【数字の世界、文系の挑戦】【22卒】インテージの夏インターン体験記（文系/総合職）No.16546（横浜国立大学/男性）（2021/7/12公開）

漠然とマーケティングが面白そうだと考えており、メーカのマーケティング部門やマーケティングリサーチの会社を見ていた。ただ、理系チックな側面もあると聞き、文系の自分がやっていけるか不安だったため、インターンに参加して確かめようと思った。

長期インターン先で行っていることや事業内容が似ていたので、その経験を活かせるようにした。構成のみ、過去のESを参考にした。

かなり早い時期ということもあり、志望度はあまり見られていないと思う。どちらかというと活躍できそうか、適性があるかの方が見られている。

データをもとにお茶市場を現状分析するグループワーク

簡単な会社説明と説明があった後、グループに分かれてワーク。その後発表をして終了。

市場調査の行い方とデータの扱い方、発表のまとめ方

お茶市場の状況についてまとめてレポートせよ

1日目にやったこと

簡単な講義や説明があった後、ワークに移る。グループで多くの資料とデータを見ながら市場の状況をまとめて発表する。発表後は特にフィードバック等はなく、全体の講評のみで終わった。

人事部

なし

ほとんど関わりはない。そもそも参加社員が少なく、ワーク中も一度も部屋に入ってこない。また、発表やフィードバックも全体に対しての物なので、個別の関わりはないと言っても良かった。

とにかく資料の量が多いので、まず読み込みで苦労した。また、全ての資料が数字でしか表されていないので、数字に苦手意識があると苦労すると思う。別の観点で言うと、就活の初期であったため、グループワークの進め方がわからず、メンバー全員が困惑した場面が何度かあった。

データの扱いに慣れている人がどうしても中心になってしまった。

実際に仕事で使う資料を渡してくださったので、どのような業務をすることになるのか、自分が数字に適性があるか、が一発でわかること。また、あくまで調査・分析が仕事であるため、そこからどういった施策を考えるかまでは求められておらず、もどかしさがあることがわかった。

データの扱いに慣れておくことが必要だと思う。具体的に何をすればよいかまではわからないが、数字への拒否反応や苦手意識はなくしておくべき。

会社のことが理解できなかったという意味ではなく、自分に向いていなかったという意味で。ワークがかなり実際の業務に近かったため、想像はしやすかった。ただ、分析までしかできず、その得られたデータや示唆から何かを作り出していきたい自分には合わないと感じた。

数字に強い人や理系が多く、その中で自分が勝ち抜くのは難しいのではないかと思ったため。ただ、数字からなにか示唆を見つけ出し、提案することでは無く、データの収集方法やどのようなデータが有用かという視点からであれば、長期インターンの経験を生かせるかもしれないと思い、受けようとは思っていた。

自分は数字に弱くはないと思っていたが、本当に数字に強い人達を目の当たりにして、これを仕事にすることは厳しいのではないかと感じたため。また、社員が学生に対して不親切に見える場面があり、ただでさえブラックな業界なので、入社後の待遇に不安を感じた。

このインターンに参加すると、ワーク中の評価に関わらず、本選考の早期選考に呼ばれるため。ただ、フローの短縮や優遇などはなく、本当にただ早く選考が始まるだけなので注意。

マーケティングに興味を持ち、メーカーのマーケティング職や、マーケティングリサーチに興味を持っていた。また、さらに上流にも興味を持っていたため、コンサルやシンクタンクなどにも興味を持っていた。そのため、食品メーカーや電機メーカー、総合コンサル、マーケティングリサーチなど、データと解決策を扱えるところに幅広く出していた。

企業としては、マーケティングリサーチ業界に行きたいならこの会社ほど優れた会社はないと感じた。データが全ての業界なので、圧倒的なデータ量を持つ時点で強い企業である。ただ、業務と社員に対してはあまり良いイメージを持たなかったため、本選考は受けつつ、他の業界を見たり、コンサルやメーカーをメインにしていくことにした。