【教育とコンサル融合、新たな視点】【19卒】トライグループの冬インターン体験記（文系/教育プランナー）No.3445（青山学院大学/女性）（2018/9/14公開）

もともとコンサルタント職でインターンシップを探していたのですが、他にはない「教育」と「コンサルタント」の要素を兼ね備えた教育プランナーという職に興味を抱き、業界視野を広がるためにも参加するに至りました。

事前に教育プランナーとはどういうものなのか新卒採用ホームページなどに目を通しました。また、他の塾と比較するためにも他塾のインターンシップの内容も見ておきました。

ある小学校の児童満足率を上げる学童の企画を提案せよ

1日目にやったこと

まず、トライグループが展開している各事業の説明が行われ、それに対する質問時間が設けられました。そのあと、15分ほどの休憩をし、インターンシップのメインであるプレゼンテーションが始まりました。

人事部長

なし

企画の提案を行う相手は区や市、学校、自治体といった公的機関が中心となるため、こちらの提案がうまくいかなかった場合、クレームを受けるのは我々ではなくクライアント側である。そのため、相手は基本的に変革に乗り気ではない。そこを打破するためには誰にどのような価値を提供することができるのかを明確にし、論理構築を工夫して言葉を伝えなければならないという言葉が印象的でした。

インターンシップでのプレゼンテーションはグループ内で話し合うといったグループワークではなく、完全に個人作業だったので、短時間でアイデアを出すのに非常に苦労しました。
さらに、自分の企画が他の14名の学生の誰かしらと被ってしまうことが考えられたので、オリジナリティあるアイデアを出すプレッシャーがありました。

まず、企業説明会ではざっくりとした説明であった各事業のサービス内容について詳しく知ることができました。そして、プレゼンテーションでは実際に使用するものにほぼ近い資料が配られ、じっくり目を通す時間があったため、営業の流れが掴みやすかったです。

あらかじめ、公教育の現状について調べておく必要があったかなと思います。とくに、2020年には戦後最大の教育改革を控えており、教育業界は大きな転換期を迎えています。その教育改革によって、どのようなことが変わるのかを調べておくと、より有益なものになったなと感じます。

仕事の業務内容に関しては、インターンシップでのワークを通したこと、また、その際に配られた資料によって働いている姿はイメージができました。
ただ、職場の環境に関しては、今回インターンシップが行われた場所は飯田橋本校というところの一室に人事部長が1人という環境だったため、社員同士の関わり合いや実際に働いている姿などは見ることができませんでした。そのため、職場にいる自分というもののイメージはつきませんでした。

インターンシップで教育プランナーという職について学びましたが、その職種は私が就職活動をする上で設定していた軸にハマっていると感じたため、その点についてアピールすれば内定が出ると感じました。また、大学で専攻している学問が、ここで働く上で役に立つ部分があったので、その点を踏まえて自己PRをするのは有利だと感じたからです。

インターンシップ参加前は、教育プランナーという職がどういうものなのか全く想像付かず、「教育」と「コンサルティング」の関わり合いが見えませんでした。
しかしながら、インターンシップによりどういった業務を行うのかがワークを通すことで理解ができ、私のやりたいこととリンクしているということを実感できたため、志望動機は上がりました。

インターンシップ参加学生はエントリーシートの提出が免除され、そのまま早期内定獲得コースでの選考に進むことができました。また、通常の学生よりも面接回数が1回少なかったように思われます。

人の悩みを聞き、その手助け・解決することが好きだったので、そういった業務ができるコンサルティング職に絞って企業を探していました。その中でも特に就職や労働に関して困っている人を助けたいと思い、主に人材業界の人材紹介や人材派遣のコンサルティング職を中心に就職活動をしようと考えていました。具体的にはクイックやMS-Japanなどを見ていました。

トライグループでのインターンシップに参加することで、教育業界に興味が向き他の塾などを志望したというわけではなく、あくまで私はコンサルティング職がしたいのだということを再確認することができました。そのため、就職活動が本格化した後にも最初に設定した軸からは一切ブレずに、最後まで人材業界を主に志望企業を探していました。