【20卒】ステップの冬インターン体験記（文系/文系）No.6951（学習院大学/男性）（2019/7/22公開）

インターンシップに参加したことで子供を相手に話す上でいかにことばえらびが大切であるかということを学んだ。学習内容についても既に学んでいるわたしたち講師陣とはじめて習う生徒では見ている世界観が大きく異なるのでどこまで扱う単元の内容をかみ砕けるかも非常に重要であることを学んだ。

インターンシップに参加する前にほかにどういった学習塾があるのかをみておくと差別化ができてよいかもしれません。

塾講師をするならわたしは自由に自分の裁量で生徒に合わせた授業をしたいと考えています。個別指導でのアルバイト経験を通してそういった考えになりました。ですのでマニュアルどおりの授業を求められるステップで指導するのはわたしにとって無理があると感じました。。

本音で話すと正直なところ、インターンシップに参加していた他の学生のレベルが高くない印象を受けた。そのため、よほどちぐはぐなことを言わない限り周囲と比較して落とされるというようなことは無いとかんじた。また、この塾の講師に求められるものはマニュアルどおりの授業を再現することなので面接で従順さを示せれば受かるのではないかとかんじたため。

志望度が下がった理由は講師の方々と話してみて塾がいかに閉鎖的な空間であるのか、自己成長がのぞめないこと、将来性の無さ、給与の低さを感じ取ったから。少子化で生徒数も減少する中、このままの集団授業メインでやっていくことに不安をかんじた。また、接するのが生徒とその保護者くらいなので社会を知らない人間ばかりでこうはなりたくないとおもったから。

インターンシップ参加者は早期選考してもらえるが通常選考よりほんの数日早く面接してもらえる程度であまり有利になる印象は受けなかったため。インターンシップの内容から参加者だけを優遇する理由がみつからなかったことも理由として挙げられる。

インターンシップ参加者限定で早期選考の案内をいただきました。しかし、早期選考といっても通常選考よりほんの数日早くに面接してもらえる程度です。

自身の人間力で勝負したいという想いがあったので教師はもちろん、さまざまな業界の営業のお仕事を中心にみていた。具体的には中萬学院、ＪＴＢ、三井住友銀行、三井不動産リアルティ、パーソルキャリア、オープンハウス、日本生命、日本郵政、ニトリなどをみた。何かしたいことが明確でなかったのでインターンシップに参加する前はアルバイト経験のある塾講師の志望度が比較的高かった。

このインターンシップに参加したことで教育業界全般への志望度が下がった。というのも教育業界が社会と隔離されていて閉鎖的な空間であることを身に染みて学んだからである。人間的にも成長できる環境は無いとおもった。そのため、これ以後に就職活動で塾などの教育業界にある企業の説明会やインターンシップに参加しなかった。