【未知への挑戦、保険の未来】【19卒】損害保険ジャパンの夏インターン体験記（文系/総合コース）No.2252（東京女子大学/女性）（2018/4/13公開）

元々、損保業界に興味があったのが1番の動機。ただ単に会社に憧れを持っているだけで、仕事内容や社風まで把握していなかったので、まずは損保業界ではどのようなことをするのかを知るために、受入人数の多い損保会社のインターンに参加した。

（年度によって選考の仕方が違うかもなのですが）選考はESだけだったので、ESを書いて添削しなくても良いと言われるまで、大学のキャリアセンターや先輩に添削してもらった。書く際にHPでどのような社風があるのか、インターンの内容を調べて、それを照らし合わせながら書くようにした。

・交通事故を例に責任割合の算出（保険金サービス部門） ・企業の海外進出に対して保険商品のコンサルティング、発表 ・2030年以降に求められる保険商品の提案、発表

前半にやったこと

5,6人のグループで交通事故を例に責任割合やお支払いする保険金の算出する。その後は、企業の海外進出に対して、海外進出に対してのリスクコンサルティングをして、そのリスクに対する保険商品のコンサルティングをして、模造紙に提案内容を書いて内々定者の前で発表

後半にやったこと

後半は発表準備に時間をかけた。2030年以降に求められる保険商品のを開発、提案し、それをパワーポイントを使って最終日に審査員を務めるベテランの社員さんに発表した。グループ数が多いため、2ブロックに分かれて発表する。それぞれで発表後、順位が発表され、それぞれのブロックで1位になった2グループは参加者全員の前で発表し、最終的に優勝グループを決める。その後、それぞれのグループに社員さんからフィードバックがある。

ベテラン社員

モバイルバッテリー（扇風機付き）

メンターは毎日学生へのメッセージを書いており、5日間分をまとめて最終日に渡してくれる。自分が気が付かなかったことも書かれており、よく見ているんだなと感慨深かった。社員からは、最終日の発表後にフィードバックがあったぐらい。

最終日の発表に向けての準備が大変で、発表内容が難しかったのもあるが、案が何度も白紙になって完成まで時間がかかった。インターン終了後もグループで近くのファミレスで夜遅くまで発表準備をした。私のグループはそうではなかったが、終電まで準備をしていたグループもあったらしい。なので、インターン中に発表準備にもう少し時間を割いて欲しかった。

損保業界でどのような仕事をしているのかを体感することが出来、自分が想像していたのと違っていたので、就活本格化の前に確認できたので良かった。また、この業界で働く上でクライアントや専門家から徹底的に聞き、そこから引き出す姿勢が非常に大事であることが分かった。また、5日間苦楽を共にしたグループのメンバーと情報交換するほどの仲になり、他大の友人が増えた。

損保業界や会社に関する知識が少し勉強して頭に入っている状態でインターンシップに参加すれば頭への入り具合や内容への理解度等で少しは違ったかもしれない。しかし、そんな無理して事前に準備する必要はないと思う。

座学よりもグループワークが圧倒的に多く、その中でも業務を模擬体験したため、この企業で働く自分をある程度想像することが出来た。しかし、実際は個人で対応するのをグループで行ったため、仕事するのにどれぐらい時間かかるのかや仕事の多さが分からなかったため、はっきりと想像することは出来なかった。

まず、採る人数が多いため、恐らく人事の方は学生1人1人見ている時間がないと思う。しかし、インターンシップ参加者限定で2月に開催される職場体験型インターンシップは面接選考もあり且つ採る人数も少ないため、そこに参加した人は選考に有利になると思う。

損保業界での業務を体感出来たが、自分が思っていた以上に大変であることが分かってこの会社に入社したらやっていけるのかと不安になった部分はあった。しかし、元から行きたい会社であり、その気持ちは揺らがなかった上に社員さんから感謝された時にやりがいを感じると聞いた時、自分の会社選びの軸にあっているとも感じたため

この5日間のインターンシップは参加人数が多いため、参加したことで有利になることはないかなと思う。しかし、参加後にインターンシップ参加者限定のセミナーがあり、そして2月頃にインターンシップ参加者対象の職場受入型インターンシップが開催され（※数回にわたる選考あり）、私は実際に参加していないため何とも言えないが、採る人数も比較的少ないため、そのインターンシップに参加すれば有利になるのではと考える。

元から損保、銀行を中心に見ていた。3メガ損保のインターンシップは応募したものの、日程の都合上等でこの会社のインターンシップしか参加しなかった。しかし、インターンシップに参加したことで、損保での仕事が想像以上のもので本当に自分はここでやっていけるのかという不安に感じた部分があった。その為、インターンシップ参加後はもう少し別の業界も見てみようと思うようになった。

志望度自体は下がらなかったが、保険金の対応の難しさに直面し、もう少し他業界も見てみようと思うようになった。また、グループワークでなかなかコミット出来なかったことから、自分はグループでやるよりは個人or少人数（2,3人）でやる仕事の方が向いているのではと改めて感じた。元々会社のネームバリューで見ていたため、自分の憧れの企業に入ったことが自分にとって幸せの道では必ずしもないことにも気付き、もっと会社の中も見てから志望業界・会社を決めようと思った。