【リサーチリアル体験】【22卒】インテージの夏インターン体験記（文系/マーケティングリサーチコース）No.16304（名古屋大学/女性）（2021/7/12公開）

ゼミでマーケティングサイエンスを専攻していたことから、マーケティングリサーチ業界に興味を持った。その中で、国内最大手であるこの会社のインターンを受けてみようと思った。ワンデーインターンの募集もしていたため、参加しやすそうだと思った。

インターン選考での面接はなかったため、エントリーシートに力を入れた。具体的には、なぜマーケティングリサーチに興味を持ったのかを自身の経験を交えて具体的答にこたえるようにした。また、インターンの内容などを調べ、学べそうなことを事前に調べた。

リサーチ調査に関するグループワーク

まずクライアント設定の飲料会社、及びその強豪他社に関する大量のデータが渡され、それに目を通す。その後、それに加えてあると良い調査をグループで考える。

マーケティングリサーチの大まかな流れを知れた。

ある飲料水が売れるために必要なリサーチ調査を考えよ

1日目にやったこと

現場社員の方からマーケティングリサーチに関する講義を受けた。その後、チームに分かれてアイスブレイクを行い、グループワークを開始した。４時間後に全チームの発表を聞き、好評と表彰式があった。

現場社員

なし

わからないことはその場で聞ける仕組みだったので、社員の方には好印象を抱いた。リサーチ会社がクライアントに対して、値段についての口出しをするのは失礼に値するということを聞いたのが印象に残った。

実際のリサーチデータを配布され、それを読み解くこと。全チーム同じデータを配布されている中で、どこに着目してデータを利用するかによってアウトプットが異なると考えたので、最初のデータの読み取りの部分に特に力を入れた。また、実際の業務においてもデータをどう活用するかが重要なのだと知った。

同じチームの学生とは仲良くなれた。その他のチームの学生は関わりがほとんどなかった。

リサーチ会社の指名は徹底的にクライアントの目線に立ってアドバイスをするということ。また、値段についてなど、本質的な課題についての指摘をしてはいけないと言われたことが、リサーチ業界全体の課題であるようにも感じた。そのことをインターンを通して学べてとてもよかった。

リサーチについての基礎知識を事前につけておけば、インプットの場としてではなく、アウトプットの場として活用できたので、よかったのではないかと思う。

値段についてなど、本質的な課題についての指摘をしてはいけないと言われたことが、その理由である。クライアントの顔色を伺わなくてはならない業務にあまり意味を感じることができなかったため、志望度はかなり下がった。雰囲気も堅苦しく、合わないと感じた。

本選考を受けるつもりではないのでわからない。ただ、ワンデーであってもインターンに参加しておくとかなり有利に働くと思う。なぜなら、ESと一次面接免除で本選考を受けることができるから。もし、本気で内定を狙うならインターンは必ず参加すべきだと思う。

上記と同じ理由になるが、値段についてなど、本質的な課題についての指摘をしてはいけないと言われたことで、クライアントの顔色を伺わなくてはならない業務にあまり意味を感じることができなかったためである。また、雰囲気も想像以上に堅苦しく、自分には合わないと感じた。

ESと一次面接免除で本選考を受けることができるから。もし本気で内定を狙うならインターンは必ず参加すべきだと思う。特にワンデーはおそらく倍率が低いので狙い目だと思う。

インターン参加前はマーケティングリサーチの業界に興味があったが、このインターンを機にあまり興味がなくなった。その理由は、リサーチ業界全体がクライアントの本質的な課題を解決できるほどの提案力を持っていないと感じたため。ただ、一つの会社で業界を判断するのはよくないので、他の会社も見てみようと思うようになった。

業務に関しては率直につまらなそうだと思った。その理由は、リサーチ業界全体がクライアントの本質的な課題を解決できるほどの提案力を持っていないと感じたためである。だが、扱う商材やクライアントとなる企業は興味深いものばかりで、その部分でやりがいは持てそうであると感じた。社員の方は真面目な方が多い印象を受けた。