【身近な商品から生まれた革新】【23卒】大王製紙の冬インターン体験記（理系/化学系セミナー）No.18859（芝浦工業大学大学院/女性）（2021/11/15公開）

生活に寄り添っている身近な商品を販売している企業に興味を持っていた。そこで、総合製紙メーカの貴社をマイナビのセミナーで知り、応募してみた。
また、マイナビで知った後、自身の使用商品で貴社製品があるか探したところ、ティッシュやサニタリー用品で愛用商品があり、興味を持ちました。

自分が貴社商品で悩みが解決した経験と、競合他社製品との違い（貴社製品だからこそ解決できた悩み）を明確にした。自分の経験ベースで、自分の言葉で書いたことがインターンシップに呼んでいただけた最大の理由だと感じた。（インターンシップ中の社員の方の商品愛などからもそう感じた）

なぜ貴社のインターンシップなのかを明確にすることが大切。
また、マイナビのオープンESを利用しての選考だったため、自己PRやガクチカ、研究内容諸々手は抜けないと感じる。
インターン参加人数が17名だったため、自分らしさをアピール。

トイレットペーパーの新商品開発グループワーク

会社説明会→グループワーク概要→グループワーク（4回に分けて）→発表→総評→座談会

事前課題としてトイレ環境に関するインタビューが課されていたため、マーケティングのような市場調査の体験が行えた。

トイレットペーパーの新商品開発

1日目にやったこと

上記の様に、グループワークを通して新規トイレットペーパーの新商品開発グループワークを行った。
ニーズの抽出やその課題を解決するアイディアなど、フェーズごとに説明を加えていただき、考えやすい進め方だった。

研究開発6年目の社員さん

なし

ブレイクアウトルームで数十分ごとに回ってきていただき、質問に答えていただけた。議論が低迷していた際に、社員の方の経験からアドバイスをいただけて、考えやすかった。フィードバックでは、付加価値を付ける場所をあえて市場に出ているものと変えたところにを褒めていただき、実際の業務でもその議論が活発になると教えていただいた。実際の業務に触れた気がした。

上記の様に、ほかの方から意見を引き出すことが難しかった。あとは出てきた意見をまとめるときに一ついい案が出てそれで全て解決できそうな感じだったので、そこから自分たちの班のコンセプトを明確にするときに、グループ内で軸を共有明確にする事が難しかった。

1班4名～5名で、他班とのかかわりは全くなかった。自分の班はISに参加したことある学生が少なく、無言になってしまう時間があった。その時に、先頭を切って発言できたが、アイディアを引き出せず難しいと感じた。

たとえニーズから新商品を形作ったとしても、どのようにしたら手に取ってもらえるか、購買意欲を促進させられるかを考えないといけないことが分かった。後は意見に対して否定はせず、その意見に〇〇を付け加えるとよりよくなるよね！ニッチな消費者に刺さるよね！と代替案を出すと聞き、気持ちの良い提案や議論を心がけようと感じるようになった。

私は準備したが、事前課題をパワーポイントにまとめていたので、画面共有で伝えやすかった。ほかの方の発表の際は、書記の方がメモを取る時間で無言の時間ができてしまい、時間がもったいないと感じた。
後々時間が足りなくなるため、少しでも巻けるところは巻いてコンセプトの制定に時間をかけた方がよいと思った。

具体的な業務体験ができたため。人への伝え方やコンセプトに対するアプローチの仕方を学べたため、人間として成長できる機会をいただけたと感じた。自分が思っていたよりも実験や調査の時間が少ないと分かったのも大きな一歩だと感じた。もっと知りたかった事としては、新商品や既存商品の改善などどのような頻度え行っているかやどちらの割合が多いかである

自分自身のレベルが達していないと感じる。グループメンバーからの意見を引き出したりできなかったため。またtoC業界なので志望者がISに参加した人だけではないと考えると、倍率が高くて出ない可能性が高いと感じた。しかし、求める人物像で自分で考えて行動できる人といわれ、研究で当たり前に普段行っているので、院生はその点有利だと感じた。

新商品を考えるのは難しかったが、その分やりがいは大きいとかんじた。社員の方の話を聞いていてもその点がこの業界の特徴だと感じた。それに加え、貴社には生産力がトップレベルで高く、既存技術の応用という点からも開発の幅が広がって可能性が広いという点で魅力的でした。

その後の参加者限定の説明会等はなかったが、インターンシップに参加することでしか得る事が出来ない情報があったと感じたので、志望動機を書く際は有利になるのではないかと感じた。

人の健康を支える業界を見ていた。特に予防に注目している。そのため、業界としては食品業界、トイレタリー業界、素材メーカーなど幅広く見ている。（製薬、医療機器等も観ていたが
11月ごろからは自分に合わないと感じ予防に絞った業界、企業をみていた。）その中でも製紙業界でも総合製紙メーカーは国内でも数社しかない為、インターンシップに参加して詳しく知りたいと思った。

製紙業界はデジタル化などで今後成長の余地があるのか不安な部分があった。その点を質問等でどのような戦略で今後やっていくかをお聞きして、不安がぬぐえたため、今後もこの業界も注目していきたいと感じた。業務に対しては、思ったより開発業務に携わる時間は少ないと感じ、その点のギャップを今後の就職活動で縮めていきたいと感じる。