【20卒】エム・エム・エーの冬インターン体験記（文系/総合職）No.7268（法政大学/男性）（2019/9/25公開）

異なるバックグラウンドを持つ組織の中で共通の目的意識を持って足並みをそろえて行動することの難しさを感じました。しかし、その中で、全体のゴール地点を示し、逆算的に議論するべき内容を整理し、段取りを示したことが、かろうじて時間内に完成することにつながったと思います。以上から、論点整理の重要性を学びました。

グループディスカッションのテーマの特性上、特に準備は必要ないと思います。ただ、業界研究をしていたほうが話が早くなると思います。

グループディスカッションのプログラム自体は、働くイメージをつかんでもらうというよりは、会社の知識を深めてもらうことや、本選考でも行われる予定のグループディスカッションの練習的な要因が大きかったのではないかと感じました。そのため、具体的な仕事のイメージとなると難しいかもしれません。

インターンシップに参加していた学生は、国際系や文学系など、文系の中でもさまざまな専攻の人がいて、全体的な傾向をつかむことができませんでした。それにもかかわらず、文系の採用人数は極めて少ないので、どのような人が採用されるのか、見当が付きませんでした。

三菱マテリアルのグループ会社ということで、最初は小さな子会社ぐらいの印象でしたが、前半のプログラムの中で行われた会社の説明会の話を聞いて、働きやすい会社であると感じました。また、社員との座談会の中で、素材業界ならではの堅実な社風が感じられたのでいいなと感じました。

インターンシップ参加者は、３月以降の企業説明会の参加が免除されました。ただ、インターンシップの中で社員が学生をチェックしている様子がなかったので、直接的に有利になることはないと思いました。

インターンシップの参加者は、３月以降の個別の企業説明会の参加が本来必須のところを免除してもらえました。

インターンシップに参加する前の段階では、メーカーを中心に志望していましたが、まだ明確には決まっておらず、メーカーの中で各業界を順番に回っているという状況でした。ただ、だんだんと、メーカーの中でも最終製品よりも、BtoBの川上、川中メーカーのほうが向いているのではないかと感じていました。以上の考えから、機械や素材を中心に見ていた。

実際に話を聞く中で、少数精鋭であり、若いうちからの裁量が極めて大きく、成長の機会が保証されているということを実感しました。また、川上の素材メーカーとして供給責任があり、自社が優れた素材を提供し続けることがユーザーの発展につながるということも実感し、自分の志望動機とおおむね一致していると感じました。この点を踏まえ、今後も素材を中心に見ていこうと考えるようになりました。