【価値提供と幸せ創造】【23卒】インテージの総合職の本選考体験記 No.22887（非公開/非公開）（2022/5/26公開）

あなたが最も力を入れて取り組んだ学業について、どのように取り組み、あなたにとってどのような価値があったのか、具体的にご記入ください。/学業以外で長期間に渡って試行錯誤しながら成し遂げたことについて、何を課題と捉え、解決に向けてどのような行動を起こしたのか、具体的にご記入ください。/あなたが仕事を通じて成し遂げたいことと、その理由を、過去の経験と結び付けたうえで、具体的にご記入ください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

とにかく分かりやすく、自分らしい文章を書くことを心掛けた。

複数の就活情報サイトでエントリーシート選考通過者のエントリーシートを読んで、論理構成を学び、特徴を掴んだ。

就活会議、ワンキャリア

直前に参考書と対策サイトで苦手な分野の問題を繰り返し解いた。

SPI：言語、非言語、性格

言語と非言語35分、計65分程度だったと思う

これが本当のSPI3だ!、Study Pro

アプリをインストールし、アプリの指示に従っていくつか操作すると面接が始まる。

面接官はAIだったが裏に人事の方がいることを忘れずに声の大きさと笑顔を意識し、90分間集中力を切らさないようにした。○○した経験はありますか？という質問にはい/いいえで答え、はいだと深堀という流れだったため、基本的にはいと答えるようにした。

面接官はAIのため淡々としていた。未来に関する質問・逆質問はなく、90分間過去の経験に関しての質問→3～4つの深堀という形で進んだ。

なし

就活会議・ワンキャリア

仕事、アルバイト、学生生活などで苦労したことや困難な状況を乗り越えた経験はありますか

はい

―以下深堀―

→その苦労や困難はどのような状況だったのですか
A.大学のゼミナールで、オランダの医療保険制度を研究し、日本の医療保険制度の持続可能性の向上のため示唆を探りました。研究するにあたってデータや文献を収集しようとしたところ、日本にオランダの医療保険制度を研究している研究している研究者が少ないことから文献の収集が難航しました。
→なぜその困難を乗り越えなければならなかったのですか
A.オランダの医療保険制度に関しての知識がなかったことから、データや文献を読み込むことで基礎的な知識から身につける必要があったからです。また、日本に示唆を与えるにあたって様々な立場からの意見を知って多角的な視点を得る必要があったからです。
→その苦労したことや困難な状況を乗り越えるために何をしたのか具体的に教えてください
A.日本語のみで収集するのは限界があると感じたため、医療保険制度に関する英単語・オランダ語を学び、翻訳ツールも活用しながら情報を収集し、班のメンバーに共有しました。

急な状況変化、突然のトラブルなどでイレギュラーな対応をしなければならないといった経験はありますか

はい

―以下深堀―

→それはどのような状況だったのか簡潔にお話ください
A.ビュッフェのアルバイトでコロナウイルス蔓延による売上低迷が原因で人件費を削らなければいけなくなり、以前より少ない人数で閉店作業を1時間半かかっていたところを1時間以内に終わらせなければいけなくなりました。
→その状況にあなたはどのような対応をしたのですか。具体的にとった行動を具体的に教えてください
A.閉店作業は誰が何をやるかが決まっていたわけではないため、どの作業が得意か自己申告してもらい、各々が得意な作業を割り当て、各々の作業が終わったら他にやることがないか周りを確認するように言いました。
→なぜそのように対応したのですか。
A.得意な作業をやることで時間の短縮につながると思ったからです。また、各々の作業が終わると何もせずに立っている人が見受けられたからです。
→結果はどのようになりましたか。
A.1時間以内で終わらせることができるようになりました。
→この経験から何を得たか
A.普通を覆す柔軟な思考力を得ることができました。

定刻にZOOMに入室し、面接が始まる。

論理的に行動できているかという点とリサーチ・データ活用に関して自分の考えを持てているかという点が重要視されたと感じた。また、なぜそう思ったか？やどうなっていったらよいと思うか？という質問を多くされたため、自己分析をしっかりすることと、普段から何事にも自分なりの考えを持っておくことができていると良いと思う。

終始穏やかだった。お二方ともやわらかい雰囲気をもっていて、こちらとしては非常に話しやすかったと感じた。途中途中で笑いも起こり、後半になるにつれて雑談のような雰囲気で面接が進んだ。

