【リスクを提案、社会的意義】【21卒】損害保険ジャパンの夏インターン体験記（文系/総合コース）No.11986（同志社大学/男性）（2020/12/8公開）

金融業界、損害保険業界に興味を持っていたこともありインターンシップに応募しました。タイの洪水などもその当時ニュースになっており非常に社会的意義の大きい仕事だと感じており興味を持ったことがきっかけです。

エントリーシートとWEBテストによる選考だったので先輩にエントリーシートを添削してもらいWEBテストは問題集を繰り返し勉強しました。

リスクを洗い出し損害保険商品の提案

1日目にやったこと

損害保険業界の知識を補うための座学から始まり午後からは自動車事故の過失割合を調べる簡単なワーク2時間ほどを行いました。ワーク終了時には軽く発表と質疑応答がありました。

2日目にやったこと

午前は損害保険業界の座学を少し行い、昼からは法人が海外に進出する際のリスクを洗い出し、損害保険商品を提案するワークを行いました。簡単にパワーポイントにまとめるところまでしました。

3日目にやったこと

昨日に引き続き午前はパワーポイントの作成や発表の練習を各班ごとに行います。昼食をはさみ午後からは2日間のワークを発表するところまで行います。各班ごとに発表と質疑応答をして優勝チームを決めます。

人事部の社員

なし

フィードバックに関してはそれほどなかったが、全ての社員さんが顧客第一の考えを常に仰っており、損害保険が顧客に与える影響を認識しました。発表では班ごとにフィードバックを下さるのでプレゼンの練習にもなります。

3日間で自動車の過失割合を調べるワーク、企業のリスクを洗い出すワークなどを経験するので頭を使うことが多かったです。また居残りや残業はないですが時間的にタイトなスケジュールだったので効率的にワークを進める点でしんどさがありました。ただその分タイムマネジメントなどを学べました。

損害保険業界だからこそ学べた点は知識や業務内容に留まります。ただタイトなスケジュールであったのでタイムマネジメントなどの社会人としての基礎は身に付くと思います。またマナー講習があり、言葉使いや名刺の交換の方法なども学べるので参加して良かったです。

損害保険の商品について少し勉強しておくこととあとは保険の仕組みなどを理解しておくとすんなりワークに臨めます。

予め損害保険業界のことを詳しく調べていたこともありワークで力を発揮することができました。またタイの洪水などで損害保険業界の社会的意義の大きさを認識していたので損害保険の必要性や与える影響力に興味を持ちながらワークに臨めました。社員さんの雰囲気も賑やかで働くイメージが持てました。

損害保険業界の業界研究や企業研究は他の学生よりインターンシップに参加したことで詳しく理解できていると思っています。また他社との差別化もインターンシップで詳しく解説してくれるので、企業と自分摺り合わせを行うことができる点で有利だとは感じています。

企業だけでなく、損害保険業界に対する志望度はインターンシップに参加することで上がりました。その中でも損保ジャパンは社員さんも穏やかで優しい方が多いので働きやすい環境であると感じました。対照的に情熱的な社員さんもいらっしゃって多種多様な人材の方が活躍できる環境も良いと思います。

確実に有利になるとは断定できないが少なからずインターンシップに参加した学生とインターンシップに参加していない学生では違いが生まれるとは思っています。顔を覚えられるだけでも少し有利です。

インターンシップに参加する前から損害保険業界に対する志望度は高かったです。ただ損害保険業界に対する志望度が他の業界に比べてとびぬけて高かったわけではなく、メーカーや製薬会社など幅広く業界を見ていたのが事実です。就職活動を始めた頃は幅広く業界を見ることをお勧めしますし、そのほうが最終的に自分に合った企業を見つけられると思います。

インターンシップに参加したことで損害保険業界に対する志望度は間違いなく上がりました。社会的意義の大きさだけでなく、社会に与える影響力などやりがいを感じる仕事だと実感できたからです。ただインターンシップに参加しても他の業界についてもまだ見てみたいという気持ちがあったので第一志望と確定はしなかったです。