【20卒】新大陸の夏インターン体験記（理系/コンサルティング営業）No.7226（関東学院大学/男性）（2019/9/25公開）

ベンチャー企業の雰囲気を実際に体感できたことは大きかった。また、SNSにしても、様々な企業の公式アカウントが存在するが、そういった企業がどのようにSNSを利用して、マーケティングや新規顧客を獲得しようとしているのか、仕掛ける側の意図や目的を日頃から意識するようになった。これは、その後の就活においても大きく役立った。

SNSで、様々な企業の公式アカウントが存在するが、そういった企業がどのようにSNSを利用して、マーケティングや新規顧客を獲得しようとしているのか、仕掛ける側の意図や目的を日頃から意識してみることで、この会社がやっている仕事が体感的に早く掴めると思う。そうしたことが参加前から経験としてあれば、業務体験もより有効なものとなると感じた。

実家から通いたいという思いから、同じ静岡県内とはいえ、浜松は少し遠く、毎日の通勤が大変そうだと感じた。また、正直そこまでして入社して入りたい企業とも思えなかった。企業として、SNSマーケティング等は面白いとは思ったが、元々自分自身求めていたベンチャー企業としての、将来性はあまり感じなかった。

様々な学部の学生が参加していたこと、また社員の方も大学時代の専攻は様々であったことからも、全くの初心者の自分でも大丈夫そうだと感じた。また、顧客に建築関係の会社が多く、私自身、建築の知識も少しあることから、そういった現在ある顧客との付き合いや、相手側の仕事も理解していることから、マーケティングしやすいと感じたため、内定は出ると思った。

ベンチャー企業としての魅力をインターンシップ参加前に感じていたが、正直主力事業のSNSマーケティングに将来性を感じなかったことがすべてである。今の時代、ある程度の企業はSNSを使ってマーケティング等をしているのは当たり前であるし、それらとの差別化ができないと、顧客となるはずの企業から必要とされないのではないかと感じた。

インターンシップ参加学生と、先輩社員の方々との距離が近く、ランチ会などもしていただき、顔を覚えてもらうことができたと感じたため。こういった交流の中で、より良い印象を与えることができたなら、当然本選考でも有利になってくると思う。

特に参加後にフォローなどはなかった。参加後に、一度ご参加ありがとうございます程度の連絡はいただいたが、特に本選考の案内は無かったし、それっきりであった。

特に志望していた企業や業界はなかった。強いていえば、大企業などよりもベンチャー企業に興味を持っていた。ベンチャー企業の方が、柔軟に若い層の社員の意見も積極的に取り入れてくれ、またそれがやりがいにつながるというイメージがあったことで何となくではあるが、ベンチャー企業面白そうだなあ、という程度。単純に自分に向いているのではないか、という思いであった。

正直ベンチャー企業でも、将来性がないと厳しいということを痛感した。今後会社として成長していく中で、より柔軟に、また流行を取り入れながら、勢いをつけていくことができることがベンチャー企業の魅力の一つであると個人的には思っていたのだが、会社としての規模が小さく、やはりまだまだ経営者の声が強い企業では、そういった柔軟さも無いと感じた。それだとベンチャー企業としての魅力もあまりない。であれば、もっと大企業で新規事業を進めていけるような環境に身を置いてみたいと強く思った。