【ストーリー性満載のPR】【21卒】あらたの総合職の最終面接詳細 体験記No.9499（愛知大学/女性）（2020/7/17公開）

最終面接では初めに、自己紹介と自己PR、学チカ、志望動機を含めたPRを10分間してくださいと質問されました。ただ質問に答えるだけでなく、応えていくなかで、文章にストーリー性を持たせると面接官が飽きないようなPRができると思います。そういった点で文章を簡潔にまとめて、説得力のあるPRをすることが評価されたポイントだと思っています。

前半の20分は人事の方との面談のようなもので、学生側からひたすら質問し、それに企業の方がお答えするという形でした。後半は役員のかたでしたが、よく話を聞いてくれたのでリラックスして面接に挑むことができました。主に学生がどのような人物かを見ているような感じがしました。

学生時代で特に力を入れたことを教えてください。

大学とJAL,HISが主催するハワイツアー造成プログラムに参加しました。このプログラムには５人で１チームとして参加し、母娘ツアーというテーマで１０チームの中から最優秀賞を受賞することができました。このツアーでは単に親子で観光地を巡るだけでなく、娘から母へ日頃伝えられない感謝の気持ちを伝えられる機会を設け、母娘の仲をより深めてもらおうという目的で企画を作りました。一番の困難は母娘ツアーというテーマが決まる前の中間発表で、審査員から内容がありきたりで既存の商品と大して変わらないと酷評をうけ、チームのモチベーションが下がったことです。そこで企画の斬新さを求め、私は自分のまとめていたチームの意見とは違った視点から自発的に提案してみたところその意見が通り、チームのモチベーションを上げることに繋がりました。ターゲットのニーズを知るためにインターネットで母娘にそれぞれアンケートを実施しましたが、母側の意見を聞くことが難しかったため、実際に駅に出向いてアンケート調査を行ったことが苦労しました。最終発表会では審査員から目新しいツアーだと好評をいただきました。

なぜ日用品の卸商社を受けようと思いましたか。また、入社後何がしたいですか。

赤ちゃんからお年寄りまで幅広い層の方たちの生活を豊かにすることにやりがいと誇りを感じられると思いました。また、メーカーや小売店以上の多くの商品を扱う商社にはお客様のニーズに素早く応えられることが業界の一番の強みであり、作り手と売り手の思いを理解できる商社ならではの提案ができる点が魅力的だと感じました。
入社後に目標にしたいことは、御社での営業活動を通して、お取引先様に「あなたでよかった」と言って頂くことです。具体的に、同じ価格帯の製品がある場合にお得意先様は最後の決め手として営業担当者の人柄で判断されると考えています。そのために、実際に店舗へ足を運んでお得意先様との信頼関係を築くために、日々の売れ行きや客層などの情報をお得意先様のと会話を通じて得られるように、コミュニケーションを図ることで貢献したいです。医薬品のように人の病気を治すことはできませんが、日用品をしっかりと消費者に届けることが人々の暮らしに安心感と快適性をもたらし、縁の下の力持ちとして社会に貢献していきたいです。