22卒 インターンES
コンサルタント
22卒 | 神戸大学 | 男性
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Q.
あなたが学生時代に力をいれたことを教えてください。(100字以内)
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A.
中国留学中に国営放送に依頼されて動画制作をした。私は動画制作の経験がなかったので、スキルがある留学生や現地学生を引き込んでチームで作り上げた。マネジメントの楽しさやチームで成果を上げる重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたが身の回りで課題と感じる事柄を1つ取り上げ、「なぜそれを課題と考えるのか」および「その課題の解決策」について、教えてください。(500~800字以内)
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A.
私は人種差別を課題と感じる。それによって人を傷つけてしまうのももちろん問題であるが、異文化と多様性を受け入れられないことは、ビジネス上の利益も害してしまうからだ。今は数多の企業が海外支社を置きグローバル化が進んでいる。例え優れたスキルを持っている人でも、人種を理由に協働できないのでは、宝の持ち腐れになってしまう。また、日本に外国人の労働者を受け入れる上でも、市井レベルで異文化と多様性を受け入れる土壌を作ることが大事である。 私は中学生の時に市の交流事業に参加して韓国でホームステイをし、高校生と大学生のときに中国に留学した。そのときに現地の方々や学生にとてもよくしてもらい、差別の愚かさを再確認した。確かに文化には違いがあり、受け入れられないこともある。しかし、それは多様性であり、これを失ってしまったらつまらない世界になってしまう。 差別の原因は「無知」と「未経験」であると私は考える。SNSで人種差別する人を見るたびに海外に行ってみればいいのにと常々思っていた。差別を作るのは人であり無くすのも人である。外国人と交流することで偏見がなくなるだろう。しかし、表面的な海外旅行ではなく海外を理解するまでの経験を得るにはお金と時間がかり、全員が行けるわけではない。だが、今は変わりつつある。通信技術の発達により、5G高速通信も現実化している。昔は2次元での情報通信しかできなかったが、じきに3次元の空間ごと通信できるようになる。即ち海外に行かなくても行ったような経験ができるようになるのである。小中学校で国際交流の授業を行い、全国民に外国人と交流するリアリスティックな経験を積ませれば差別や偏見は生まれない。 「差別や偏見がない世界」はただの夢物語ではない。通信技術の発達と教育により実現できる世界であるのだ。差別がなくなればより一層の経済活性化が望め、外国人労働者を受け入れる態勢も整う。 続きを読む