【海運業界の船出】【23卒】川崎汽船の冬インターン体験記（理系/総合職）No.24049（東京農工大学大学院/男性）（2022/4/22公開）

就職活動で初めて海運会社というものを知ったので、まずはどのような業務を行っているのかをイメージするために参加した。三時間程度の開催時間であったことから、研究活動を大きく犠牲にせずに済むことも参加を後押しした。

特に選考はなかったが、自分自身の業界に関する知識の無さを自覚しているため、最低限の知識はつけて参加するようにした。

与えられた設定に基づき、最適な船の選定や、運行計画の作成

３名程度でグループワーク。選択肢形式で、回答を集計していはいたが個別の発表などはなかった。

代表的な業務のイメージ。

仕事内容の理解

1日目にやったこと

まず簡単な会社説明があった。その後、グループワークを行った。最後に社員との座談会が行われた。座談会は少人数グループに分かれており、質問の機会が多く取れたと感じた。

なし

個別のグループごとのフィードバックは無かった。しかし、座談会が設けられており、様々な職種の方から話を聞くことができた。一方的な説明ではなく、こちらからの質問がメインだった。

ワーク自体の難易度は高いものではなく、落ち着いて情報を整理し、グループで協力すれば特段困難ではないとかんじた。ただ、制限時間はあまり長くないので、1人1人の意見をしっかりと聞くというよりは、分かった人が周りを積極的に引っ張っていくスタイルが主になると感じた。

３人程度のグループだった。グループないで懇談する時間も用意されていた。

総合職採用であり、ジョブローテーションも活発であることから携わる可能性がある職種が多く、説明を聞いているだけでは正直すべてを理解するのが難しかった。実際にワークを通して業務を体験することで、より具体的な業務をイメージしやすくなったと感じた。

海運業界は企業数がそこまで多くは無いので、川崎汽船ならではの事業や特色を知っておくとより興味深い体験になると思う。

総合職採用ということもあり、やはりインターンシップ参加前は具体的な業務のイメージがつかなかった。会社説明のパートで、実際の社員の1日に密着した形式のVTRがあり、それを見たことが働いてる自分を想像できるようになった一番の要因だったと感じる。

学生のレベルはそこまで高いとは感じなかった。しかし、社風が体育会系の色が強く、エネルギッシュさが重視されているように感じた。第一志望企業は別にあったことから、そこまでの熱意を抱けるかどうか分からず、面接官にそのことを見抜かれるのではないかと思ったから。

とにかく説明がわかりやすく、具体的に自分が働いている姿をイメージすることができた。ワークに関しても、ていねいに解説を行っているなと感じた。座談会では、一方的な説明メインではなく、できるだけこちら側の疑問を解決してくれようとしていた姿勢が印象に残った。

インターンシップ自体の選考が無く、先着順といった形式であった。また、グループワークの評価も特に行っているようには見えなかったため、選考に関係するとは思わなかった。

特に特定の志望業界といったものは定めていなかった。生物系の専攻だったため、医薬品やしょくメーカーなどを中心に見てはいた。しかし、比較的好奇心が強い性格であるため、なにが自分にとっておもしろいと感じるかは幅広く色々なものを見ないとわからないと考え、海運業界のインターンシップに応募した。他にも、機会系の企業を見てたりしていた。

海運業界全体的な雰囲気として、どこの会社も少数精鋭をモットーにしているなと感じた。したがって、若手の内からかなり責任を伴うような重大な業務に従事するようだった。しかし、ただ任せっきりにするのではなく、しっかりと先輩社員がフォローアップする体制が整っており、ある程度の安心感を持って挑戦的な業務に臨むことができるようだと感じた。