【情熱と信頼の輝き】【23卒】 ＡＧＣ 技術系インターンシップの通過ES(エントリーシート) No.79641（非公開/非公開）（2022/5/25公開）

私は近赤外光から可視発光にエネルギー変換可能な材料の開発に取り組んでいる。この現象はランタニド（Ln）と呼ばれる発光性の金属間で生じるエネルギー移動により発現し、生体への悪影響が小さな近赤外光を利用した、革新的な新規がん標識薬の創成などへの応用が期待できる。効率的なエネルギー移動には、Ln同士の近接が重要であり、異種の金属が有機分子で固定される異核錯体が提案されている。しかしLnは全て類似した構造を持つため、選択的な合成に成功した例は僅かである。そこで本研究では、Lnを捕捉する置換基の導入が可能な三脚型有機分子を用いることで、三脚の内側と外側でLnの位置を制御することに着想した。これまでに、異核化の制御の評価として、Lnの位置を入れ替えることによる発光特性の比較検討を行った。さらに精製条件の検討を重ね、X線結晶構造解析により分子構造を決定することで、研究を論文化し学会で発表する予定である。 続きを読む

私は困難な状況を成長機会と捉えることで、成長環境に身を置くことができる決断を能動的に行うことが出来る。大学時代所属していたラクロス部において、私は2年生の当初コーチから「学年で最下位の実力」と厳しい言葉を受けた。当時、ハードな練習故退部者が続出する中で、私自身も一時は退部を考えた。しかし、私は「大学生になってこんな挫折経験ができているのだから、この経験を価値あるものにしなければ勿体ない」と自身に言い聞かせることで、あえて上記のような高い目標を掲げ、成功体験に変換するため、自身の士気向上に努めた。私は基礎力と戦術理解の不足が課題であると分析し、アドバイスを受けやすい環境作りや自身の知識をアウトプットする場を設けるように取り組んだ。その結果、4年生では念願のレギュラー出場を果たし、さらに引退時には学年で2人しか選出されない次年度のチームのコーチを依頼されるまでに成長できた。 続きを読む

モノづくりの基盤となる「材料」の開発に興味があるからです。研究室では標識薬や発光センサーへの応用を志向した材料の開発に携わっており、社会貢献への「材料」の担う重要性に魅力を感じています。 続きを読む

私は部活動のコーチ経験で培った、相手の視座に立って話す対話力、研究活動で培った分析力を強みとしており、自身の強みを社会に貢献させることができる技術営業に興味があるからです。 続きを読む

【選択：情熱･インテグリティ】私は現在、ラクロス部のコーチとして、「相手の視座に立ち自らも成長し続ける」ことで選手との信頼関係の構築に注力している。私は1年生コーチとして総勢35人の選手の指導に携わっているが、入部当初5人が「ラクロスが楽しくない」と退部を申告してきた。さらに私が選手を評価する立場故、本音で話さない選手が多かった。私は選手との信頼関係構築のため、指導方針として2点意識した。1点目は、「常に相手の視座に立って考える」ことだ。選手によって環境や悩み、必要な助言は様々であるため、まず選手の価値観を知ることに注力した。2点目は、「自らも成長し続け楽しむ」ことであり、選手とコーチが共に成長しながらチームを作るで、選手の士気向上に寄与した。その結果3人の退部を引き留め、「○○さんのおかげで今ラクロスが楽しい」と感謝された。今後も信頼関係をさらに強固なものにしていき、選手たちに良い成長環境を提供し続けたい。 続きを読む