【提案営業の真髄、体感せよ】【20卒】大塚商会の夏インターン体験記（文系/営業職）No.4681（明治大学/男性）（2019/4/5公開）

リクナビの特別オファーで興味をもったことが、インターンシップに参加しようと思った動機である。提案営業体感型のインターンであり、参加者の満足が高く、ワンデーではあるものの内容が濃そうだと思ったことが、特別オファーの中でも気になった理由。

ESやWEBテスト、面接などがなかったため、準備は特にしていない。ただ、インターン参加前にホームページでどういう雰囲気の企業なのか、どういう事業内容なのかはあらかじめ調べた。

広告代理店の営業マンとして大塚商会の新卒採用パンフレットを制作せよ

1日目にやったこと

広告代理店としてクライアントである大塚商会の新卒採用のパンフレット制作を行うという課題を6人ほどのグループで行った。19卒の内定者の方がメンターとしてついてくださり、疑問点の解消やアドバイスをしてくれた。社員の方がクライアントになり、ヒアリングを通してニーズを把握していき、最終的には自分たちでパンフレットを制作し、提案を行った。

中堅クラスの社員

なし

提案内容のフィードバックもいただいたが、何よりも提案やヒアリングでクライアントと接する際の姿勢、マナーの重要性を教えていただいたことが印象的であった。

1回目のヒアリングを基にした仮のパンフレットを見せたところ、クライアントにかなり詰められ、失望したというようなことを言われ、グループ全体が不安になる場面があった。自分たちのヒアリングの姿勢の甘さや、ニーズ把握の難しさを痛感させられたため、大変ではあったが、大きな学びになった。

参加してよかったと思えたことが2点ある。1点目は提案営業においてニーズ把握が重要であり、難しいということ。2点目は新卒採用のパンフレット制作という課題であっったため、企業側が新卒に求める素質が何なのかを普段とは違う目線で考えることができたことである。特に求める人材に関しては、新卒にタフさややりきる姿勢を求める企業が多い理由や、体育会で活動してきた学生を評価する企業が多い理由をヒアリングを通して理解できた。

インターンシップに参加する前にやっておいた方が良いと思うことはあまりなかったが、強いてあげるなら、大塚商会についての企業理解をあらかじめできていると、課題にスムーズに取り組めるかもしれない。

既存顧客へのフォローを中心として営業をしたいと考えていたが、大塚商会の営業には断られることは恐れずとにかく足を運び、飛込で新規開拓を行っていくことが求められていると感じたので、自分のやりたいことと少し違うと感じたから。ただ、完全実力主義など魅力的な部分もあった。

応用編インターンシップに参加するように招待メールをいただいたことや、大塚商会の求める人材に合ったような素質を自分が持っていると思ったから。応用編インターンシップには基本編インターンシップ参加者の中で選ばれた人に参加するように声かけをすると言っていたので、自分のグループワークでの働きや、提案の際の姿勢が評価されていると感じた。こうした理由から本選考の際にも評価してもらえるかもしれないと感じた。

元々志望しているわけではなかったので、志望度が上がったわけでも下がったわけでもなかった。だが、志望度が上がらなかった理由としては、自分のやりたい営業と少し違うと思ったことが大きいと思う。社員の方や内定者の方は非常に良い方で、企業の雰囲気も悪くないとは思ったが、自分のやりたいこととずれていたため、志望度はあまり上がらなかった。

このインターンシップに参加することで、大塚商会の求める人材についての理解が深まるとともに、応用編インターンシップへ招待される可能性があるから。応用編のインターンシップに参加すれば、懇親会で社員の方との交流ができ、選考での優遇もあると思われるため、本選考では有利になると思う。

メーカーや銀行で、身の回りで生活に欠かせない商材を扱って社会に影響を与えていると実感できるような営業をしたいと考えていた。また、社会に大きな影響を与えられる大企業でありながら、ベンチャーのような若手から責任感をもって働ける環境にも魅力を感じていた。インターンシップ参加前は、IT業界に特別興味があったわけではなかった。

大塚商会の志望度が上がったわけではなかったが、完全実力主義の良さを聞いてから、実力主義的な風土に魅力を感じるようになった。また、IT業界にも身の回りの環境を大きく変えられる可能性を感じ、IT業界にも興味を持つようになった。こうした点から、大塚商会に対する志望度はあまり上がらなかったが、自分の企業・業界選びの基準を改める機会になるインターンシップだったと感じている。