【銀行未来への挑戦】【20卒】埼玉りそな銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.4679（明治大学/男性）（2019/4/5公開）

自分のやりたいことが銀行でならできるのではないかと考え始めたところで、銀行業務についての理解を深めるために、インターンシップに参加したいと思うようになった。また、自分の使っている口座がりそな銀行だったため、まずはりそな銀行から見ていこうと思い、りそな銀行のインターンシップに参加した。

メガバンク3行の特徴とりそな銀行の特徴を調べ、メガバンクとの違いは何なのか、りそな独自の取り組みは何かということを中心に勉強した。

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りそな理解ビジネスゲーム/事業承継に関するグループワーク/りそなを介した新規事業の提案

1日目にやったこと

りそな理解ビジネスゲーム、会社説明が行われた。ビジネスゲームは銀行の取り組みについて、りそな独自の取り組みについての理解をボードゲームを使用して深めるものだった。グループで話し合いながら意思決定を行うもので、ウォーミングアップのような軽い内容であった。

2日目にやったこと

座談会、事業承継に関するグループワークが行われた。座談会では若手からベテランの方まで幅広い年次の方のお話を聞くことができた。事業承継に関しては、ヒアリングを基にグループワークを進めていく内容であった。

3日目にやったこと

りそなが関わりながら、どのように新規事業を行うかという内容のグループワークを行った。学生ならではの奇抜なアイデアを求められるもので、社員の方や他のグループに対して、プレゼンを行った。

人事の社員

りそなグッズ

プレゼンを基本的に否定されたり、厳しく詰めたりされなかったため、印象に残るようなフィードバックはなかったが、座談会の際に社員の方の傾聴力の高さを感じる場面はあった。

事業承継に関しては、ワークを進めるにあたってどういった内容の質問をするべきなのかヒアリングが大変だった。自分だけでは大変だったため、うまく周りのメンバーと協力しながらでないと乗り越えられなかったと思う。また、各メンバーが考えてきたアイデアの中から中心になるアイデアを決めて、プレゼンできるようにブラッシュアップするには、厳しめの時間設定だった。

銀行は融資のイメージしかなかったが、自分の想像している以上に幅広い提案をすることができるということを初めて知ることができたためよかった。また、りそなのメガバンクとの違い、独自についての理解は非常に深まり、信託機能を併せ持っていることの強みを知ることができたため、参加してよかったと思う。

新規事業について考える際に、４PやSWOT分析といったマーケティングのフレームワークが役に立つ機会があったが、使いこなせるほど覚えていなかったので、少しだけでも学校の教材を使用して復習しておけばよかった。

銀行は晴れた日に傘を貸し、雨の日に傘を取り上げるという悪いイメージがあり、お堅い雰囲気というイメージがあったが、社員の方は柔らかい雰囲気で、業務の幅も自分が想像している以上に幅広いということを知ることができ、業務を魅力的に感じ、自分のやりたいことができそうだと思ったため。

インターンシップに参加しているグループのメンバーの理解力の高さや、スピーディーに作業を進める様子、斬新なアイデアを提案する様子を見て、自分よりも能力が高いなと感じる瞬間が多かったため。本選考を受ける際には自分のライバルになると考えると内定のハードルは高いと感じた。

3日間のインターンシップを通じて、お堅い雰囲気といったイメージが変わったこと、幅広い提案業務を魅力的に感じたことが、志望度が上がった理由である。メガバンクの説明を聞いていないため、雰囲気の違いはまだ把握しきれていないが、りそなの雰囲気は自分に合っていると感じた。

インターンシップに参加することで、りそなの雰囲気、メガバンクとの違いについての理解が深まること、冬のインターンシップに参加する権利を得ることができるという点で有利になるのではないかと感じた。

りそなのバンカーが実際に手掛けた案件に取り組み、りそな銀行についての理解をより深めるための2日間の応用編のインターンシップへの招待メールが来た。

メーカー、金融、人材業界の営業職に興味を持っていた。その中でも特に日用品のメーカーで働くことで、社会に大きな影響を与えていると実感できるような仕事をしたいと考えていた。また、大きな影響を与えられること、教育制度が整っていることから、大企業を中心に見ていた。インターン参加前は銀行は志望業界ではあったが、志望度が高いわけではなかった。

りそなのインターンシップに参加することで、銀行で働いてみたいと思うようになった。メーカーと同じくらい銀行にも興味を持つようになり、他のメガバンクや地方銀行も話を聞いてみたいと思うようになった。しかし、良い点を中心に聞き、悪いイメージを完全に解消できたわけでなかったので、OB訪問などを通してよりリアルな声を聞こうと考えるようになった。