2016卒の一橋大学の先輩が小学館の本選考で受けた1次面接の詳細です。1次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2016卒株式会社小学館のレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2016年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
1次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 8年目営業/5年目編集
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接では、「出版業界の現状と今後どうしていくべきか」という正解のない問いに、しっかりと考えてきているのかというポイントが見られているのではないかと感じた。志望動機と電子書籍普及の方法が深掘りされたが、それはまさに出版社の現状・電子書籍の今後とそれに対する自分のアプローチを問う質問だったからだ。
面接の雰囲気
男性、女性一名ずつの面接官だったが、どちらの方も非常に優しくて好感が持てた。こちらが緊張していることを察すると、「大丈夫、僕も今年初めて面接官やっているから、すごく緊張している」と緊張をほぐすような一言をいってくれた。
1次面接で聞かれた質問と回答
志望理由について具体的に教えてください。
ただでさえ、文字離れということが巷で言われている。しかし、能動的に読み進めていく、自分で考えながら読むというのは、文字コンテンツならではのもの。能動的、主体的に読んでいく書籍を残していかなければならないと思う。自分も以前は本を読んでいなかったが、今は時間が足りないくらいに読みたい。また、テレビをもっと見たり、インターネットにもと触れておけばよかったという人はあまりいない気がするのに、大人がもっと本を読んでおけばよかったという人が多い。つまり、主体的に読み解き考える、その題材となる活字コンテンツは大人になっていくにつれて良さに気づくものなのかもしれない。そう考えると、単に若者が読まなくなった、競合する媒体が増えたということだけで亡くして良いものではないと思う。ということを答えた。やっぱり本が好きということは伝えたかったが、それをただ伝えるのではなくて、実際になんで本が好きなのか、なんで本が生き残らなければいけないのかということが伝わるように話した。
電子書籍を普及させるためには、どうすれば良いと思う?
電子書籍は、現段階ではそこまで普及していないと思う。本当に活字慣れしている人か、デジタルのほうが都合が良い人研究者、官能・エロ本好きがメインユーザだと思う。そんな状況で一般人に電子書籍を普及するためにはどうするか。もっと日常的に電子書籍に慣れ親しんでもらう機会を作る必要が有る。スマホ以来コンテンツを消費できる場所、時間がめちゃめちゃ増えた。その中でも時間を無駄にしがちなのは、トイレと移動時間だと思う。だから、トイレとつり革付近にデジタル画面を設置して人気の書籍を試し読みしてもらうのはどうか?という提案をした。これは、抽象的に「電子書籍をもっと安くする」とか答えるのではなく、トイレに設置するとか具体的な施策を答えるように注意した。
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小学館の 会社情報
会社名 | 株式会社小学館 |
---|---|
フリガナ | ショウガクカン |
設立日 | 1922年8月 |
資本金 | 1億4700万円 |
従業員数 | 696人 |
売上高 | 1084億7100万円 |
決算月 | 2月 |
代表者 | 相賀昌宏 |
本社所在地 | 〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2丁目3番1号 |
電話番号 | 03-3230-5211 |
URL | https://www.shogakukan.co.jp/ |
採用URL | https://jinji.shogakukan.co.jp/ |
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