【21卒】ＡＧＣの冬インターン体験記（理系/化学品カンパニー）No.11062（東京理科大学大学院/女性）（2020/7/17公開）

化学メーカーの開発職について、研究職との違いや仕事の内容、社員の方の雰囲気などを知りたかったというのが一番の動機です。また、世界シェアの高い大手メーカーのインターンシップに参加してみたいという思いもあり、興味を持ちました。

SPIをテストセンターで受ける先輩から聞いていたので、SPI対策本を二回解き、対策を行いました。ESは前年度AGCのインターンシップに参加した先輩や学内のキャリアアドバイザーの方に添削して頂きました。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

学生時代に頑張ったことの質問で、自分の主体性や周りを巻き込んで行動した経緯を端的に伝えることができた点が評価されたように思います。積極性があったり、物事に取り組む熱意がある人、周りを巻き込む行動力のある人が評価されていると感じました。

学生時代に頑張ったことはなんですか。

私は学生時代に書道部に所属し、オープンキャンパスでの書道パフォーマンスの企画運営に対して熱心に取り組みました。オープンキャンパスでは来場する受験を控えた高校生を励ませるように曲選びや書く内容を工夫し、鑑賞者がポジティブな気持ちになるような構成を考案しました。書道パフォーマンスは少ない練習時間で部員の息を合わせなければならず、呼吸を合わせる為に鑑賞者の視点に立ち、動画を撮影し確認の上で練習を繰り返すことで一体感のあるパフォーマンスに仕上げることができました。

化学品カンパニーを志望する理由はなんですか。

私は専攻する工業化学の知識を活かして消費者の生活に近い製品のモノづくりに携わりたいと考えています。その中で御社はフッ素化学品事業において自動車・航空機産業で要求される耐熱性・耐薬品性を達成するフッ素樹脂・フッ素ゴムなど幅広く私たちの生活に必要不可欠な製品を提供している点に魅力を感じており、化学品カンパニーを志望しました。また、社員の方々の仕事に対する姿勢や求められる能力などを知り、現在の自分に不足している点を理解し、今後の就職活動に活かしたいと考えたからです。

新規事業におけるマーケティング施策の立案/工場の設備改善を考えよ

1日目にやったこと

初めに会社説明があり、どのような事業に今後力を入れるのか、どのような製品があるのか、福利厚生についてなど説明がありました。その後グループワークで自己紹介や新規事業のマーケティングを立案するワークを行いました。その後化学品カンパニーについての説明、懇親会がありました。

2日目にやったこと

初めに事業所の見学があり、工場内を案内して頂きました。プラントの設備改善の提案をするグループワークがありました。最後に社員の方との座談会があり、学生からの質問を受ける形での座談会がありました。

人事

マスコットかお菓子を選ぶ

スピードと正確性を重視し、事業を立案する際にコストや製品の求められる性能など多くの考慮する項目がある中で、全てをまとめて考えるのではなく、必要項目とそうではない項目に分けて整理しながら考えるといわれたことです。

グループワークでの与えられる情報量が多く、何を優先するのかしっかりと整理して考える点が難しかったです。また、社員の方から情報を提供してもらうワークもあり、与えられた情報だけでなく、更に必要となる情報を社員の方から聞き出すという点も難しく感じました。かなり実務に近いワークだったのかなと思います。