内定後面談で聞くことができた。
内容に関しては
・今までの経験から論理的に行動できていると判断できた。
・話がしっかりしていて信頼感を得られた。
・弱みの改善行動をしている点が良かった。
・データ活用に関して自分の考えを持っている点が良かった。
というFBを頂いた。

就活会議・ワンキャリア

周りからどういう人といわれるか

良い面として「頼りがいがある人だ」、「聞き上手だ」とよく言われます。悪い面として「頼まれると断れず、自分の事を考えずに引き受けてしまう人だ」とよく言われます。

―以下深堀―

→短所の改善方法や工夫していることはありますか
あります。以前、頼まれごとをした時は自分の予定のことをあまり考慮せず、すぐに引き受けていたことから、やらなければいけないことが山積みになってしまって体調を崩すことがありました。そのため、頼まれごとをした時はすぐに返事をせずに一旦引き受けるべきか否か考えるようにしています。今後の予定やキャパシティーを考慮して引き受けても問題ないと判断したら引き受け、厳しいと判断したら自分ではない誰かにお願いするなど代替案を提案するようにしています。

チームでどんな役割になることが多いか

役割を自分たちで決める時はリーダーのサポート役になることが多いです。リーダーはチームの先頭に立ち、皆に視線を配りながら引っぱっていくことが多いため、見落としてしまっている点や先頭以外にいるからこそ気づくことができることに気づけていない点がでてくると思います。そのため、そのような点に気づいたらリーダーに積極的に伝え、チーム全体として良い方向に進んでいけるように支えます。
役割を与えられるときはリーダーになることが多いです。先頭に立って背中でチームを引っ張るというより、横もしくは少し後ろに立って一緒に作業をしたり、励ましたりすることでチームメイトの背中を押してあげて全員が少しでも上に行けるようにします。

定刻にZOOMに入室し、面接が始まる。

マーケティングとマーケティングリサーチの違いを理解しているかという点が最重要視され、インテージをどれだけ理解しているかと社風にマッチしているかという点もよく見られていたと思う。

入室後に人事の方が「緊張せずにリラックスしてお話しください」と緊張をやわらげてくれた。基本的に執行役員の方が質問し、人事の方が書記をしていた。笑いが起こることはあまりなかったが、厳格な雰囲気は全くなく、こちらの話をしっかりと聞いてくれているという印象を受けた。逆質問も丁寧に対応していただき、全体的に雰囲気は非常に良かった。

逆質問の前に執行役員の方から「最初は緊張していたが、その後は良く話せていてよかった」と言っていただいた。
また、内定後面談で聞くことができた。
内容は
・マーケティングリサーチをしっかり理解できている
・ビジョンに共感してくれていると感じた
・インテージのカルチャーにマッチしていると感じた
というFBを頂いた。

就活会議・ワンキャリア

マーケティングとマーケティングリサーチの違いとはなにか

マーケティングは一言でいうと「商品が売れ続ける仕組みづくり」のことで、市場の状況や顧客ニーズを理解するための情報収集を行う市場調査や集めた情報の分析、新しい商品・サービスを企画・開発、販売に向けて営業戦略やプロモーション手法の検討など、活動内容は多岐にわたり、もっと広く捉えると貿易や物流なども含まれている非常に広い概念であると認識しています。
一方、マーケティングリサーチはマーケティングの一部であり、市場の状況や顧客ニーズを理解する市場調査や広告の目的がどの程度達成されたか測定する効果測定などあらゆるマーケティングのフェーズにリサーチという形で携わり、マーケティング活動に示唆を与えるものだと認識しています。

マーケティングリサーチの意義・魅力はなにか

マーケティングリサーチは企業と生活者をつなぎ、世の中のミスマッチをなくすことができると考えています。
これまで実際に企業側、消費者側としてミスマッチを目の当たりにしてきました。消費者側のミスマッチとしては、「あの商品をよく購入していたのになくなってしまった」や「こういう商品がほしいのにない」と日常で感じたことが挙げられ、企業側のミスマッチとしてはアルバイトで大量の廃棄ロスや在庫切れによる欠品などが利益を低下させ、閉店の危機に直面したということがありました。そういったミスマッチが起こっている状態はどちらも満足できておらず、幸せではないと思います。しかし、先ほど企業側のミスマッチとして挙げたことに関しては提供量と廃棄量を調査し、そのデータを基に調理や発注作業を行った結果、利益が向上し閉店の危機から脱することが出来ました。このように、マーケティングリサーチは企業・消費者の双方を満足させ、豊かさと幸せを増加させることができる非常に魅力的なものだと考えております。