【未知の領域への挑戦】【20卒】インヴァランスの夏インターン体験記（文系/営業職）No.4664（明治大学/男性）（2019/4/5公開）

興味を持った理由は大きく分けて2つあった。1点目は提案型営業に関して深く理解ができそうだと思ったため。2点目は2日間ずっとメンターの方がついてくださり、フィードバックを得られることを魅力的に感じたため。以上の点から、特に不動産業界に興味はなかったが、インターンシップの内容に惹かれてインターンシップに参加しようと考えた。

私はGoodfind経由でインヴァランスのインターンシップに参加したが、選考はなかったため、特に対策などは行わなかった。しかし、参加者の中には抽選で当選したと言っている人もいたため、就活サイトによって選考のフローは異なるのかもしれない。

投資用マンションの提案営業。

1日目にやったこと

自己紹介、会社説明、自分の将来のキャリアについて考えるワーク、自分たちが提案する投資用マンションの選択、どのように提案していくかについてグループワークを行う。

2日目にやったこと

1日目に話し合った内容を基に、内容をブラッシュアップしていき、提案の最終準備を行う。提案を行った後に、提案内容について、2日間のワークの様子についてメンターの方からフィードバックをいただいた。インターンシップ終了後は懇親会を行った。

営業の現場社員（だいたい30歳くらいの社員）

なし

グループワークの様子を俯瞰的に見ることができていて、理解力が高いという良い評価をいただいたが、自分の思っていることを言わないところがあると言われたことが印象的だった。黙っていても、周りの人がわかってくれるわけではないと言われ、それからのグループワークにおいての自分の役割を考えるきっかけになった。

不動産に関する知識が無いメンバーがほとんどだったため、短い時間でサブリースシステムや、保険としての機能を投資用マンションが果たすといった不動産知識をつけながら、ワークを進めていくことは大変だった。短時間でつけた知識であったため、プロの方を相手に提案の際に自信を持って発表することに不安があった。

インターンシップを参加して学んだことは大きく分けて2つある。1点目は提案営業では何が必要になるのかということ。2点目は自分の客観的な評価を知ることができたこと。提案営業にはニーズのヒアリングが欠かせないが、思っていたより難しいことを知り、自分にはグループワークで積極的に発言する意識を持たないといけないということを認識することができ、有意義なインターンシップであった。

投資用マンションについて購入することのメリット、デメリットについてあらかじめ知っておくことでグループワークをスムーズに進めることができると思った。

投資用マンションの営業というものにあまり魅力を感じられなかったことが大きい。働き方としては、若くから稼ぐことができて、出社時間などの点で柔軟な働き方ができるなど魅力的に感じられる点もあった。しかし、自分が売る商材を自分が良いと思うことができないと、売ることは難しいと感じる時があった。

インターンシップに参加したものの、会社についての理解を深めるというよりは提案営業の理解、自分の客観的な評価を知るということに重きを置いていたため、会社についての理解は浅く、インヴァランスを強く志望している人と比べて、志望度という点で負けてしまうのではないかと思った。

インターンシップに参加して志望度が下がったわけでも、上がったわけでもなかったのは、元々不動産業界で働きたいという思いがなかったことが大きいと思う。元々あまり不動産業界に良いイメージを持っていなかったため、インターンシップでは悪い印象は受けなかったが、投資用マンションには何か裏があるのではないかと自分で思ってしまった。不信感がある商材を売って働く自分をうまく想像できなかったことが志望度が変わらなかった理由だと思う。

インターンシップ参加者にはショールーム見学や社長の講演会への招待があり、それに参加することで、選考において選考フローの短縮など何らかメリットがあるのではないかと思ったため。

インターンシップに参加する前はどこの業界に行きたいか、どれくらいの規模感がいいのか全く考えておらず、ただ何となく大企業に行きたいと考えていた。なかなか昇進できなくても、ネームバリューや、今後40年間つぶれないという安心感、教育制度が整っていることが大事なのではないかという考えで大企業のどこかに行ければいいと考えていた。

インターンシップに参加してみて、ベンチャー企業ならではの良さを知ることができた。メンターの方を見ていて、若くから責任感をもって、大きな仕事をできるということは魅力的だと考えるようになり、それ以降の就職活動に影響した。具体的には、新卒で入社する以上、教育制度が整っていて、社会に大きなインパクトを与えられる大企業でありながら、ベンチャーのようなスピード感も併せ持っているような風土の企業が良いと思うようになった。