何だと思うか

大きな会社ではありませんが、長年続けてきた歴史とこだわりがある、とてもいい会社です。だからこそ即戦力になるような、固い気持ちを持った人を求めていると思います。入社後も形式的な研修プログラムなどがあるわけでもなく、OJTが中心になるので、積極的に自分から学びに行く姿勢を就活中からアピールできるといいと思います。この会社が主催するイベントには絶対参加したり、面接にはしっかり質問を作っていったり、小さなことでもアピールになります。大きな会社ではないからこそ、入りたい気持ちがしっかり伝わりやすいですよ。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えをちゃんと持っていて、でも柔軟性も持ち合わせていると内定が貰えると思います。会社に入ると言われたことをやっているだけではだめですよね。でもみんなの意見を聞き入れられない頑固さはだめだと思います。なので、とにかく「入社してうまくやれそう」な人を企業も求めていると思います。教えたことを吸収する力と、それを自分なりにもっとパワーアップさせられる力を持ち合わせていることが大事だと思います。私自身も自分の意見をはっきり言えるほうですが、出しゃばらない雰囲気も持っているので、その点が評価されたように思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンに参加したことで特別枠で超早期に内定をもらえたのでとてもありがたかったです(しかも嫌な顔せず待ってくれました)。でも、インターンで評価されていたとしても、むしろそれだからこそ、深堀りされるような質問が多いです。なので最後まで気が抜けないといった感じです。早く内定が欲しいから受けるのでなく、しっかり納得して入社したいから受けるスタンスを大事にすべきです。

内定後、社員や人事からのフォロー

3月の下旬に面談の機会を設けていただきました。人事と研究の方とお話しするラフなもので、ユースキン製薬の仕事に対する心配事や就活に関する相談も乗ってくれました。

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ユースキン製薬の 会社情報

基本データ
会社名 ユースキン製薬株式会社
フリガナ ユースキンセイヤク
設立日 1955年3月
資本金 8300万円
従業員数 98人
代表者 野渡和義
本社所在地 〒210-0014 神奈川県川崎市川崎区貝塚1丁目1番11号
電話番号 044-222-1412
URL https://www.yuskin.co.jp/
NOKIZAL ID: 1199255

ユースキン製薬の 選考対策

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